永遠の0 以来、常にマークしている百田作品、
今回は、こちら でした。
うーーーーん・・・
どうなんでしょ、 今回は… 「(´へ`;
そもそも、解離性同一性障害(多重人格者)という領域に踏み込んだ作品でして、
当人ならではの 苦悩が リアルに描かれていて、なかなか興味深い内容ではありました。
病気の治療と共に、複数の人格が統合される代わりに、
愛する恋人の人格が (核である人格に)吸収されてしまう = 別れ
という顛末に悲しむ 聡子・・・。
う~ん、
これは ワタシがかつて読んだ小説では、初めての設定です。
言ってみれば、これは ラブストーリーでしたか。
ラストも、いい感じに結ばれているので、この辺りは ハッピーエンド支持派としては、
百田センセイの演出が 心地よく感じられました。
が…、 それだけですかねぇ~ ・・・
やはり、永遠の0 をお慕いする読者としては、いまひとつ 物足りない感が… (-_-) ?
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