オット、めでたく定年を無事迎え…
の、はずが、定年目前にして、よろんよろんになり、結局定年の数日前から出勤もできず、なんとも中途半端な退職でごぜえますだ。
お祝いの予定も(ま!大したことはする気はなかったけどね(^_^)v)すっとび、早間もなく1カ月。
一日おきに病院に連れて行くという…、すっかり、オットのほうが「要介護状態」でございますよ。
こっちも、オットが退職したら、わたいは、オット母Bこさんがいても、自由に出れるぞ~~なんて思っていたらですねえ、すっかり計算が狂っちまいました。
まあ、逆に、よかったかもしれません。オット母Bこさんの「自立」に向けて、「出来ることは自分でやる」って持っていくには、もってこいの事でしたからね。オットが居ればほんとに何にも出来なくなるBこさんですが、なにせ、「要支援2」ですから。ちゃんと、ひとりでできるって判断されたんですからね。実際やれば出来るんですわ。
今までデイの送迎時も、出発準備から、玄関の温めだの、待っている間座る椅子の準備だの、車の乗り降りから(なにせ、ひとりじゃあ、出来ええないもんでニタニタ(Q )) ><ヨヨと、すべてやってもらう算段ですからねえ)何から何までやってもらわないと、行けない。→自分で鍵をかけ、帰ったら自分で鍵をかけて中に入る。
暖房の電源が入れえないよう→リモコンを手元に。
電話にゃあ出れえないだよう→同じく子機を手元に。
一度座ると、立てえないだよねえ→誰もお茶も入れてくれないから、自分でいれる。
等など。
今までこれはできない、あれもできないってことも、留守中ちゃんとできておりましたよ。つまり、自分でできたんですなあ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
だってねえ、緊急で転院だってあるんですからね。電話に出なきゃ、それが伝わらないだけですし、自分が困るだけですからね。
オットもほんとに何から何まで、やらされてましたが、ある意味これで、負担がかなり軽くなったんじゃないでしょうかね。
車の運転もしばらくできないので、オットにあそこへ行けここへ行って何々買ってこいの私には内緒の買い物もできないんでね~~。
始めの内は、Bこさんが、わけわからんちんな事を言ってましたが、こっちもバシっと言うようにしましたからね、今じゃあちゃんと、「お願いします」がいえるようになりましたよ。
オットも、やっと、合う薬が見つかり、小康状態になりました。
まあ、油断はできませんけどね~~。わたいは、すべての原因はお腹の大量の脂肪が原因ではないかとにらんでますけどね。胃だの肺だの心臓だの圧迫しちゃっているんじゃないの( 一一)とにらんどります。
しばらく食欲がなく、少し出っ腹も引っ込んできましたが、体重は2Kgしか減ってないという…。見た目はもっと減っているように見えるんですけどね~~。
娘曰く「一気に老けたね(/ω\)お父がこんなに食べれないなんて心配だね。」
確かに「老けた」とか「やつれた」ってのが正直なところ。
一方、Bこさんの食欲は恐ろしいほど。食事の最中に(鍋にして取り分けてやっているときに)
「牛乳が飲みたいよう。」と…。はい?ごはんに牛乳?ですか?
「いや、後でいいだけど。」ですよね。食後ですよね?
「あとで、アンパン食べるから牛乳んいるんだよう。」……今日あんぱん3つ目ですけど。いやね、オットへのおみやげで5個入りのあんぱんをもらったんですけどね。しかも、本当は退職後の慰安旅行に行く予定が行けなくなって届けてくれたものなんで、オットにもらったものなんですけどね、結局ほとんどひとりで、夜、翌朝、昼と食べ、また夜食べるという…。
あまり、食べれないオット、なんとも言えない顔してましたわ。かわいそうにね~~。
病院での待ち時間に、こんこんと、「これはおばあちゃんの自立に必要なことだから、なんでもやってやっちゃあだめよ。もう車も運転できないからって、本人にしっかりわかってもらわないとね。」と言い聞かせておるんであります。