Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

DEEP大阪~イベント編

2019-06-20 | 旅のあれこれ
広島ブログ

大阪のメジャーな観光地ってどこなんでしょう??USJ?海遊館?万博公園?大阪城??通天閣??

そういうものに目もくれず、オットが行きたがったのは、池田市の日清カップヌードル記念館。
ワタシは以前にも行ったことがあるのだけど・・・・・付き合いました。


創業者の安藤夫妻が、NHK朝ドラ『まんぷく』のモデルになって以来、チキンラーメンやカップヌードルの売り上げアップ、記念館の入場者もウナギ登りとのこと。

オットはこちらでいろんなカップヌードルが食べられると思っていたみたいです。
食べられませんっ!!インスタントラーメンを見るだけ。
「なんだ、食べられないのか・・・・」とえらくがっかり。さっきお好み焼き食べたばっかりじゃん!!

記念館の目玉は、300円出して、オリジナルカップヌードルを作れることかな。




プラカップに自分でオリジナルのイラストを描く→スープを選ぶ→トッピングを選ぶ、というだけなので、マイカップヌードルと言っても、自由度は少ない。遠足レベルではあるけれど、多国籍の老若男女があふれてました。

記念館があるあたりは、高級住宅地のようで、昔からのお屋敷が並んでいました。
記念館の真ん前のお屋敷の表札は『安藤』えっ???安藤???
ここ、創業者一族のご自宅でしょうか。さすがにご立派なお屋敷だこと!


私が行きたかった中島にある大阪市立東洋陶磁器美術館。
訪れるのは2度めですが、陶磁器好きは何度でもきたい場所。
70年代に当時の10大商社のひとつで、のちに破綻した安宅産業の創業者一族が、社費で収集した膨大な安宅コレクションがメイン。
お金持ちの目に余る公私混同ぶりですが、コレクターとしての眼力は超一流。
国宝(あの天目茶碗がある)、重要文化財がゴロゴロ。
じっくりと見て回りたいのだけど、オットはてんで興味がないので‥‥『まだ???』みたいな顔で辛そうでした。



館内の作品はすべて撮影可。

美術館を出た後は、淀屋橋で水上バスに乗船。約1時間の船旅です。

さすが水の都 大阪でした。
涼風に吹かれて、川べりの緑や都会ならではのおしゃれな建築を見上げながら、ゆったりとした時間を過ごすことが出来る大阪の川を巡るクルーズおすすめです。

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DEEP大阪~ひとりワイン編

2019-06-19 | 旅のあれこれ
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デイープな大阪を訪ねる旅でしたが、オットがひとりでコンサートに参戦している数時間の間は私もソロ活動。
谷町の裏通りを探し歩いて、やっと見つけたお目当てのお店。
ディープとはほど遠い、どっちかというとさわやか系の自然派ワインバー『Cornell(コーネル)』へ。
どのサイトでも、料理が美味しいと評判。
せっかく近くにホテルを取ったのだから、いかねばなるまいて。 若い女性がお1人がやっていらっしゃるワインとサンドイッチのお店。
ワインには疎いけど、ワインにあうというタイプのお料理が大好きなので。
満席でも8人くらいしか入れない小さな店なので、おひとりさまがちょうどよい。壁に向かったカウンター席で静かに本を読みながら過ごすのが、似合うお店でした。

最初にチョイスした「ズッキーニと穴子のフリット」 届いたお皿を見てキレイ~。
花までついているズッキーニが等身大のまま揚げられてました。
パプリカとアーモンドのソースのオレンジ色といい、フリットの薄い衣から透けて見えるズッキーニの花の黄色といい、なんて優しい色合いでしょう。

ワインはすべてお任せ。
すっきりした味わいの辛口でお願いしたら、アルザスの白ワインが出てきました。

2皿目はローストポークとオムレツのサンドイッチ。
ザクッザクッと歯切れよいパンナイフを使う音がキッチンから聞こえてきました。
この軽快な音はおいしい音だ。 トーストサンドでした。
サンドイッチは、バターやマスタードがたっぷり。このひと手間が味の決めて。
オムレツもローストポークも厚めにインしてあるので、食べ応え十分。
おいしい、おいしいサンドイッチでした。

黒板のデザートメニューがこれまた捨てがたい。 こんなに料理がおいしいお店は、デザートもおいしいに違いない。これを味あわずに店を出るのんて、できないでしょ。 結果、期待以上。
チーズのムースと晩柑のジュレとヨーグルトのジェラート。 メチャクチャおいしかった。
柑橘とヨーグルとチーズというトリプル酸味の組み合わせが、もう神。 最近食べたスイーツの中で、一番おいしかったです。

この3品とグラスワイン1杯で4000円。
お安いとは言えませんが・・・・大満足。
新幹線使ってでも食べに来た甲斐があると思いました。

ザワザワ・ガヤガヤのディープな猥雑さとは違うけど、なかなか広島では見つけにくいタイプのお店。
これも大都会大阪のふところの奥深さなのかな。

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DEEP大阪~粉もん編

2019-06-18 | 旅のあれこれ
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週末オットと大阪へ行ってきました。
大阪で開催されたコンサートにオットがソロ参加するので、ワタシも一緒に大阪へ。
最初に訪れたのは新梅田食堂街(新とつくけど、新しいわけじゃない)

高架下の狭い路地に100軒以上の古くて狭い飲食店がズラリと並び、巨大迷路のよう。
まさにディープ大阪。

その食堂街の中から、粉もん文化大阪の王道ちゅうの王道 大阪人のソウルフードを求めて、大阪のお好み焼きランキングで必ずランクインしている人気店『きじ』へ。

大阪人がおいしくないものに行列するわきゃない。
大阪人の胃袋と魂を信用して、行列必至だけど、おいしいもののためには並ぼうじゃないか。
ふだんは行列なんてまっぴらなオットも旅先での我慢は例外的にオッケー。

オープンと同時に一瞬で店内満席。
カウンターに座るとすぐ後ろに待ち客が座ってるし、階段にもずらりと並んでいる。
なかなかの圧なんだけど・・・・焼き手のおじさん、まったく焦らず。


じぃ~と火を通すこと20分以上。ゆっくり丁寧に焼いていく感じです。

時折、天井の上をガタンゴトンと列車が通過していく振動音がして、高架下というロケーションをじかに体感。ほんとディープ大阪。

ワタシが注文したのは、すじ玉。ビールの肴にぴったりなすじ煮込みがイン。

丸い生地の上に大葉を敷いて、その上にドサッとすじ肉を手掴みで投入。こんなに入れるんだ???と感心するくらいドサッ。

すじ煮込み+お好み焼きで、ビール飲まないなんてことは、うちのオットの辞書には無い。
当然ビール。昼間からビール。
正確にいうと、出張サラリーマンで埋まった朝の新幹線で、すでにもう飲んでるから朝からビール(爆)

出来上がったお好み焼きは、ソースがかなり黒い。そしてお馴染みのオタフクソースのように甘くはない。むしろ辛いかな。

けっこう火が通っているので、ヘラでグサッと刺すと、キチッと鋭角にカットできます。

広島県民ですから、つい広島のお好み焼きと大阪のソレと、どっちがおいしいか???という不毛な論争に参戦したくなるのですが・・・・お好み焼きという名称こそ同じでも、まったくベツモノでした。

大阪で言うところの『モダン焼』とは、関西風お好み焼に麺がプラスされたもの・・・・と思っていたのですが・・・・ゼンゼン違ってました。

『きじ』のモダン焼は、出来上がった焼きそばを、いったん卵液の入ったボールに入れて、そこでしゃかしゃかと麺に生卵を絡ませ、もう一回鉄板で焼くという焼きそばの進化系みたいなものでした。

モダン焼とお好み焼き、どっちが好き???という論争になら『断然お好み焼き』と喜んで参戦します。

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笑える「わけあって絶滅しました。」

2019-06-15 | カルチャー

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図書館に予約して忘れたころに順番が回ってきた本。
なんと出版不況のなかで、40万部のベストセラーになってるそうです。
動物ライター丸山 貴史の「わけあって絶滅しました」ひねったタイトルのものは、読んでみたくなります。 
「わけあって絶滅しました」は、本・・・・ではなくて動物図鑑でした(リサーチ不足)。
この年齢になって、イラスト満載の動物カラー図鑑(すべての漢字に平仮名でフリガナがふってある)そんな図鑑を、通勤バスの車内で開くのは勇気がいりました。

絶滅した種ごとに絶滅の理由を口語体で語らせるのですが、もうこの文章が秀逸で笑う、笑う。
絶滅種ですから、だいたいの想像図のイラストが描いてあるんですが、よくもこんなヘンテコリンな姿形で生きてたな、これじゃあさぞかし生きづらかっただろう。だから絶滅したのか、なるほど納得みたいな姿形をしています。
そのキャラにピッタリ合うしゃべり言葉で、絶滅した理由を嘆いているひねりの効いた図鑑です。
その口調が面白いったら。
読んでいて大人がジワワワと笑う文体です。

絶滅した多くの種は、人間が滅ぼしてる。人間ほど、他の種を滅ぼした種はいないのです。そのことも教えてくれました。

地球の歴史の中では、直径10キロの隕石が地球に衝突したことがあったんですって。
リアル・アルマゲドンかっ!!
アルマゲドンは結局、衝突回避したでしたね。じゃリアル・ディープインパクトか。

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恒例の同窓会しました@ふわとろ

2019-06-14 | そとごはん

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三か月に1度、6人で開催している高校の同級生たちとの同窓会。幹事もちまわりで、今回の幹事はワタシ。

山口からやってくるマリちゃんのために、エキチカがよかろうとエキニシにしました。
路地の路地の奥で線路に一番近い場所にある鉄板焼きの『フワトロ』

窓のすぐそばをJRが走る。あっ、カープ電車!!ときゃあきゃあ喜ぶおばちゃん6人。
エキニシはカウンターだけのお店が多いけど、こちらは2階にテーブル席があり。
ただし、エキニシの古家屋の例にもれず、階段がかなり急なので、膝の悪いモッチャンはおそるおそる。
酔っ払い過ぎると、転げ落ちちゃいそうだから要注意。

まずはすじ煮込みを試してみなくちゃね。
甘くてこっくり、すじ肉はほろほろ。間違いない。
ケンミンショーでは「広島名物」らしいウニホーレン。なぜか海苔も。
チリビーンズ。そんなに辛くなかった。豆好きなんで。
「チーズオムレツです」と目の前に置かれたお皿に『ん???』となりました。
お好み焼きかと見誤ったじゃない。
黄色くないんだもん。ソースたっぷりで青のりなんかもかかってるんだもん。なかなか独創的なオムレツでした。
海老紫蘇巻き。シェアできるようにあらかじめカットしてもらっていたけど・・・・惜しい。5切れだった。6人いるんだが・・・

最後はお好み焼きで〆なきゃ。
大き目サイズなので1枚が2人前。6人だけど、ここは2個にしとこう。もうさんざん食べたあとだからね。
6人いると人生いろいろ。独身もいれば、孫もちもいる。まだ学生を抱えてる人もいる。
いろんな生き方があるんだけど、同級生同士は遠慮なし。

当時のニックネームのまま呼び合うのも、数10年前と変わらず。

以前は、子育てや仕事の話題が中心だったけど、今は親の介護や自身の健康についてにシフトしてきました。
今回一番盛り上がったのは、格安白髪染め専門店について(笑)
「ちゃん」付けで呼びあっても、確実に老いていっているワタシ達。

数か月に1度、青春時代が甦る楽しい・楽しいひと時です。ずっと続けていけたらいいな。

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