いつかエキニシをはしごしましょう、と言い続けていたのが、先日、実現しました。takakoさんおすすめの和食の「つれづれ」に、くりちゃんと3人で出かけてきました。
こ・こ・こんな場所に???というエキニシの中でも、相当ディープな路地で、連れていってもらわないとたどり着けなかったかも。
カウンター7~8席のみで、笹組出身のお若い板前さんが、1人で切り盛りされているお店。
すべてのお料理は、食べやすく3つにシェアしてくださいました。心づかいがうれしい。
お刺身の盛り合わせ。
葱餃子。3人分に切り分けていります。葱たっーーぶり。白髪ねぎって、味も見た目もグッジョブ。
南高梅の天ぷら。梅干だけじゃなくて、野菜天も。酸っぱくて、しゅわ~となったけど、ほほおーー、梅干しを天ぷらにするとこうなるのか、というオツな味でした。
メニューにあったら、絶対頼むヌタ。酢味噌の塩梅が絶妙。ヌタって、大人になってやっと美味しさがわかる料理ですね。
煮物も行ってみようか。子持ちやりイカの旨煮。
旨くもないのに旨煮って名乗っちゃいかん、と思ってますが、ここのはホントに旨煮と名乗って間違いなし。
お出汁を吸ったにゅう麺が底に敷いてありまして・・・・ワタクシそうめん大嫌いなもので、ざっと30年間食べてません。「あっ、思わずそうめん食べちゃった」
里芋の唐揚げ 蟹あんかけを注文すると、店主さんが「愛媛の伊予美人というとってもいい里芋が入ったんです」と力説してくださいまして・・・。ねっとりとした味わいがあるそうです。
そして出てきたのがこちらの出来上がり図。ちょっとボケボケですが・・・
パクっと食べてみると、確かに!!
まるでお餅のようにびょ~んとモチモチ食感。「本当ですね~、すっごくモチモチしてて、まるでお餅みたいです。」なんて絶賛したら・・・・店主さんが、とてもすまなさそうに・・・・「すいません・・それは本当にお餅です。」と。
がび~ん、里芋と間違えて、本当のお餅をまるでお餅みたいですね、と激賞していたワタクシ。恥ずかしすぎる。
・・・ということで、以前からグルメでも美食家でもありません、単なる食いしん坊なだけです、と主張しておりましたが・・・ね、ホントでしょう。こんなバカ舌なんですよ、ワタクシ。
ということで、このお店にこれ以上長居はできないわ・・・・と、エキニシはしご酒へGOーー!!