こちらの本、7名の作家さんのお金にまつわる短編集でした。
*アミの会 = 実力派女性作家集団
原田センセイ目当てで借りてきたのですが、どうしてなかなかどれも面白かったです。
特に、福田センセイの「わらしべ長者…」が 今回の一番の収穫かと。
まさに、わらしべ長者の恩恵?!(笑)
あと、子どもの塾の話や 保険金の話もなかなかでした。
<内蔵作品>
1. 百万円分の無駄 (新津 きよみ)
2. 一生遊んで暮らせる方法 (原田 ひ香)
3. 12万円わんこ (大崎 梢)
4. 廃課金兵は買い物依存症の夢を見るか? (永嶋 恵美)
5. わらしべ長者のつくりかた (福田 和代)
6. 塾に行かない子どものための五つのクリンプス(図子 慧)
7. 二千万円の差額 (松村 比呂美)
なかなか面白かったです。
こちら、連作短編集でした。
小野寺センセイって、本当にお上手ですよね…。
さり気なーく、何気なーく、スルスルと惹き込まれてしまうという。。。
ただ、先日読んだ 『みつばの郵便屋さん』シリーズ→ ● ●
が あまりに良過ぎて 良かったために、このシリーズへの想いが…
どうしてもね。
ところで、DeNA!!
ど、ど、ど…
どうしちゃったんですかーーー??!
ワタシ、選手のお名前さえ、監督さんもよくわからないけど、なんだか ファンになっちゃいそう…(爆)
すごい! すごい!!!
頑張れ~~~!
快挙だ。
(今、まさに、日本一決定しました。)
おめでとう!!!
すげ~~~ \(^o^)/
大、大、大好きな こちらの本達、
超絶的に好きな大切なシリーズを読み返してみました。
まずは、 1、2、 3。
*特設サイト→ ●
特に好きな2巻目は、度々読んでいるのですが、やっぱり何度読んでも良いっっ!
このシリーズは、一止先生の草枕に匹敵しますな。
しかも、今回、1~3を一気に続けて読んだので、信州の季節の移ろい、凍てつく冬の雪と氷の風景も 草木が芽吹く桜の情景も 慈しみながら読みました。
やっぱり、やっぱり、一つ一つの患者さんとのエピソードが 心に突き刺さる。。。 震える。。。
前読んだ時も (うわーーーーー。。。)と 独特の感慨に包まれたけど、今回 改めて読み返すと、
マゴさん、古狐先生、金魚屋さん、元組長などなど、 (そうだった、 そうだった・・)と 目から鼻水が…(笑)
次郎先生、辰先生、東西さん、外村師長、そして大狸先生…
かつて大好きで会いたかった本庄病院のみなさんに会えました。
本当に、本っていいなぁ。
時が経ってもまた違う感動を与えてくれる。。。
勿体ないので、ひとまず違う本を読んで、また 後続分を読みます♪
この楽しみと幸福感も 本ならではの特権。
(うっしっし…)