女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

私はすごくない

2012-06-08 | インポート

(辛島です!久しぶりに「頑張ってる女性シリーズ」です)

「細い女性やな~~

第一印象は、その細さ顔の小ささ故「か弱そう!」なイメージ。

大阪市中央区に本社を構える株式会社アイ・フラッツ 、管理本部 企画チーム 

中島マネージャーに先日話を伺った。

アイ・フラッツを社長が立ち上げた時からのメンバーで、今年で入社して10年になる。

また、子供を持つ主婦でもある。

話によると新卒で入社した会社は海遊館のコンパニオンの仕事。

その後その仕事を辞め、不動産の業界に転職し、以前の会社で現:アイ・フラッツの社長

と出会った。

辛島にとっては、初めて話を伺う「結婚も出産もしながらも、企業で責任ある立場で働いて

いる女性」であったので、

結婚はともかく、「出産をしても働ける秘訣、探らせていただきます!!!!」ってな勢い

だった。

しかし、結論から言うと、秘訣なんてなかった。

しかも中島マネージャーは何度も「私なんて、全然すごくないし。」と言う。

会社にいる女性社員で他に結婚・出産してる人がいて、その社員のことを「すごいなぁ」って

思うけど、自分はすごくない、とのこと。

それでも中島マネージャーが責任ある立場、結婚出産しているという事実に変わりはない。

また、謙遜ですか!?

っと思ったのだが、、、、話を聞くにつれて、どうも謙遜で言っているのではなく、

本当にそう思って言っていると感じた。

なぜか。

「ではなぜ会社を続けてこれたのか」という私の質問に、きっぱり、

「そんなん、周りのお陰よ。私は何もすごくない。」

「やっぱり、我慢も大切だからね」とか「犠牲にしている部分もあるしね」とか

言われると思っただけに、

「周りのお陰=会社と家族の理解のお陰」「だから私はすごくない」とはっきり言われると、

本心だったんだ、と思った。

そんなマネージャーにモットーを質問した。

●しんどいことも楽しむ

●でも無理はしない

●自分が心地良いようにする

とのこと。

「私が頑張ればいい」「私が無理をすればいい」「私が・・・」

長く社会で活躍しようと思ったら、そんな考えはあかんってことやな。

マネージャーの話を聞いて思った。

その頃には、細さからイメージした「か弱そう!」なイメージはどこかにいってしまっていた。

「私はすごくない」と言えるのは、「強さ」だと思うから。

そして「すごい」か「すごくない」かを決めるのは、本人ではなく、周りなのだ。

Img_8411←中島マネージャー

株式会社アイ・フラッツ URL  http://www.i-flatz.co.jp/

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「この世に一つだけの理想の家をカタチにします (アイ・フラッツ)」