桔梗原

なははな一日

色付け

2008-04-13 00:53:32 | かるちゃ
素焼したこれらの作品を撮ったのが昨年の12月

焼き上がったのは年が明け、今年の一月末・・気長な陶芸です。
今回は作品に白の化粧土をかけてみました。
白が映えるようにと、釉薬を思いきり薄めに付けたのですが・・ 壷はまあ、こんな感じでよかったかもしれませんがお皿が色が濃くなりすぎて、食器として今一つなものになってしまいました。
私は今だになぜ薄い釉薬が濃い色になり、濃い釉薬が薄い色になるのか納得がいかないんですけどねえ(笑)
やはり、お料理をきれいに見せるには、食器の色は薄いほうがいいと思います。
刷毛目っぽくしたつもりが結構べっとりと付いてしまったし、
いろいろ問題が残る作品になってしまいました。

 

こちらは花器です。↓↓↓
これには波のような模様が付いていますが、
意図したものではないんです。
これも薄めの釉薬にドボリと付けて引き揚げ
釉薬の流れるままに横にしました。
この作業を二度やったら、自然にこんな模様が付いていました。
もちろん焼き上がるまでわかりませんでしたけど。
偶然に出来た模様が気に入りました。
こんな風に思わぬ作品が出来るのが陶芸の面白さなのかも知れません。

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6 コメント

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Unknown (yumonana)
2008-04-13 02:10:16
おお~!
花器ステキ!!!
ほんとに焼き上がってみないとわからないのがおもしろいですよね。

お皿も言われるほどではないですよ。
案外このお皿にピッタリの料理があったりするかもしれないし。
私もたまに濃い色で作ったりしますもん。
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Unknown (kazuyoo60)
2008-04-13 08:53:16
木の葉のお皿には何を盛られるのでしょう。
大きな壺にはどんな花が入るのでしょう。
良いのが次々ですね。広いお宅ですから、収納場所には困られませんが。
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一期一会~ (維真尽(^^))
2008-04-13 17:16:34
ま~
プロはどうか知りませんが
予想できないところが~
いいんですよね

味のあるいい器ができましたね (^^)v
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ぼちぼちです (ロビン)
2008-04-13 23:47:35
☆yumonanaさん
以前、目も覚めるような青いお皿を作りましたが、それよりはこのお皿の方が使い勝手はいいかも知れませんが、母は「このお皿じゃ・・・」と言って使ってくれません。
形はともかく色は焼き上がってのお楽しみっていうのが楽しいですよね。

☆kazuyooおばさま
そうは言いましても、食器の置き場にはそろそろ限界が来ています。
誰かに差し上げようにも、恥ずかしくてなかなか出来ません。割れるのを待つか・・・
壷もだんだん玄関が狭くなってきて、これ以上は無理かも知れません。
そのうち庭一面に壷が置かれる日がくるかも(笑)

☆維真尽さん
以前NHKのドラマで、陶芸家の娘が亡父が求めていた‘緋色’の器を焼こうと苦労を重ねるというドラマがありましたが、きっとプロでも
求める色を出そうと思うと大変なんじゃないでしょうか?
釉薬だけじゃなく、火加減や、その他の条件の違いにもよるでしょうし。
そんな意味では、お気楽陶芸家はどんな色になろうがお構いなしだから楽しいんですね。
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陶芸 (sakko)
2008-04-14 07:47:27
ロビンさんの陶芸作品、久々に見せていただきました。
大きな壷、白がうまく入ってすね。
小皿もいいな~。
濃い色のお皿も盛ったお料理がはえて見えますよ。
ロビンさんの陶芸は元気があっていいな~とおもいます。
sakkoも暫く休んでいた陶芸教室に4月から行っています。
まだまだほんの初歩ですが、自分のつくったお皿でご飯を食べるのがうれしいです。
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楽しいですよね (ロビン)
2008-04-15 23:20:04
☆sakkoさん
陶芸は、習い事の中でも楽しいものの筆頭だと思います。
土を捏ねるので、ストレスがみんな土に移ってしまうのかも知れないわ。
でもそうなると、ストレスだらけの土になっちゃうかな?
自作の器は歪んでいても、いい物のように思えるから不思議ですね。
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