女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

恋愛の条件

2011-05-12 | インポート

 世の中に「男」「女」がいる限り、いや「男」「女」しかいない限り、人が人を好きになり「恋愛関係」に発展するのは自然の摂理。

 先日も、あるソフトウエア会社の社長と話をしていた時

社長「うちも社内恋愛、社内結婚が多いんや」

中村「そら、若い男女が遅くまで一緒に仕事してたら自然にそうなるでしょ」

社長「結局女性がやめていく結果になるからデメリットが多い。ええことと言えば、(結婚した場合)夫の仕事のことを理解できるぐらいのこっちゃ」

というやりとりがあった。

 経営者にとっては優秀な女性社員が恋愛や結婚をきっかけに退職してしまうのは不本意だろうが、独身男女の健全な恋愛であれば特に問題はない。

 が、恋愛するのは独身の男女だけではないところに問題がある。既婚者も恋愛をする。

 恋愛は人の心を豊かにし、女性であれば心だけでなく肌細胞さえ活性化させる力がある。だから、独身者であろうと既婚者であろうと恋愛はどんどんすべき。

 ただし、既婚者が恋愛する場合一つだけ条件がある。

 それは、周りに迷惑をかけないこと。特に身近にいる「家族」=妻、夫、子供。誰かの不幸の基に成り立つ「恋愛」なんて単なるエゴ。そんなの長続きするはずがない。

     仕事も恋愛も同じ

「自分だけよければいい」という自分勝手な論理が通用するわけはない。

 ここまで書いてきて、

 今から20年ほど前「WITH」か「MORE」かどちらかの女性雑誌に脚本家の内舘牧子が「不倫の条件」というエッセイを連載していたことを思い出した。当時「そんなもんかぁ・・・」「フムフム」と思いながら読んでいたことを覚えている。

 ほとんどは忘れてしまったが、

☆自分が彼と出会ったのは相手の奥さんよりも「後(=あと)」であるという事実を受け入れること

☆日曜日や正月、夏休み、クリスマスなどイベント時に1人で過ごす孤独に耐えられること

☆自分と会う前、会った後の彼の行動を詮索しないこと(自分の目の前にいる時が全てだと思え!)

この3つは鮮明に覚えている。

確かにそうだよなぁ・・・。