一泊目はウェスティン都京都ホテルです。
ホテル内のレストランで夕食を頂きました。
とってもとっても美味しかったです。
「ボクノゴチショウはニャニかな?」
といい子で待っている想ちゃんの可愛い事!!
京都のお寺めぐりの最初は『建仁寺』(けんにんじ)です。
祇園からほど近い所にあり、歩いて向かいました。
建仁寺で最も見どころとされているのが、国宝とされている「風神雷神図」。
左に雷神、右に風神が描かれています。
俵屋宗達の代表作と言われており、国宝ですが、
現在、建仁寺で観られるのはレプリカです。
本物は、京都国立博物館に寄贈されたそうです。
パパとママは帰りに売店で色紙の風神雷神図と額を買いました・・・
どうしても買うんだと言うので、仕方ないんですが、
普通の色紙にコピーされた絵なのに、6000円ですって!!
額が2000円!
仏のお心は持ち合わせておらんのかぁ~~~
建仁寺にある三つの庭も見どころです。
〇△☐乃庭、(まるさんかくしかくの庭)
冗談みたいな名前ですが、〇は水、△は火、☐は地面を表しているのだそう。
石庭「大雄苑(だいおうえん)」
潮音庭(ちょうおんてい)は、四面正面の枯山水式庭園。
何処から見ても正面に見えるのだそう。
その他、襖絵や法堂の天井には畳108枚分の大きさの
双龍図が描かれています。
何度も京都に来ていますが、このお寺は初めてでした。
見どころ満載でいいお寺でした。
昼食の後は祇園散策です。
夕べからの雨もこの頃には収まり、傘をささなくても
歩けるぐらいになっていました。
パパとママの為に車いすを借りて来たのですが、
さすがに雨が降っていたら、歩く事は出来なかったので、
運が良かったと思います。
車いす二台にベビーカー、こんな団体見た事ないよね~(笑)
あまりの物々しさにみなさん避けてくれるので、
却ってスムーズに動く事ができました。
みなさん優しくてありがたかったです。
桜の花芽が膨らんでいます。
桜が咲いたらこの辺りもっともっと素敵なんでしょうね。
集合写真を撮ろうとすると、こんな感じに道塞いじゃう!!
有名な料亭‘一力’さん
祇園の中でも最も格式の高い、由緒のある「お茶屋」さんです。
大石内蔵助が豪遊したとか、近藤勇や大久保利通、西郷隆盛も通ったとか・・・
観光スポットにもなっているようで、多くの観光客が
集まっていました。
京都に着いた我々はまずは腹ごしらえといきましょう。
ツアコンT君の自信を持ったお薦めのお店‘つじや’さんでお昼です。
祇園にあって、創業は8年前という若いお店なのですが、
非常に評価の高いお店で、口コミでも絶賛されています。
カウンター席9席という小さなお店なので、10名様の私達で
貸し切りになりま~~す。
お料理、さすがに美味しかったです。
手のかかった京料理を堪能しました。
若いご夫婦のお店で、小さい二人のお子さんの子育て中だそうで、
想ちゃんがウロウロ、チャカチャカしても笑顔で見守ってくれたので、
ホッとしました。
祇園の料亭で、こんなおチビちゃんどうすりゃいいんだ!!と心配して
いたのですが、楽しくお話も出来て嬉しかったです。
家族全員+娘の総勢10名で、バスを仕立てて
二泊三日の京都旅行に出発です。
父と母が今年“ダイヤモンド婚式”(結婚60年)です。
すごいですよね~素晴らしい❣️
そのお祝いを兼ねた旅行です。
20人乗りのバスにゆったり座って、添乗員さんも付いて行ってくれるという
贅沢な旅です。
行きのバスの中は、みんなテンション高くご機嫌な顔ですね。
最初はこんな感じでみんな笑顔だったのですが・・・
一時間程走った頃には、想ちゃんが自由が利かない事にぐずり出し
大きな声で泣くとも泣くとも、大変でした。
家に居る時には、家じゅう好き勝手に歩き回っているので
下に降ろしてもらえずイライラの頂点に達したようです。
それでも泣きながらも寝てくれて、なんとか京都に着きました。
この旅ではこの大泣きが何度かあり、それが一番大変だった記憶として
残りました。