私の数少ない趣味のひとつは観劇。特にミュージカルが好きなので、今までの人生でけっこうな金額つぎ込みました。
なので、ミュージカル映画も大好きです。『LA・LA・LAND』とかも胸が躍りました。
先日、19世紀の興行師バーナムの実話をもとにたヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画『THE GREATEST SHOWMAN』を観ました。
ヒュー・ジャックマンって『レ・ミゼラブル』の主役をやったりして、歌も踊りもそりゃあウマイのですが、なにせガタイが良すぎて・・・『X-MEN』のウルヴァリンのイメージが強烈(爆)
虐げられた役柄やってる時でもあの体格ですから『そこで暴れちゃいなよ、強いんだから』と、思わずにいられない。
植え付けられたイメージって、こわいね。
この映画の見どころのひとつは、空中ブランコ乗りの役のアフリカ系のゼンデイヤという女優さんのスタイル。これが、もう、もう、素晴らしい。
どこから脚が始まっとんねん??というくらい。あのスタイル見るだけでも目の保養になります。
ワタクシ、ミュージカルの中でも、特に群舞のシーンが好きで。
大勢の人間が一糸乱れず同じ動きをする、その鍛えられたシンクロ性。人間の体が音楽になる、体の動きで感情や情景を表現する。
そういううわぁと迫ってくる迫力ある場面が大好き。見ているだけでワクワクします。
たしかこの映画、アカデミー楽曲賞の候補にノミネートされてました・・・が、楽曲賞だけだったのは、なんとなくわかる。
ストーリーそのものは、ベタです。