めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

祇園「よし屋」の女医者2:母子笛(藤元 登四郎)

2024-12-02 20:09:17 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

わーい \(^o^)/
もっと時間がかかるかと思っていたのに、もう取り寄せていただき、大感謝!
ということで、こちらの本 読みました。
(先日読んだばかりの前作はこちら→

今作は、月江にスポットが当たった前作に比べて、広がりがありました。
その分、比べようもないほど、おもしろかった!
深かった!!
祇園の特有な世界のことがよくわかり、笛に特化した芸がテーマなので、興味津々。

そっかーーー
お春(ふく椿)とお母さんは、笛で会話をして、お互いの心に思いが通じたのね。
旦那さまや 笛のお師匠さんとのやりとりも良かったです。

ワタシは時代ものや歴史ものは、避ける傾向にあるのですが…、(汗)
このシリーズは、今後も楽しみに読んでいきたいと改めて思いました。
文章や言葉が とても心地よいです。 正統派。

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