辛島です。
昨日「これやから女はアカーーン」っとなる一件があった。
それは、最終選考を終えたある女子学生の話。
その学生はその最終選考の前、こう話していた。
「御社は私が就職活動で軸にしている『営業職がいい』ということと、『メーカーがいい』という、
2点を両方満たしています。雰囲気もいいし、ぜひ御社に行きたいと思っています!!」と。
その後受けた最終選考でも社長に「ぜひ御社に入社したいです!!」というアピールをしっかり行った。
その結果、彼女の想いを社長も感じ、「彼女がうちの会社に決めるなら、内定を出そう」。となった。
その結果を、さっそく私は本人に伝えた
ところが
なんだか声が暗い。
前回の声を知っているだけに、一瞬「あれ?体調不良?」と思ったくらいだ。
その理由はすぐに明らかになる。
「実は・・・・・・本当に今迷っていてぇ・・・・・・。」
出た~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ
いざとなると手のひら返す女子
女子学生:「今受けている2社もやっぱり気になって・・・」
私:「でもその会社、一つは事務職だし、もう一つは商社でしょ?」
女子学生:「親にはこっちの方がいいんじゃないかと言われて・・・」
この現象はほぼ女子にのみ見られる。
以前の発言をひっくり返す男性は少ない。
「男に二言はない」という言葉があるが、就職活動の「自分で自分が入社する会社を決める」
最後の決断の場面において、決めきれず、前言を撤回しまくる女子学生
は今年も何人も見られた。
ついこの間まで「ぜひ御社に入社したいです!!!」と言っていただけに、周囲は
「あれは何だったの?」となる。
結果、この女子学生はどうなったのか。
内定は出してもらえなかった。
気持ちがあることが評価された、その結果だったから。
この女子学生が「入社したい」っと思ったのはおそらく嘘ではない。
(「思ったこともある」とか「思わなかったわけではない」とかを含め・・・)
でも、腹をくくるべきその瞬間を逃したために、スルスルと手から内定はこぼれてしまった。
決めれるのか、決めれないのか。
それはあらかじめ自分の中で考えておくべきこと。
その瞬間は必ず来るし、毎日働く自分の就職先を決めるのは、自分でしかない!!
親や先生と話すことは重要なことだが、その上で自分がどうしたいのか。
それは自分にしかわからないのだから!!!!!