めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

いつまでも白い羽根(藤岡 陽子)

2019-02-04 21:57:36 | 本(普通) た・な・は行の作者

軒並み読んでいる藤岡作品の中で、よりによって こちら (デビュー作)、まだ読んでいなかった… あわわ。

まぁ…
いいんですよ。
すっごくね。
もともと、興味(特→)大 の分野だとゆーことも相成って、ぐいぐい読ませていただきましたよ。

しかーーーし、、
いかんせん、退学しちゃったり、失恋や離婚しちゃったり、
はたまた、交通事故死の幕引きの同級生まで・・・
なーんだか、揃いも揃って 悲観的な境遇に陥るのは… ねぇ・・・

うーーーん・・・  (´u_u`)
ま、
デビュー作ですから… かねぇ…(?)
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凍てつく太陽(葉真中 顕 )

2019-02-02 23:13:02 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

こりゃぁーーーーーー、(← 興奮)
ええわ!
よかった!  すごくよかった。

あ、、、 こちら です。
最終章は、もぅ… 夢中になっちゃって、立ったまま読んでました。
(自宅ですけど・・・)
それに、P.468 で、「えええぇーーーー!(驚)」っと、絶叫しちゃったわよ。ワタシ…。
家で読んでてよかった… (笑)

いやぁ~~~ (唸)
なんて、登場人物が多彩で、いろんなことが次々と起こって展開して、
かといって、それらが全て意味を成している・・・。 (という、腑に落ちる= ワタシの好きなパターン)

特に、人柄の根っこの部分、
八尋とかヨンチュンとか、とっても大切に描かれていて、しっくりきた。
というか、むしろ、心の奥に ジーンときた。
(上手く言えないけど、)
戦争で いろいろな立場の人達が 究極の場面に追い込まれて、なかなかシビアなテーマゆえ、
ちゃんと救済される本だというのが、読み終えての実感。

本当によかった。
こういう本は、幅広い世代に読まれるといいな…、しみじみ思うぞ。(← 三影風に(笑))
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