めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

空夜(帚木 蓬生)

2010-12-07 18:57:03 | 本(普通) た・な・は行の作者

帚木先生の作品は、言葉のつなぎが美しくて読みやすいので、大好きです。

これは、いわゆる田舎の村を舞台に、2組の不倫カップルのストーリーが交互に展開していくスタイルです。
どちらも、不倫の方が“いい感じ”にこのまま結末まで進んでしまうかと思いきや、あっと驚く展開が用意されていました。
しかも、この本を借りた時点では知らなかったのですが、「空山」へ続くのですね…。

登場人物達の置かれている状況からすると、数奇なドラマが待ち受けていそうですが、穏やかな帚木調でどのように進んでいくか とても楽しみ♪
早く、空山を借りに行かねば・・・(うずうず)

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