本場西条の酒祭りに、オットは毎年ご近所パパたち5~6人で参戦していたのですが、今年は都合がつかず、見送ったところ、前夜に「じゃ、地元で酒祭りしよー」とご近所さんの庭でのBBQに誘っていただきました。
被災地域でもあるので、オープンエアでの宴会は、しばらく遠慮していましたが・・・・・そろそろいいかね??
ご近所さんみんなが、ふたたび無事に集えたことを祝して、シャンパン開けました。
各家庭から、それぞれ料理を持ち寄って・・・
マカロニサラダ、カルパッチョ、センマイ、山芋ふわふわ焼き、茗荷のナムルなど。
メインはこちら。バーベキューコンロや七輪で焼く手羽先やら手羽元やら。
肉よりおいしかったのは、ピーマンやシシャモ。
焼きたてシシャモにタラリと醤油を落として、ハフッとかぶりついたら、これがおいしくて。いやぁ日本人でよかった。シシャモはたいていロシア産だったりするけど・・・
泥酔して道端に倒れこんでいる人があちこちいるのが酒祭りの風物詩ですが・・・この地元酒祭りでも、一人チェアに沈み込んでいるパパさんが・・・
「燃え尽きてますね・・・」
『明日のジョー』を思わせるその姿に、なぜかみんなで『明日のジョー』アニメソングの大合唱になっちゃって・・・・やっぱ、みんなちょっと飲みすぎですね。
なにせ夕方4時~えんえん6時間、夜空の下で宴会は続くよ。
秋風の吹く庭で、炭火を囲みながら、大笑いしたり、愚痴を言ったり、憤慨したり。被災時のことには、一緒に涙したり。
2度と起きてほしくはない事態ではあるけれど、豪雨災害は、ご近所や地域の絆を再確認することができました。
自分では選ぶことができないのがご近所さん。
たまたま近くに住み合わせた人に恵まれる、助け合えるって、これを人生において幸運と呼ばずしてなんと呼ぶ。