ふれんち？

明神館の夕食は「和風」「モダン和風」「フレンチ」の中から選びます。
前回は「モダン和風」でとても美味しかったです。
今回は「フレンチ」を予約ました。
あ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝あなんといいますか、
今時流行りのフレンチってこんなんですかね？
時代の波に乗れないっていうか、
これが波なら乗らなくていいやッ！って思ったんだけど・・
４人で苦笑いの内容をご紹介しましょう。
①車エビとセロリ
器にビックリで「面白いねぇ」です。
「でも食べにくいねぇ」です。

②野菜のテリーヌ　
これも銀のスプーンの上に乗っている演出なんですけど、
「スプーンに乗せたままお召し上がりください」って私達、
口大きいけどさすがに食べにくいんですけど・・

③しめ鯖とリンゴ
これにはお嬢が根をあげました。
魚は大好きなんだけどしめ鯖はどうにも苦手なんだって。
しめ鯖をサイコロ切りにして、リンゴもサイコロに切ってあって
それがリンゴのゼリーで包まれているんですけどね・・・
フレンチ？？しめ鯖・・？

④スープ
これなんのスープだと思いますか？
トマトスープなんです。
ビストロスマップでもやっていたようなんですが、
トマトを究極にまで裏ごしして
トマトの赤い色がなにもなくなって透明になったんですって。
でも食べると味はそのまんまトマトスープなんですよ。
ならばなぜ、手間暇かけて赤味を取る必要があるんだろ？？

⑤玉ねぎ
今の流行りはベジタリアン～なのね。
玉ねぎの丸焼き

⑥鮎
フレンチなのに、鮎です。
それもムニエルとかじゃなくて多分蒸してあるのかな？
それをたで酢で召し上がれって・・・それって和食じゃ・・・
⑦お口直し
わさびとグレープフルーツのシャーベットぐぐぐ・・

⑧信州牛のローストビーフ
やっとまともなフレンチっぽい

まあこんな感じに斬新なフレンチを頂いた訳ですが
最後にデザートです。
これがね、ゴボウのムースの上にパプリカのシャーベット、
ニンジンのシャーベット、青ノリのシャーベットでした。
それぞれが思いっきり素材の味＋甘味なんですよ。
ゴボウ食べて、青ノリ食べて・・・ あ～～～ん
普通のバニラアイスでいいよ～～

やっぱりいい！

もう半月も前の話でおこがましいのですが、
「美人妻４人組」（メンバーの一人ベティちゃんがこう言うから）は
昨年の１１月に行った、長野県松本市の扉温泉『明神館』に再び行って来ました。
週末などは、もう半年先まで満室という人気旅館になぜ行けたのか？
それはね、昨年の秋、あまりに素敵な旅館に大感激した四人は
チェックアウトしつつ予約を入れたからなのであります。
その時は１１月で、紅葉の季節もそろそろ終わりという時だったので、
今度は新緑の季節に来たいじゃないってことになったのです。

この写真は明神館で一番人気の‘立ち湯’です。
写真に写っている湯船の部分が大人が立って入って肩が出るぐらい深さなんです。
そして、一面に広がる新緑の山との間にはガラスはなくなんの仕切りもない半露天のような作りになっているんです。
湯船の淵に手を乗せてそこに顎を乗せてぼ～～～～と外の景色を見ている時の幸福感ったらないのよ～
満室のようではあるのに、温泉の内風呂付きの部屋も多いせいか、
どのお風呂に行ってもいつもガラガラなので、
気兼ねなくゆっくりできるのです。

この写真だって私、デジカメ持ち込みで撮っっちゃったんだもん。
しかし、その撮影風景は滑稽だよねえ～
ヌード写真じゃなくて、ヌードで写真だもんねえ（爆）