オットの人間ドック受診日。14時過ぎには終わると思うよ、というので、その日所要で会社を休んだ私と「んじゃ昼酒いきますか??」と、待ち合わせたのは、袋町の「こがね食堂」
人間ドックのすぐ後に、昼酒って、やっぱ、ヤバイですかね??
バリウムの中に混ぜられた下剤攻撃が不意に襲ってくるんじゃないか・・・と、心配したのですが、オット本人が全然ヘーキっていうから。
こがね食堂は、私が高校生の頃から、ここにありました。いつか大人になったら行ってみようと思いながら、毎日、横目で通り過ぎてました。
それから、長――い年月が経過し、私は十分すぎるほど大人になったけど、そういやあ、まだ未訪問。
いまや、うちのオットと飲み友のnakkaちゃんも「行く」て言うから、待ち合わせは、真昼間の午後3時です。みなさん、お仕事中のところを、どーもスイマセン。
ケースから好きなオカズを取ることも出来るし、注文してその都度作ってもらうことも。
まずは、ケースの中から、鯖の塩焼き。
自己申告制のおでん。お客様も数をごまかしたりしない。性善説で支えられた老舗です。
注文してこしらえてもらったニラ玉。懐かしい昭和の味がする。
大将が「うちの自慢の佃煮」をおすすめしてくれました。ちょっと甘みがあり、オツな味。白ご飯がほしくなるしゃないか。
お店の方がみんな、とっても感じよい。代替わりしても続いているわけだわ。
オットが「これでもう一人でも、来れるでしょう???」うんうん、おばちゃん1人でも、ここなら来れるわ。
他にお客様がいなかったせいもあり(そりゃそうだ、なんたって月曜日の午後4時だもの。みんな働いてるわな)、大将も話題に加わって、わしたちのバカ話しに、笑ってくれてました。