素人にはなにかと敷居が高いのが骨董。
私も普段は骨董店に入るのはかなり、勇気がいりますが、三次にある『骨董 おおはた』さんにだけは別。
敷居が高いどころか、かなーーり低い。むしろくつろぐ、長居するくらいです。
いつもアンティーク好き仲間4人で、押しかけるもので、おばちゃんが4人も集まれば、世の中怖いものはそうそうない。
店じゅうひっくり返す勢いのワタクシたちに、ご主人がいろいろ教えてくださるので、商品にまつわるお話しを聞くのも、骨董巡りの楽しみ。
セット売りなのに『バラ売りだめですか?』『これおいくらになりますか?』と、ねだるおばちゃんたちに根負けする優しいご主人。利益出てる?←私が言うな。
今回は、古い柿右衛門の蓋物をゲットしました。
柿右衛門らしい乳白色。余白のバランスが美しい。
骨董というのは、人の手をくぐったものなので、新品と違ってピカピカではない。小さな傷や痛みが味わい深いのです。
これはさすがに5個セットでないと・・・とちょっと渋ってみせるご主人。
だから4人で押しかけてます。マキコ先輩が2個、nakkaちゃんが1個、ワタクシが2個で、シェアしあうと・・・・ホラ見事セット売り。
やさしいご主人を泣かせなくてよかった。
↑ずっと目をつけている染付けの角皿。
まだ売れてなかった。ほしいなぁ~、でもお値段があ~。