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脱走アミメニシキヘビを発見できた明快な理由>31年前にも大騒動 

2021年05月15日 16時00分49秒 | 事件と事故



31年前にも大騒動 脱走アミメニシキヘビを発見できた意外な理由

> 発見されたのは脱走発覚から4日後の7日午後10時ごろだった。

>実は同百貨店では第一発見者に謝礼を支払うというチラシ1万2000枚を市内に配っていた。賞金20万円と高額だったため多くの市民が昼夜問わず、巨大ヘビの姿に目を光らせた。


アミメニシキヘビは31年前にも市街に脱走して大騒動を起こしていた。 1990年9月3日午前8時ごろ、青森県むつ市のマエダ百貨店が駐車場の特設会場で開催していた「世界のヘビ・大爬虫類展」で、展示していたアミメニシキヘビがアルミ製の飼育箱からいなくなっていることに、飼育員が気づいた。すぐに同県むつ署に連絡。地元警察と消防団員ら約100人と警察犬による大捜索が始まった。

 【写真】逃げ出したアミメニシキヘビの捕獲のため、おびき寄せるエサを設置する飼い主 脱走したのは市の中心部で、住宅が密集していた。毒はないものの、体長5メートル、体重40キロ、最大胴回り30センチの世界最大級の大きさで、生息地の東南アジアでは野生の子牛を丸のみにしたという報告もあっただけに、むつ市は大騒ぎになった。 東京からテレビ局のリポーターもやってきた。責任を感じたマエダ百貨店は24時間体制の「ヘビ捕獲対策室」を設置して従業員約40人を動員。連日、竹ざおを手に深夜まで懸命な捜索が続いたが、なかなか手がかりはなかった。

 発見されたのは脱走発覚から4日後の7日午後10時ごろだった。百貨店近くの川にかかる橋の下の砂地にいるのを、通りがかった市民が見つけて「ヘビ捕獲対策室」に通報。駆けつけた従業員が捕獲用の棒で頭を押さえ、麻袋に入れて無事に捕獲した。 日の暮れた夜にもかかわらず、橋の下のヘビをなぜ発見できたのか。

実は同百貨店では第一発見者に謝礼を支払うというチラシ1万2000枚を市内に配っていた。賞金20万円と高額だったため多くの市民が昼夜問わず、巨大ヘビの姿に目を光らせた。中には危険を顧みず、河原ややぶなどを深夜まで捜索する人もいた。 捕獲対策室は10日に解散し、第一発見者には謝礼の20万円が送られた。 一方でヘビの発見日時を予言した当時43歳の主婦にも感謝状が贈られた。高い予知能力で地元でも知られていた主婦は、同店の関係者の依頼を受けて7日午後に「逃げた場所の近くで長くなっている。夜10時に見つかる」と予言して的中させた。この話題もヘビ発見とともに全国的な話題になった。

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このヒトは今?>森友疑惑のキーパーソン「安倍昭恵夫人付き」谷査恵子氏がイタリアから経産省本省に栄転

2021年05月15日 15時30分59秒 | 雇用と職のこと
3年前まで安倍昭恵首相夫人付き職員を務め、森友学園の国有地売却問題の鍵を握るとされる経産官僚・谷査恵子氏。


森友疑惑が発覚した後の2017年8月に在イタリア大使館一等書記官に就任していた谷氏が、今月の人事で経産省本省に戻っていたことが「週刊文春」の取材でわかった。谷氏の海外赴任は、森友問題の追及を逃れるためだと指摘されていた。 

【写真】この記事の写真を見る(2枚)  

経産省関係者が明かす。 「表沙汰にはなっていませんが、実は谷さんは8月3日付の辞令で経産省の産業技術環境局国際室に異動になりました。役職は筆頭課長補佐で、ノンキャリアの職員としては栄転と言えます」  谷氏は、経産省から出向する形で、安倍昭恵夫人付きの職員となり、森友学園の国有地取引を巡る問題では、自ら財務省に問い合わせ、籠池泰典理事長(当時)にFAXでその結果を連絡していた人物。

森友問題を巡っては、

安倍晋三首相が「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていない。私や妻が関係していたということになれば、私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめる」と国会で答弁しており、谷氏のFAXが昭恵夫人の関与を示すものではないかとして、昭恵夫人や谷氏の証人喚問を求める声があがった。  

しかし、谷氏は、森友問題の渦中だった2017年8月にイタリアに異動。経産省は異動と森友問題は「全く関係ない」と説明していた。  

帰国した谷氏が、森友問題について説明するのか、注目される。  

経産省に事実確認の書面を送付したところ、谷氏の異動について「事実です」と回答した。  

8月19日(水)発売の「週刊文春」では、17日慶応病院に「追加検査」のため7時間半滞在した安倍首相に何が起きているか、急浮上する9月退陣、10月解散の行方、事実上の総理として内政を取り仕切る菅義偉官房長官との関係、GoToキャンペーンを巡る中小旅行業者の悲鳴などについて5ページにわたって詳報する




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首相誤算、専門家の異論噴出 急転直下の宣言拡大 五輪中止論加速も〔深層探訪

2021年05月15日 15時00分12秒 | 政治のこと

首相誤算、専門家の異論噴出 急転直下の宣言拡大 五輪中止論加速も〔深層探訪


菅義偉首相が緊急事態宣言をめぐる当初方針を覆した。新型コロナウイルス対策の強化を求める専門家から異論が噴出したためだ。首相にとっては大きな誤算で、いまだに出口戦略を描けずにいる。7月23日の開幕まで2カ月余りとなった東京五輪・パラリンピックの中止・延期論が加速する可能性もある。

 【写真】街頭で東京五輪反対を呼び掛ける市民団体  


◇前兆  

「専門家からより厳しい対応が必要との考えが示された。今が感染を食い止める大事な時期だという考えに変わりはなく、(宣言の)追加を判断した」。首相は14日夜の記者会見で、方針転換の理由をこう強調した。 

 同日朝の基本的対処方針分科会。西村康稔経済再生担当相は、群馬、石川、岡山、広島、熊本の5県をまん延防止等重点措置に追加する政府案を淡々と説明し、了承を求めた。 

 ところが、日本医師会の釜萢敏常任理事らが「北海道を宣言に引き上げることを提案する」と口火を切ると、出席した専門家の大半が政府案より強い措置を求めた。

 西村氏は途中退席すると、首相官邸に駆け込んで首相と相談。首相も「専門家の意見を尊重して対応しよう」と、政府案の修正を受け入れざるを得なかった。

 前兆は12日に開かれた厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」にあった。分科会の尾身茂会長は変異ウイルスの全国拡大に危機感を示し、「北海道と岡山、広島は宣言を発令すべきだ」と主張。「専門家の一致した見解だ」と政府に迫った。 

 しかし、首相は経済への影響を懸念し、宣言に対する慎重姿勢を変えなかった。13日には西村氏ら関係閣僚と首相官邸で協議し、北海道は宣言を見送り、岡山、広島などは重点措置にとどめる案をまとめた。 

 この際、政府関係者は「(専門家の)異論は織り込み済みだ」と強調。その一方で、西村氏は周囲に「分科会での了承はしんどい」と漏らしていたという。  

異例の方針転換について、政府高官は13日夜になって宣言発令を求めた北海道が「引き金となった」との見方を示す。首相は鈴木直道知事の擁立を主導するなど、良好な関係で知られる。その2人の認識のずれは、自治体側が抱える危機感を政権側が共有できていない現状を、図らずも浮き彫りにした格好だ。 


 今回の決定により、宣言は9都道府県、重点措置は10県に拡大する。政府関係者は「五輪までには落ち着かせたい」と語るが、思惑通りに進まなければ、東京五輪を疑問視する声が一段と強まるのは必至。このため、首相は会見で「感染対策を徹底することで、安心・安全の大会を実現することは可能だ」と繰り返し、懸念払拭(ふっしょく)に努めた。  


◇「ドタバタ劇」  

与党は表向き擁護する。自民党の二階俊博幹事長は周辺に対し、「厳しい措置でコロナを抑え込むという首相の強い意志だ」と評価。公明党の石井啓一幹事長は記者会見で「政府も完全無謬(むびゅう)ではない。専門家の意見でより良い方向にした」と理解を示した。 

 ただ、これまでにない展開に、動揺も広がっている。自民党幹部は「政権がなおざりにしてきた専門家の反乱だ。かなりの痛手だ」と指摘。首相周辺は「ぶれるのが一番良くない。国民の信頼を失う」と漏らし、閣僚経験者は「ドタバタ劇」と形容した。公明党幹部は事前連絡の有無を記者団に問われ、「そんなのない」といら立ちを隠さなかった。

  一方、野党からは反発が相次いだ。立憲民主党の安住淳国対委員長は記者団に対し、「朝令暮改だ」と批判。共産党の田村智子政策委員長は会見で「専門家の危険信号さえまともに受け止めていない深刻な事態が示された」と断じた。 

 時事通信の5月の世論調査で、菅内閣の支持率は発足後最低の32.2%となった。政権内には、ワクチン接種が進むことで感染者数が減少すれば、上昇に転じるとの楽観論もある。だが、政府関係者は国民の不満が根強い現状を踏まえ、「このまま急落していくかもしれない」と危機感をあらわにした。


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貧乏東大生が見た「金持ち東大生」との残酷格差

2021年05月15日 14時00分37秒 | 教育のこと


近年、日本中で加速しつつある格差。それは東大生にとっても例外ではない。学生時代は「貧困者」だったことを自認する東大出身者が語る「金持ち東大生」との驚くべき格差とは? 


 東大出身ライターの池田渓氏による『東大なんか入らなきゃよかった 誰も教えてくれなかった不都合な話』より一部抜粋・再構成してお届けする。 「東大・京大への合格者が多い学校」ランキング  多くの人が一カ所に集まると生じるのが格差だ。東大においてもそれは例外ではない。むしろ、東大という特殊な場所だからこそ、目立って生じる格差がある。


 まずは、なんといっても能力の差だ。東大には、「本当に頭のいい人間」があちこちにいて、入学直後からそういう人たちを間近で見ることになる。  地元では「神童」扱い。東大に合格した際には、通っていた塾の広告塔としてテレビCMにまで出演した若者――なにを隠そう僕のことだ――も、東大に入ってみれば凡庸な、というか、どちらかというと中の下の能力しか持たない人間であったことを思い知ることになった。 


 例えば、僕の駒場時代(1、2年生時分)はこんな感じだった。必修科目である数学の担当教官は、ただでさえ難解な講義を、なんということだろう、片言の日本語で行うドイツ人だった。


 元から数学が苦手だったこともあり、僕には教官が話していることがサッパリ理解できない。ならばと、推薦図書とされていたバカ高い専門書をバカ真面目に買って読んでみるが、書かれてある数式の上をひたすら目が滑るだけだった。 

 こうなると、講義中の教官の言葉は、単なるノイズとして右の耳から左の耳へと抜けていく。数学は完全な積み重ねの学問だから、理解が止まった場所から先へは一歩も進めなくなった。

 ■決して埋められない「能力格差」
 一方で、高校生のころに数学オリンピックに出場したというクラスメートは、毎回嬉々として講義を受けている。どうやらこの意味不明な講義は彼にとって大変充実した時間であるようだ。しばしば、教官と熱いディスカッションをしている。しかも、日本語が不得手な彼に配慮して英語で!  

 またあるときはこうだ。みなで同時に学びはじめた中国語の試験が近づいてきたころのことである。こちとら赤点を回避するべく必死になってシケプリ(学生間で共有される試験対策プリント)にかじりついているというのに、クラスメートの何人かはすでに学内にいる中国人留学生、すなわちネーティブとの、日常会話をこなしている。


以下はリンクで




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九州北部、中国、四国が梅雨入り 四国は統計史上最も早く

2021年05月15日 12時15分04秒 | 天候のこと


関東地方も、もうすぐでしょう。


今日5月15日(土)11時、気象台は九州北部地方、中国地方、四国地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。 九州北部では平年より20日も早く、統計史上2番目に早い梅雨入り。中国では平年より22日も早く、統計史上2番目に早い梅雨入り。四国では平年より21日も早く、統計史上最も早い梅雨入りとなります。 先日、発表された九州南部に続き、平年より大幅に早い梅雨入りとなりました。


30年ぶりに最も早い記録を更新

各地の梅雨入り日


九州北部では、これまでで最も早く梅雨入りしたのは1954年5月13日ごろ。次に早く梅雨入りしたのは1991年5月19日ごろなので、統計史上2番目に早い梅雨入り。 中国では、これまでで最も早く梅雨入りしたのは1963年の5月8日ごろ。次に早く梅雨入りしたのは2011年5月21日ごろなので、統計史上2番目に早い梅雨入り。 


四国では、これまでで最も早く梅雨入りしたのは1976年と1991年の5月19日ごろ。今年はそれよりも4日ほど早い梅雨入りとなり、30年ぶりに最も早い梅雨入りの記録を更新したことになります。


▼気象庁の発表 九州北部地方の梅雨入り  

平年より20日早く、昨年より27日早い 中国地方の梅雨入り  

平年より22日早く、昨年より26日早い 四国地方の梅雨入り  

平年より21日早く、昨年より26日早い ・梅雨入りには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。 ・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。


この先の天気予報


この先10日間の天気・気温

九州や中国、四国ではこの先も梅雨前線が停滞しやすく、湿った空気の影響を受けるため、曇りや雨の日が多くなるとみられます。 特にこの週末以降は低気圧や前線の通過が予想されています。まだ、低気圧の通過するコースによっては、大雨となる可能性も否定できません。まだ5月だからといって油断せず、本格的な雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。


関東など東日本でも梅雨のはしり


関東などそのほかのエリアでも、週末以降は曇りや雨の日が多く、梅雨のはしりのような天気が続きます。平年の梅雨入りは6月上旬から中旬ですが、湿った空気の影響を受けやすくなるこれからの時期は、梅雨入り前であっても大雨となる可能性があります。日々の天気予報をお役立てください。



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