土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

これからもっと、木の家の良さを伝えて行きたい。

2012年02月12日 14時47分22秒 | Weblog

木の家が好きですか?と聞くと、ほとんどの人が、住みたいとか、夢ですと答える。しかし、ほとんどの人がクロス張りや、合板フローリングの家に住んでいる現実には、どうにも理解に苦しむ。木の家は高いとか、手入れに手間がかかる。とか、変な先入観があるように感じている。きっと戦後の材料のない時代の延長で、木が貴重品だったごろ、合板を細い材に打ったパネルで作った、プレハブの家が、いまだにスタンダードなままなのかも知れない。確かに世界的に見れば、一日に四国程の面積が砂漠化していることを思えば、そうなのだが、日本、特に四国、高知県にかんしては、全然違うのだ。84パーセントの森林率、山の荒廃が、TVのニュースで良く流れるし、県産材使用に、県が補助を出すほど、木の家を建てる事を推奨しているほど、木材の使用率が低いのだ。日本に関しては、木の家を建てる事は正義なのだ。安いからと言って、木の減っている国から木を買い、家を建てる事は正義ではない。そこのところを伝えないと、何時までも、20年~30年の寿命しかない、気候風土に合わないデザイン住宅が売れ続けるだろう。家を壊すと言う事は、大量の産業廃棄物を生む。そんな家がエコなはずはないのに、ソーラー発電や断熱材の量が・・・の家でないとエコじゃないなんて、大手企業の宣伝そのまま。本当にエコな家と言うのは、その地にある素材をなるべく加工しないで作る家がエコなのだ。むかしの建築を壊して、公害が出たという様なことは無かった。それは自然の素材を、加工せづに、そのままに使っていたからだ。そういう事で、アイビーログ工房の建てる家は、地産地消の、ゴミがもっとも出ない建築だ。しかも快適な家だと思う。要は欠点を大きく宣伝しすぎなのだ。欠点は長所でもある。良い所が認められれば良い素材に変わる。木は動くし腐る。隙間も開く事もあるが、動くと言う事は調湿していると言う事。自動的に、湿度、温度環境を一定に保ってくれる。腐ると言う事は自然に帰り、環境を汚さないと言う事。燃料にもなるし、私は、木はそういう事を考えると、今の時代求められる、最新の素材とも言えると考える。写真は、本や、カタログが乱雑で見栄えが悪かったので、杉板の引き戸を作り、白い色を塗って、アイビーログの作った家の、ミニギャラリーにしたものです。

閉めるとこの通り。やはり多くの人に、木の特性や、アイビーログ工房の家の中身を知ってもらう事が、大切な事だと考えています。気軽にお客さんに、寄ってもらう環境を作る事も必要だとかんがえていますし、そのように変えて行きたいと思います。気軽に寄って質問してください。待っております。