Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

DEEP大坂~都会のモーニング編

2019-06-25 | 旅のあれこれ

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大坂ネタ、まだまだ続いてスイマセン・・・これでも一泊二日のプチプチ旅行だったんですけど・・・・

2日目の朝は『御船かもめ』という定員8人の小舟でのブレックファーストクルーズの予定でしたが、風が強くて危険ということで、前夜欠航が決まりました。
急遽予定を変更して、ホテル近くの人気らしいパン店『Boulangerie Gout(ブーランジェリー グゥ)』でモーニング。
スタイリッシュな店構えなので、お高いかしら・・・・と思ったら
美味しそうなパン屋さんをスルーできない体質なものですから。
パンは焼きたてのはず。なんと、野菜まで自家農園製ですって。
モーニングセットは想定外にリーズナブルな500円。
『意外にお安いじゃないの』とすぐ調子にのるので、プラス100円でポタージュスープも追加しました。

これが看板に偽り無し。
500円で良いの???というくらいのクオリティとボリュームで。
焼きたてパンが3種類。野菜サラダに、チリコンカンみたいなひき肉と豆類のトマトソース煮込みみたいな小鉢までついてる。
コーヒーも都度、淹れたてみたいだし。

出色だったのがこの100円のポタージュスープ。日替わりで、この日は牛蒡。
1人根菜倶楽部活動推進中のワタシとしては、根菜類のポタージュは大・大歓迎。すごくおいしかった。
これで500円とは、ありえんくらいのクオリティでした。
さすが都会のパン屋は、奥深い。バカ高いお店もあるけど、適正価格でこの内容を提供してくれる店もある。

この後『大阪パン屋ランキング 1位』のパン屋さんめざして出発しました。
旅先でおいしいパン屋を訪ねるっていうのは、ワタシの旅のアイテムに組み込まれてるから。

たいしてパンに興味の無いオットにしたら・・・・いい迷惑でしかないんだけど、もうあきらめてるみたい・・・・。

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いなご会6月例会@Trois Copain

2019-06-24 | そとごはん

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いなご会の6月例会は横川。

当初は、絶品と噂の白島の韓国料理に狙いを定め、予約の電話をしたら『ソノヒ ワタシ カンコク カエッテル ダメネ』と、かな~りのカタコトであっさり断られました。

じゃどこにする????
あれこれ悩まないのが、いなご会の良いところ。

あっという間に、横川のワインビストロ『Trois Copain(トロワ コパン)』に決まりました。

今回、ワタシはメニューに全く触ることが無かった。
nakkaちゃん、anchan、オカミの3人がどんどん頼んでくれます。
ホントにどんどんという言葉が誇張ではないほど、次から次へと頼んでくれるので、食べても食べても、次のお皿が出てくる。

メニューのうち「今日は切らしていて」「今日は準備が無くて」がわりと多くて、お店の都合で全制覇計画はとん挫しました。
もともとそんなにたくさんのメニューが無いから、ひょっとしたら全制覇達成できたかもね。

なので料理は、食べたもののほんの一部です。

全員揃う前だって、約束の時間前だって、2人来たら迷わず始めるいなご会のお約束。
先着組がオーダー済みだった「ワインにあうポテトサラダ」
白レバーパテ。なぜか黒いけど・・・・ここのパンは『カドナ』製なんで。こんな時に食べとかなきゃね。
ワインとならマストのトリッパの赤ワイン煮込み。
ちょっと生野菜が欲しくなって・・・・サラダはどんなものが???とメニューを広げると・・・・
イチオシはインスタ映えするメンソンジャーサラダのよう。
メンソンジャーサラダって、瓶というかジャーの中に、彩りよく段々に食材を重ねて積み上げる、流行りのあの・・・
いなご会では『食べにくい』『バエなくてヨシ』で即却下。フツーのグリーンサラダにしました。
生野菜に興味ないから』と言い放ったオカミが頼んだアンチョビキャベツ。
たしか魚介のフリット。この長細いトゲトゲのものは、揚げたパスタ。
アワビのカルパッチョ。
アワビとトコブシの区別は、ワタシにはムリ。ホントにアワビなの???と疑ってたら・・・・ちゃんと見分けることができる人が『アワビ』と断言してたから、そういうことで。
豚耳のガーリックソテー。コリコリ。
メニュー広げて『このページ全部』という恐るべき注文をする人がいて・・・・おののいたけど、そのページには3品しか記載されていませんでした。
はたして3品しか、というべきか、3品も、というべきか・・・・
このページ全部のうちのその1。ハムとチーズと半熟卵のそば粉ガレット。
このページ全部のうちのその2。
揚げニョッキのブルーチーズ添え。ブルーチーズのクセがすごい。ケチらずたっぷり使ってあるみたい。
このページ全部のその3は省略します。
このあと、トマトソースとオイル系のパスタを1皿ずつ。

食べるのも忙しいけど、しゃべるのも笑うのも忙しいいなご会。
今回は特にツボにはまる人が多くて、オカミは『令和一笑った』(まだ2か月だが)らしいし、anchanは笑い過ぎて流した涙を、手っ取り早くテーブルクロスで拭いてたほどです。


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復活した!!あの名作ドラマ

2019-06-23 | カルチャー

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一番好きなドラマをひとつあげるとすれば、それは子どもの頃に夢中で見ていた「大草原の小さな家」かもしれません。
1970年代から約10年間も続いた海外ドラマですが、当時はビデオという記録装置そのものが無かったし、昨今のオンデマンド配信でも見逃していました。

昔のドラマやアニメが見たいというのは、年を取ったせいでしょうか。
先日はむか~し『世界名作劇場』でやっていた高畑勲、宮崎駿の名作アニメ『赤毛のアン』の全巻を購入してしまった。
YouTubeでなんでも見える、聞ける時代ですが、ワタシはCDにしても、ドラマ、映画にしても、好きな作品は『形』にして持ちたいタイプ。
手元に置いときたい、きれいな形で持っておきたい。ちょっとめんどくさい、コレクター気質なもので。

こうなったらいよいよ「大草原の小さな家」DVDを購入しようかと思ったら、なにせ10年近くも続いたドラマなものですから、想定以上の高額で諦めていました。

ところが、ところが!!
昨日、4Kリマスターされた「大草原の小さな家」が、NHKで再放送されていることを偶然、知りました。
ありがとうNHK。これからも喜んで受信料を支払うよ!!

何十年ぶりかにローラに会えた喜びに打ち震えました。
開拓時代の草原の街に移住してきたインガルス一家の物語。
今回も60分の中で、3回は泣いた、泣いた。
赤貧の暮らしの中で、メアリー、ローラ、キャリーの3人娘を育てる父さん、母さんの人柄が、ホントに素晴らしい。
考え方を示して、わが子自身にちゃんと考えさせるという親は、もう絶滅危惧種ですが・・・・真っ当な生き方をしていると、子どもはちゃんと育つんだよなぁ、としみじみ心に沁みいりました。

これから毎週、ワタシの心の清涼剤に会える。
そしてさすがに今は録画装置(Blu-ray)を持っているから、保存ができる。うれしい~。
この録画は自分の棺桶に入れてもらおう。

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読書好きなお仲間

2019-06-22 | カルチャー

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職場で20年以上前に隣の席になった後輩男子が読書好きで、よく本の話をしたり、本の貸し借りをしていました。
20年の間には二人とも転勤を繰り返し、職場も離れたけど、毎年、年賀状に1年間の読書の中から、マイベストの1冊を書いて送りあうのが、長年の2人のお約束になっています。 

この4月から、その彼とまた同じ部署になったので、リアル本の貸し借りをしたり、読んだ本の感想を話しあったり。
好きなものがだいたい同じで、好きなもののはなしができる相手がいるというのは楽しいものです。

その彼から借りたのが村上春樹の「騎士団長殺し」
ハルキストではないけど、村上春樹はスルー出来ないんだよな。
最近の村上春樹の長編は、得体のしれないオカルトぽい精神世界に迷い込んで、なんとか魂の救済をするみたいな内容ですが・・・・本作もほぼ同じ設定。
世間の評価ではだいたい絶賛のようですが・・・・ワタシはいまいち腑に落ちなかったなあ。
長編だったので、やっと読み終わったら、読書仲間のその彼が、7月1日付で、東京に転勤することに。
彼が新入社員の頃から知っているので、

本をお返しするときに、ちょっとしたお餞別を贈ろう。


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DEEP大坂~フラリと入ったらあたり編

2019-06-21 | 旅のあれこれ

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オットと2人で出かけた大阪。
オットがひとりでコンサートに参加している間、ワタシは自然派ワインバー「コーネル」でひとりのみ。
コンサートが終了したオットと合流し、この日2度目の晩ご飯。

ホテル界隈を散歩していて、偶然見つけたのが『立呑 マルキン酒店』
この外観を見ただけで「ここはオットが好きそうなお店だ」とピンときました。
結果、大正解。期待以上の満足でした。
お酒類は、冷蔵庫から自分で取り出し、自分でこしらえる自己申告制。
ドリンク料金が安い、安い。ビール大瓶380円です。30円くらいしか利益が無いんじゃ?
広島ではめったに見ない「電気ブラン」もありました。

自己申告制だけど、これって性善説で成り立ってるなぁ。ちょろまかすケチな輩もいるだろうに・・・・と心配したけど、オーナーらしきご夫妻の記憶力とさばきがすごい!!覚えてるし、見逃さない。

つまみ類もほぼセルフ。冷陳ケースからセルフで取り出し、これも自己申告。その小鉢が、驚異の格安どれも250円。
ハムとセセリぽん酢。もちろん250円。
味噌がぐつぐつしている鍋からどて焼きを3本とってもらう。
大阪に来たら、やっばどて焼きっしょ。甘めの味噌が絡んだモツ串がお酒にあうこと、あうこと。

珍しい日本酒がありました。土佐鶴。大人の月9「酒場放浪記」の吉田類さんご愛飲の高地のお酒。
類さんをこよなく愛するオットとしては、こりゃ飲まなきゃね。

基本立ち飲みですが、自分でスツールを運んでくれば、座って飲むこともできます。
金曜日ということもあって、仕事帰りのサラリーマンたちで大賑わい。めちゃ居心地いいわぁ~

お会計は、そろばん弾いて精算してくれました。レジスターは無し。
「2900円です」「えっ??」「2900円です」「えっ?」
2900円と言われて、ワタシは聞き間違えんだと思いました。さんざん食べて、飲んだのに、2人で2900円ていうことがあろうか???
ホントに2900円でした。マジ??安い、安すぎる。でこれが、いわゆる「せんべろ」というものでしょうか。
すごいな大坂。ノープランでフラリと入っても、このクオリティ。おみそれいたしやした。

 

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