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「人間は冬により長い睡眠時間が必要かもしれない」冬に朝がつらい科学的理由

2024年02月15日 23時03分29秒 | 医学と生物学の研究のこと




「人間は冬により長い睡眠時間が必要かもしれない」冬に朝がつらい科学的理由 - ナゾロジー (nazology.net) 

2023/02/23(木) 21:53:27.


「人間は冬により長い睡眠時間が必要かもしれない」冬に朝がつらい科学的理由

 冬になると布団から出られなくなる人々を”怠け者”と言うのは見当違いのようです。

 独シャリテ・ベルリン医科大学(CUB)の研究チームはこのほど、人間は他の動物と違って冬眠はしないものの、日が短く寒い冬場には生理的により多くの睡眠を必要としていることを発見しました。



188名の被験者を対象とした睡眠実験では、冬になると浅い眠りを示す「レム睡眠」が夏場より30分ほど長くなっていたことが判明。

もし冬にレム睡眠が増加して深い眠りが減少しているならば、夏と同じペースで冬に活動すると、人間は睡眠不足になる可能性があります。

研究の詳細は、2023年2月17日付で科学雑誌『Frontiers in Neuroscience』に掲載されています。









目次
  • 「冬のレム睡眠」は夏場より30分長くなっていた
  • 「冬は長く眠れる」システムを社会的に導入すべき?



「冬のレム睡眠」は夏場より30分長くなっていた

季節ごとの行動変化は、地球上のあらゆる生物に見られるものです。
その最たる例が「冬眠」で、クマやヘビ、昆虫の多くは餌の確保が難しく、気温も低い冬になると、エネルギー消費を抑えるために冬眠をします。

私たち人間も冬眠とまではいわずとも、こうした季節性の変化が存在するのではないかと指摘されていました。

たとえば、被験者に睡眠状況を自己報告してもらう先行研究では、夏より冬に睡眠時間が長くなることが示されています。

しかし、季節が睡眠に与える影響を正確に把握するためには、客観的な測定が必要です。

そこで研究チームは今回、ベルリンにある聖ヘドウィグ病院(St. Hedwig Hospital)にて、何らかの睡眠問題を抱えている患者292名を対象とした「睡眠ポリグラフ検査(PSG)」を実施。


具体的には、患者に目覚まし時計なしで自然に寝て自然に起きてもらい、その間の脳波や心拍数、眼球運動、睡眠の質などをモニタリングします。
1年を通した睡眠データを収集 / Credit: canva

検査は1年を通して定期的に行われ、それにより月や季節ごとの詳細な睡眠データが取得されました。

この研究では最終的に、睡眠に影響を与える薬を服用していた患者、技術的に正確な検査ができなかった患者を除いた188名のデータが分析されました。
その結果、季節にともなう微妙ではあるが顕著な変化が発見されました。


まず、睡眠の総時間は夏より冬(日が短くなる12月〜2月)の方が1時間ほど長いように見えましたが、有意な差ではありませんでした。


しかし、レム睡眠の時間は夏より冬の方が明確に30分ほど長くなっていたのです。また、春先では秋よりも約25分長くなっていました。
この結果は、一体どういう事実を示しているのでしょうか?







(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2023.02.20




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医者たちが暴露する「驚きの本音」…40代開業医は「毎日似たような症状の患者さんばかりで退屈」、大学病院の勤務医は「もっと稼げる美容整形のクリニックに転職」

2024年02月15日 20時03分08秒 | 医療のこと

医者たちが暴露する「驚きの本音」…40代開業医は「毎日似たような症状の患者さんばかりで退屈」、大学病院の勤務医は「もっと稼げる美容整形のクリニックに転職」しがち
2/7(水) 7:03配信



現代ビジネス
photo by iStock


 『別冊 おとなの週刊現代 「血圧」と「血管」の新しい知識』では多くの人が悩みを抱える「血圧」や「血管」にまつわるさまざまな情報を紹介しているだけではない。「診断ミス」や「処方箋間違い」の実態と、「本当に頼りになる医者」の見つけ方を解説した記事も収録されている。『寿命を縮めないために知っておきたい病院の「基礎知識」 医者によって診断が違う理由、出すクスリが違う理由』を特別公開する。


【図でわかる】血管を「ほぐす」ためのスゴいストレッチ


町医者の本音
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 都内の大学病院の外科医が語る。


 「もちろん、誇りをもってクリニックを経営しているお医者さんが多数派だと思います。


 しかし、なかには大学の医局での出世が望めなかったり、組織人としての適性がなく勤務医を続けられなかった人が、しかたなくクリニックを開業するケースもあり、そういう人は町医者という呼ばれ方を嫌いますね」


 風邪をひいたとき、ちょっとお腹や喉が痛いとき、私たちが受診するのはきまって町のクリニックだ。だが、クリニックの数は全国に10万以上。当然ながら玉石混交にならざるをえない。


 都内で皮膚科のクリニックを経営する40代の医師が語る。


 「うちは皮膚科と内科の看板をかかげていますが、正直、毎日似たような症状の患者さんばかりで退屈ですよ。水虫かアトピー、ニキビといった命に別状がない症状がほとんどで、あとは内科で降圧剤やコレステロールの薬を出すくらいです。そういう意味で、若い頃に夢見た『人の命を救う』仕事をしているという実感はないし、やりがいはありませんね」


町医者に過度な期待をしてはいけない
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 昔は、英語の論文や専門誌なども辞書を引き引き読んでいたが、それもいつしか虚しくなってやめた。新しい医学の知識はもっぱら、新薬の宣伝にくる製薬会社の営業マンから得ている。


 「それでも、勤務医だった頃よりは3倍ほど稼げているし、年収は3000万円近いです。


 都内の総合病院に勤めていた頃は激務で、家族と食事できるのも週に一度だけ。もう昔のような激務には戻れません」


 似たような軽症の患者ばかりをさばく毎日だが、たまに「もしかして重い病気かもしれない」という人も来る。そういうときは、すぐに紹介状を書いて終わりだ。


 「うちのクリニックでは、たいした検査もできませんし、そもそもそんな難しい病気をたくさん診ているわけではないので、治療の責任も持てません。自分のところで患者を囲い込もうとするより、よほど親切だと思いますよ」(皮膚科医)


 実際、設備の充実していない町の診療所で、きちんと診断を下すのはなかなか難しい。前出のきよすクリニックの伊藤院長が語る。


 「定期的に通院していて、血液検査のデータなどがある患者さんならともかく、初診なのに『突然具合が悪くなった』といわれると、クリニックレベルだと診断が難しいケースが多いですね」


 町医者に過度な期待をしてはいけない。


大学病院の医者の本音
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 「経営が苦しい病院は少なくない。ですから、病院経営のために手術をしなさいとなって、なかには手術をする医師にはインセンティブをつける病院もあります。そうなると、慣れない手術をする医師も出てきます」


 こう語るのは長嶺リウマチ・整形外科クリニック院長の長嶺隆二氏だ。


 「なかには、より診療報酬の点数が高い手術をしたいという医師も出てきます。


 手術のために新しい機械が必要だったりすると、そのメーカーとべったりになってしまう人もいる。でも十分な訓練もせずに、『病院やメーカーが薦めてくるからやってみよう』という気持ちで新しい手術をしたら、当然のことながら失敗する確率は上がります」


 町医者と違って、勤務医、とくに外科医は患者の命を預かる立場に立つことが多い。だからといって、十分な責任感をもって仕事をしてくれるわけではない。勤務医には勤務医なりの「理屈」があるのだ。


深刻な若手の経験不足
 慶應義塾大学医学部整形外科の石井賢・特任教授が語る。


 「近年、医師の診断能力や手術の技量の低下を感じることがあります。理由の一つに、医療ミスに対する社会的な責任がより厳しくなり、若い医師に執刀させるケースが減っていることが挙げられます。手術は観ているだけでは身につかない。ですが、若手が経験を積む機会が十分にない。


 指導者も不足しています。一般的に優秀な臨床医は出世し、管理職になります。責任は重く医療ミスは許されない。結果自らが執刀する機会を失う。さらに、管理職としての仕事が増え、後進に指導をする機会が少なくなってしまうのです」


 勤務医は「組織人」だ。仕事のやりがいやハードさ、院内での評価や出世、給料などいろいろなことに思いを巡らせながら患者を診ている。埼玉県の総合病院に勤務する40代の消化器外科医が語る。


 「60代の院長と一緒に手術室に立ったことがあります。私が助手という立場でした。ところが、院長がまちがった血管を切って、出血してしまった。私は立場上、なかなかミスを指摘できずに、そのまま院長が手術を続けました。


 最終的に『あとは君に任せる』と私にメスが回ってきたので大事にはいたらなかったのですが、そんなミスが起きていたことを患者は知りません」


 上司に忖度したせいで、手術が失敗に終わる可能性もあったわけだ。


 もっとも、忖度すらしない、自分勝手な医師も増えている。


 「激務で給料の低い勤務医は、魅力的な職業ではなくなっています。


 ちょっと上司に厳しく指導されただけで、さっさとやめる20代の医師が増えていますね。それでも美容整形のクリニックなどに行けば、何倍もの給料を稼げるので、易きに流れる若手が絶えません」(前出の筒井氏)


 やりがいと責任感をもってメスを握る医師たちはますます貴重な存在になっているようだ。


 ・・・・・


 『「めまいは耳鼻科」「しびれは整形外科」は大間違い…命を守るための「正しい病院の選びかた」』に続く…


コメント
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夕日の前の日差しです

2024年02月15日 19時03分58秒 | いろいろな出来事
もうすぐ、日没ですね❗




2/26/2022
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春を待つ日和田山です⭐

2024年02月15日 18時03分57秒 | 日々の出来事
まだまだ、冬ですが

すでに、春の芽吹きを感じますね☆


1/28/2024
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冬の昼下がり、西日が差します

2024年02月15日 15時03分57秒 | 日々の出来事
風がやむと、暖かくなりますね❗




2/26/2023
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