曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

要介護1になったのに  by Bこさん

2016年01月26日 | 介護

ようやく、要介護1になったのに、相変わらず、週1のデイのみの利用のBこさん。

せめて、お風呂の利用をと、色々手を尽くすものの、結局、「いいにしとく」となり、それじゃあ、リハビリデイ+昼食+お風呂(9時から2時まで)のはどうだと、お試しに行ったものの、ええ、さすが、お嬢様でございます。

いろいろ世話は焼いてくれないので(リビングでくつろぐはなし、リハビリと脳トレ)、お風呂は良かったが(背中も洗ってくれて良かったそうな)そのあとのケア(お尻のね)がなかったから、どうのこうの。

って、自分が「お尻ケアはしないでほしい」と言ったからなんですが、まあ要するにちやほやが足りなかったんでありましょうね。

「全体にお粗末だね!」とノタマッテおりました。私に言わせれば、出来たばかりの綺麗な施設で、器具も充実。一人ずつのリハビリですから、至れり尽くせりなんですけどね。

動くのが嫌なんで、仕方ないんですけど。

だから、今行っているデイを週2日にする(お風呂にも入る)っていうんで、ケアマネさんに手配してもらったら、

「週2日も行かれない」と言いだしまして。

始めに戻ってしまいました。

まあいいんですけどね、私の事ではないんで。

でもですよ、

お風呂で縟創の手当てをしてもらいたいってのが、2年前からの私(介護する側の)希望なんですが、どうも、それはかなわぬ願いの様でして。

更に、確実に歩行は後退です。

1メートルを1秒で歩けなければ筋力低下からの寝たきりにつながるというのにですよ、5メートルを15秒掛かっている訳です。

昨年の6月には10秒だったんですよ。たぶん更に遅くなっていると思うのです。確実に!

朝から(今日の夕方にケアマネさんが2月の介護計画を持って来る)デイをどうする、お風呂をどうするで、本人の希望を聞いているのですが、どんどん、後退してっちゃうんですなあ。

何のために掛かり付け医が早く認定をやり直すようにと言ったか。

何のためにデイを増やさなくてはいけないかが本人にはなかなか理解できないんですなあ。

あげく、月に2日だけ行くとか言い出して。

なああにもなりません。

なので、はっきり言いました。

このまま歩けなくなって寝たきりでいいなら、「月に2日」でもいいですけど。

リハビリは週に最低2日か3日はやらないと、効果がないと思う。別にこのままでよければいいけれど。このままならいいけれど、どんどん歩けなくなると思う(これ、一番本人が自覚していると思うけれどね)第一、

  

踵付きスリッパ(これも私はどうよって思う代物ですけどね)も踵をふんずけて歩いて、しかも、片方脱げたのに1時間は気が付いてないという。

しばらくほおっておきましたけどね。気が付くかと思って。そしたら、

『「足ン痛くて痛くて」歩けえないだよ』

そりゃそうでしょ。スリッパはどうしたんですか?

どうもしないよ。足ンいたいだよ。

だから、スリッパが片方ないですよ。

で、やっと、あら?どうしてない?となりまして、やっと、スリッパと御面会でございます。

足の感覚がなくなっているんでありましょうか?

そして、相変わらずこの中に、靴下のゴムの部分を切り落とした、てれてれになった靴下をはき、それもずるずるになっているという、履いている方が危ないぜ状態なんですわ。

でも、洋服は相変わらず、お金のかかったものを着ているんですけどね。センスは置いといて、品質は最高級のものしか着ないんですけど、どうして履物がこんなんなのか、と~~~ても不思議。

夕方、ケアマネさんと協議ですけど、一応ケアマネさん、週1のデイ利用だけの計画書を持って来るそうです。

仕方あるまい。

本人にも行きたいってきまぐれやら、行きたくないって我儘は通らない。利用したかったら、ちゃんと手続きが必要ってわかってもらわないとなので、2月は、週1デイでやって行くしかありませんなあ。

縟創ですかあ?

こっちも一進一退だす。

やはり、お風呂に入らない日は悪いです。

と、はっきり、本人にも「今日は悪くなってます」と伝えるようにしております。でないと、お風呂に入らないので。

3日入らないと、こっちも、ハナが…。なので!

まあ、自分も含めて、変わるてのは、大変難しいことなんでしょうなあ。

なので、割り切って、留守番、ばしばし!留守に何かあればそれはその時のこと。と思っております。

実際、私の留守に(オットはいたが)ずるずると転んだと主張しておりますが、どうも、虚偽の申告のようであります。かまってサインのようであります。その証拠に、

「それは大変!病院に行きましょうか!」と言ったら、ごにょごにょ…

「いいだよ。転んだような気がしただけで、どうってことは無い。」と言っておりました。チャンチャン!