女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

は・じ・ら・い

2013-12-11 | インポート

中村です。

先日久しぶりに女性専用車両に乗車した
40分乗車するためできれば座りたい
いや、是非とも座りたい


席をキープしてホッと一息。ようやく周りを見渡す余裕ができた


と、その時

周りの状況が異様なことに気がついた。


私の右隣、左隣、さらには向いの席に陣取った若き女性3名が一斉に化粧
をはじめた
これがオセロなら、色かわってしまうなぁ・・・などとしょうもないいことを考え
ながら彼女たちのメークを観察していた。

彼女たちのメークは「口紅を塗るだけ」「ファンデーションの上から粉をはた
くだけ」ではなく、フルメーク

リキッドファンデーションに始まり、眉毛の形を整え、電車の揺れにもめげず
器用にアイラインをひきボリューム感たっぷりマスカラをつける。リップグロス
をぬり、シュシュッと香水をふって終了。しかもスタンド付きの鏡や前髪をとめ
るためのクリップなどメイクグッズも完璧に準備されている。

所要時間約10分。寝起きでぼ~っとした顔がキュートな可愛らしいメイクで
別人のように生まれ変わった


彼女たちの手際の良さから推察すると、今回がたまたまではなさそうだ。
きっと今までも通勤時間=メイクタイムなのだろう。

彼女達はそれぞれの駅ですました顔をして下車していった。


その姿を見てちょっと複雑な気持ちになった。

私にとってメイクは着替えと同じ
基本的には公衆の面前でするものではない


はしたないこと


私達の時代はそのように言われたのだが、今時はそんなことはないのか?
と言うより、「はしたない」という言葉そのものを耳にしなくなったような・・・。

でもやっぱり気になる


どんなに会社や彼氏の前では完璧に身だしなみを整えて
可愛く振舞っていても、公衆の面前で


「鼻を伸ばしたり」
「口を半開きにしたり」
「目を大きく見開いたり」



変顔のオンパレード。どうみても滑稽。
人の目が気にならへんのん?

「不安定な車内でぎらぎらしたリップグロス」
他のお客さんについたらどうすんのん?

そんなこと気にならないからできるんだろうなぁ

でも

日本女子よ!恥じらいを取り戻そう!