はやいもので、もう7年。
7年前は職場の大型モニターで、津波の映像に息をのんで、立ち尽くしたことを憶えています。
わが社はライフライン系なので、翌日からは復旧のために、資材や食料を積んで陸路で東北目指して出発したり、東北支店の業務を引き継いだり、それは怒涛の日々でした。
出来ることは少ないけれど、毎月毎月、給与からの天引きでの『東北復興募金』も7年目に入ります。
会社がこの給与天引きのシステムを続けてくれる限りは、まだまだ続けていこうと思っています。
この日に必ず聞くのは山下達郎の『希望という名の光』
もともとは映画の主題歌として書き下ろされた曲ですが、東日本大震災後は被災者への静かな応援歌として、新しい意義を持った歌です。
聞いていると、自然に涙がこぼれます。こんなときに音楽のもつ力を感じます。
こんな歌詞です。胸に沁みます。
詞・曲 by 山下 達郎
底知れぬ闇の中から かすかな光の兆し
探し続けるきみは 勇気という名の舟
だからどうぞ泣かないで
こんな古ぼけた言葉でも 魂で繰り返せば
あなたのため祈りを刻める
運命に負けないで たった一度だけの人生を
何度でも起きあがって立ち向える力を送ろう