曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

実家母Yこさん、介護度アップの謎解ける

2016年01月13日 | 介護

しばし、登場が遠のいていた実家母Yこさんですが、久々のクリーンヒット!

などど、喜んでいる場合ではなく(^_^;)なぜ、足の具合はよくなっているのに、介護度がアップしたのかの、原因が判明するという事件勃発。

そして、実家母と同居している弟からの「最近ますます……」の愚痴の意味がわかったという(-_-;)

ありがたくないことがあったんであります。

実家母Yこさんは、長年通院している内科医院がありまして、現在は(要介護1になった時点で)月に一度の通院は、介護タクシーを呼んで行くのであります。

そして、オット母Bこさんほどではないものの、その医院にこだわりを持っていて、「同じ薬でもその医院に出してもらうと、よく効く」と思いこんでいます。入院中も「自費でいいから出してもらって」と言うほど、その先生に診てもらうことを生きがいにしているところもあります。

が!しかあし!そこでの通院は「一人で」「介護タクシー」で行くので、やり取りについては誰も付き添っていないため、どんなことを言ってくるのははわかっていません。

そして、以前にも介護タクシーで帰宅後徘徊があり、大捜索網で、発見!と言う事がありましたが、今回も行方不明事件勃発。

介護タクシーが時間に迎えに行ったのに、応答がないと連絡があり、ケアマネさんも入っての、捜索網。いやね、家の中で倒れていた訳ではなかったので、ある意味良かったんでありますが、弟は仕事中に家に戻り、家にいないことを確認、それから、大捜索網でありますよ。

近所の人の目撃からすると、弟が仕事に行って間もなく家を抜け出した模様。

実家母Yこさんは、いつも割と薄着ではありますが、寒いのに、上着も帽子もなく歩いていたので、(帽子がトレードマーク)気になって声を掛けたら、「頼まれて買い物に行く」と言ったそうで、でもそのお店は10時開店なのに、大丈夫かしらと気になったそうです。

そして、見つかった時には平然と、マゴの名前を出し、「○○ちゃんが迎えに来てくれて、誘われたので一緒に買い物をしていて、○○ちゃんは用があるからと帰った。」と言い、名前の挙がったマゴに確認すると、確かに丁度幼稚園に子どもを送って行く時に出会ったそうですが、やはり、寒いのに上着を着ていなかったので、気になったものの、子どもを送って行かなくてはならなかったので、すれ違っただけで別れたそうです。その後、気になったマゴは近くのスーパーを覗いたら、そこにいて、この後、別のお店に行くと言っていたそうな。

けれども、実際に見つかったのはマゴが見つけたそのスーパーで、1時間以上同じスーパーにいたのか、あちこち歩いてまた戻ったのか不明。

そして、病院に行くのを忘れていて、皆に迷惑を掛けたという事について、全く悪びれる様子がなく、弟もどう扱っていいのか悩んでいました。

実は年末にも黙って出かけてしまって、(見つけた時には両手に買い物袋をぶら下げながら)「よしこに送ってもらって、美容院まで行ったけれど杖を忘れたから(杖を持っていないのにもかかわらず)取りに行っただけだ」とどう考えても、つじつまの合わないことを言っているのです。

今のところ、近いところを歩いているだけの様ですけど、一番気になるのが、顔が無表情になってきている事です。そして、突然怒り出したりと、お正月に実家を訪ねた時も、う~~ん、これは扱いが我が母なれど、実に厄介なことになったもんだと、さすが介護度が1から2になったわけだと、変な納得をしている私と弟でありますよ