ぽっかり予定の空いた休日。オットと2人で、行ってきました。森田 芳光監督の遺作となった『僕達急行 A列車で行こう』
最近の映画は、シニア層に優しい。どちらか片方でも50歳以上なら、夫婦、2人で2,000円。1人で1,800円払うより、お得感いっぱい。
オットは、4月からショッピングモール内の休日も営業する店舗に異動するため、今後、土曜・日曜日のお休みがとりづらくなります。
まるまる2日間、お互いのお休みがズレると、家事の分担やら、休日の過ごし方、ライフスタイルが大きく変わりそう・・・・
土曜・日曜に働くことになる銀行員本人は、『平日、ゴルフに行こうかな』・・・・・と、けっこう楽しみにしてるみたい。
『僕達急行』は、松山ケンイチ扮する小町(こまち)と、瑛太扮する児玉(こだま)の2人の鉄道オタク 鉄っちゃんの物語。『釣りバカ日誌』の鉄道版みたいなもの??
映画そのものよりも、エンドマークが出た途端に、マシンガントークを始めた観客の鉄っちゃんらしき男子2人連れのマニアックトークの方が、俄然、面白かった。
男子トイレで連れションしている間も、マシンガントークは続いていた、とオットが証言。
”ひかり”と”のぞみ”ぐらいしか新幹線の名前を知らない一般ピープルが、”こまち”が秋田新幹線の名前だと知ったのは、連れショントークの盗み聞きから。
松山ケンイチも瑛太も、役柄によって、ゼンゼン顔が違う、雰囲気が違う。
清盛で見る松ケンとは、『僕達急行』の松ケンは、まるで別人。さすがカメレオン俳優。
うちの息子を生後数か月から知っているK子ちゃん夫妻が、うちの息子は『松ケンに似てる』と言ってくれるのだけど・・・・・おそれ多くも全力否定。嫁が小雪ですよ。180センチ60キロの超絶バディですよ。いや・・・もう、申し訳ない。
・・・・・もしも・・・・もしも、ちょっぴしでも似てるとすれば、『デトロイトメタルシテイ』で演じた『ヨハネ・クラウザー2世』の時だったりして・・・・← コレ。松ケン演じる、悪魔系デスメタルバンドのボーカル『ヨハネ・クラウザー2世』
それともこっちの『松ケン』だったりして・・・・・