メイド・イン京都（藤岡 陽子）

す、、、　　素晴らしい！
藤岡センセイ＝“医療もの” という概念を取っ払ったって、感じ？
こちら でございます…。

ジャンルは美術系（？）なんですが、わりとそれ一色でもない 面白みも。
特に、京都独自の慣習…
まぁ、これは、、、 暮らしてみないとーー わからない独特の文化ですね…（汗）
私ゃ、ムリだわ・・（爆）

と、尻込みしそうなほど ツンケンとした、崇高な京都。（滝汗）
ここで 孤軍奮闘＋本質追及（？）の自らの運命を切り開いていく 美咲ちゃん。
京都に抗うというのではなくて、メイド・イン 京都を創造していくストーリーだから、
ひたすらに前向きで わくわくします。
逆境をも ハッピーに変えていく・・という、藤岡センセイのお得意の お色ですわね。
それだけでなく、文化も色彩も豊富なんですよね～～。
藤岡センセイ、おそるべし。（笑）

今回、佳太が いい人で。。。 本当にいい人で…　幸せになってもらいたい！（萌）
本っていいなぁ…
現実を超えて、ときめける…。（うふふのふ～♪）

涅槃の雪（西條 奈加）

嗚呼・・・・・（思わず）
よかったです。　こちら。

わたくしめ、普段は時代小説とか歴史ものって、全くニガテ分野…（爆）で、
ことごとく忌み嫌って寄り付きませぬのデスが…
（※頭脳が… アンチ・歴史ものとなっておりますゆえ…（滝汗））
これは、、、、
違う！
なんか違う！！

西條マジック、すごいです。
いろいろと （ごくナチュラルに）気の利いた仕掛けが施されているのですが、
それらが しっくり歴史上の本物（？）になじんでいる。。。
そして、辻褄が合う！　筋が通っていて腑に落ちる感動感。（← すみません…。わたくしめの語彙力では表現が…追いつきませんで…（汗））

そんでもって、オチもいいです。
かなり度肝を抜かれた 感動で…（ナイショ、ナイショ）（ん…？！）
何と言っても、門佑のお姉さま（園江さん）が、、、　　いいんだ！こりゃ。
あと、門佑の上役達のセリフに ポチっ、ポチっと すごく大切なことが・・・
読みながら、「そうよ！　そうだよね！」と 力が入って、自分に喝入れた。（爆）

西條センセイ、ありがとうございます。
望んだカタチどころか、サプライズの結び。。。
納得！　祝福！！　（よかったよ～～～♪）