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北の空を守る28歳女性パイロット、F15戦闘機は「大空が自分のものに」…緊急発進に備える日々

2024年02月28日 23時03分17秒 | 社会のことなど

北の空を守る28歳女性パイロット、F15戦闘機は「大空が自分のものに」…緊急発進に備える日々(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 






北の空を守る28歳女性パイロット、F15戦闘機は「大空が自分のものに」…緊急発進に備える日々
2/26(月) 7:31配信


読売新聞オンライン
戦闘機パイロットとして国防を担う藤井百香さん(千歳市で)=大石健登撮影


 航空自衛隊千歳基地(北海道千歳市)にF15戦闘機のパイロットを務める女性隊員がいる。第201飛行隊の1等空尉・藤井百香さんだ。24日で2年となったウクライナ侵略を続けるロシアとの緊張関係が高まる中、北の空を守る28歳は、領空侵犯のスクランブル(緊急発進)に備え、きょうも大空へ飛び立つ。(土田浩平)


 新千歳空港に隣接する千歳基地。濃緑のパイロットスーツに身を包んだ藤井さんが念入りに機体を点検していた。整備員に任せるだけでなく自身も搭乗前の最終チェックは欠かさない。


 戦闘機パイロットの朝は早い。午前8時過ぎの訓練飛行に備え、薄暗い同6時台には集合する。吹雪で視界が遮られるホワイトアウトや滑走路が凍る時以外は、厳寒の日も毎日飛ぶ。雪かきが必要な際は、さらに起床が早くなる。


 航空幕僚監部によると、空自の戦闘機パイロットのうち、女性は現在5人。千歳基地に配属されたのは藤井さんが初めてだ。仙台市生まれの藤井さんは慶応大法学部卒業後、パイロットを志望し、試験を経て2017年、一般幹部候補生として入隊した。


 千歳基地に着任したのは21年。氷点下20度にもなる寒さは予想以上だった。千歳基地は対ロシア機へのスクランブル対応が多く、「一歩間違えば国際問題になるが、上空では上司に相談するいとまもなく、緊張する」と話す。それでも、「自分の仕事が国の安全保障につながる」とやりがいを感じている。


 F15戦闘機は、コックピットの視界が360度開けており「大空が自分のもの」に感じるという。パイロットは体重の9倍の重力(G)が体にかかり、一時的に視野を喪失するブラックアウトの危険性もある。ただ、自身は経験がなく「女性はGに強いとも言われるので、この仕事は意外と向いています」とほほえんだ。


 操縦かんを握るときのタックネーム(愛称)は「ジャスミン」。空飛ぶじゅうたんに乗るディズニー作品「アラジン」のヒロインにあやかった。時間があるときは、シェークスピアや太宰治など文学作品を読んで過ごす。入隊前は腕立て伏せもできなかったが、今は屈強な男性隊員らとチームを組む。「性別は関係ない。空の仕事がしたい後進の人に続いてほしい」と力を込めた。





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アミロイド斑に伴う腫れがアルツハイマー病の真の原因」との研究結果

2024年02月28日 22時03分28秒 | 医学と生物学の研究のこと


アミロイド斑に伴う腫れがアルツハイマー病の真の原因」との研究結果


12/26(月) 11:54配信

9コメント9件

──アミロイド斑に伴う腫れがアルツハイマー病の真の原因である可能性を明らかにした......


アルツハイマー病患者の周囲のアミロイド斑 (水色) の腫れは、認知症の症状の原因である可能性がある

脳内でのアミロイド斑の形成はアルツハイマー病の特徴だ。脳内で生成されるタンパク質の一種「アミロイドベータ」の凝集を抑制する医薬の研究開発がすすめられているが、臨床試験ではまだはっきりとした成果が出ていない。 


米イェール大学の研究チームは、アルツハイマー病のモデルマウスを用いて、アミロイド斑に伴う腫れがアルツハイマー病の真の原因である可能性を明らかにした。その研究成果は2022年11月30日付の学術雑誌「ネイチャー」で発表されている。 

■ 脳の神経細胞をつなぐ軸索に沿って球状の腫れが蓄積する

これによると、アミロイド斑が形成されるごとに、アミロイド斑の近くで、脳の神経細胞をつなぐ軸索に沿って球状の腫れが蓄積する。この腫れは、細胞内の老廃物を消化・分解する細胞小器官「リソソーム」が徐々に蓄積することによって引き起こされるものだ。 

究チームは、「カルシウム・膜電位イメージング」でアルツハイマー病のモデルマウスの細胞を計測し、軸索の電気的伝導が重度に破壊されていることも示した。研究論文の責任著者でイェール大学のハイメ・グラツェンドラー教授は「腫れが神経軸索や相互接続するニューロンでの活動を破壊しているおそれがある」と指摘。腫れによって、記憶の形成や定着に不可欠な電気信号を伝達する能力が破壊されると考えられている。 蓄積したリソソームには、タンパク質の一種「PLD3」が多く含まれていることもわかった。

「PLD3」によってリソソームが肥大して軸索に沿って蓄積し、やがて軸索の腫れを引き起こし、電気的伝導を破壊する。

 ■ 遺伝子治療で軸索の腫れは劇的に減少した 

また、アルツハイマー病に似た症状のあるマウスの神経細胞から「PLD3」を除去する遺伝子治療を行ったところ、軸索の腫れは劇的に減少し、軸索の電気的伝導が正常になり、軸索でつながる脳領域の神経細胞の機能が改善した。

 このことから、研究チームは「『PLD3』がアルツハイマー病のリスクを診断するバイオマーカーとなったり、将来の治療法での標的になりうる」と考察する。グラツェンドラー教授は「『PLD3』やリソソームを制御する他の分子を標的にすることで、軸索の電気的伝導の破壊を避けられるかもしれない」と述べている。



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黄昏の秋葉原駅

2024年02月28日 19時03分03秒 | 日々の出来事
秋葉原のビル街に夕陽が映えますね⭐



1/17/2024
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日が沈むと寒くなりますね

2024年02月28日 18時03分42秒 | 日々の出来事
まだまだ、寒さの境内ですね⭐




2/18/2024
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まもなく、春の境内で

2024年02月28日 17時03分38秒 | 日々の出来事
まだまだ、冷え込みますが




2・24・2024
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