こちら、定番の渡辺作品とは チョットだけ傾向が異なり…、下町の診療所を舞台にした 気楽に読める短編仕立ての作品集でした。
内蔵作品は、
1. 梅寿司の夫婦 (仁術先生)
2. 特効薬 (仁術先生)
3. 健保ききません (仁術先生)
4. 不定愁訴 (仁術先生)
5. 腰抜けの二人
6. 「医は仁術」といっても
以上です。
ここで言う、仁術先生とは…
円乗寺 優 先生(38歳,外科医,大学講師を突然辞める)のことで、身体だけでなく心を診る、というスタイルのお医者さんのことです。
そして、下町ならではの人情がらみのやり取りと共に、渡辺センセイの本業を絡めた 肩の凝らない物語が綴られています。
まぁ、『さぶ』っぽい感じ ?!
いや…、 違いますけど・・・
時代が。 そもそも…。(笑)
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