女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

これだから女は・・・

2012-09-15 | インポート

辛島です。

昨日「これやから女はアカーーンっとなる一件があった。

それは、最終選考を終えたある女子学生の話。

その学生はその最終選考の前、こう話していた。

「御社は私が就職活動で軸にしている『営業職がいい』ということと、『メーカーがいい』という、

2点を両方満たしています。雰囲気もいいし、ぜひ御社に行きたいと思っています!!」と。

その後受けた最終選考でも社長に「ぜひ御社に入社したいです!!」というアピールをしっかり行った。

その結果、彼女の想いを社長も感じ、「彼女がうちの会社に決めるなら、内定を出そう」。となった。

その結果を、さっそく私は本人に伝えた





なんだか声が暗い。

前回の声を知っているだけに、一瞬「あれ?体調不良?」と思ったくらいだ。

その理由はすぐに明らかになる。





「実は・・・・・・本当に今迷っていてぇ・・・・・・。」





出た~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ

いざとなると手のひら返す女子

女子学生:「今受けている2社もやっぱり気になって・・・」

私:「でもその会社、一つは事務職だし、もう一つは商社でしょ?」

女子学生:「親にはこっちの方がいいんじゃないかと言われて・・・」

この現象はほぼ女子にのみ見られる。

以前の発言をひっくり返す男性は少ない。

「男に二言はない」という言葉があるが、就職活動の「自分で自分が入社する会社を決める」

最後の決断の場面において、決めきれず、前言を撤回しまくる女子学生

は今年も何人も見られた。


ついこの間まで「ぜひ御社に入社したいです!!!」と言っていただけに、周囲は

「あれは何だったの?」となる。

結果、この女子学生はどうなったのか。

内定は出してもらえなかった。

気持ちがあることが評価された、その結果だったから。

この女子学生が「入社したい」っと思ったのはおそらく嘘ではない。

(「思ったこともある」とか「思わなかったわけではない」とかを含め・・・)

でも、腹をくくるべきその瞬間を逃したために、スルスルと手から内定はこぼれてしまった

決めれるのか、決めれないのか。

それはあらかじめ自分の中で考えておくべきこと。

その瞬間は必ず来るし、毎日働く自分の就職先を決めるのは、自分でしかない!!

親や先生と話すことは重要なことだが、その上で自分がどうしたいのか。

それは自分にしかわからないのだから!!!!!