こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

きららの森から寧比曽岳へ その2(11月8日)

2022-11-09 07:00:00 | 登山

きららの森から寧比曽岳へ その2(11月8日)

 

色々な色に色づいた森の中を歩いています。

この区間の東海自然歩道は、山腹を巻くようにつけられています。

段戸湖が標高900m弱、寧比曽岳1120mなので200m少しの登りですので余り息は弾まない。

この時期は、花はありません。ミヤマシキミの真っ赤な実のみ目立つ

このコースの特に紅葉の良い場所は、きららの森の沢沿いが良かった。

コース初めての展望地、西方が少し見えます。

ベンチもあるので休憩、霞んでいるのでどの付近の町が見えているのか?

私のホームグラウンドは、奥三河がメインなので西三河方面は良く分からない。

このベンチから一気の登りが始まります。

急坂ですが、こんな綺麗な周りなので疲れもなく順調に登れる。

文句ありません。

富士見峠に到着、以前木々が低い頃は富士山が見られたのでしょうか?

峠から北西に道があります。奥が明るく開けているようです。帰りに行ってみましょう。

富士見峠を左折して寧比曽岳山頂に向かいます。

山頂手前で大多賀峠からの登山道に出会います。

そして駐車場から2時間ほどで寧比曽岳1120.7mに到着

山頂からの展望

東方、富士山も薄っすらと見えました。

白い塔が建つのが井山、その左に茶臼山、一番奥に聖岳など南アルプスが薄っすら

今日は、風が強く少し寒い。西方には猿投山が見える。

筈ケ岳985.3m(手前の山)

中央奥、猿投山632m

恵那山

大川入山

富士見峠から寧比曽岳山頂に着きました。

平日ですので登山者は数名、地元の方に周りの山を教えていただきました。

 

 


きららの森から寧比曽岳へ その1(11月8日)

2022-11-08 19:19:10 | 登山

きららの森から寧比曽岳へ その1(11月8日)

 

NHKのニュースで「きららの森」の紅葉が最盛期を迎えていると出ていました。

この頃毎年、この時期は碁盤石山・天狗棚のブナの紅葉を見に行っていましたが、まだ未踏峰の寧比曽岳へ行って見ることに。

歩行距離L=14.3km (一部GPSログがズレています。)

きららの森駐車場9:02-林道分岐9:21-富士見峠11:00-寧比曽岳山頂11:10-富士見峠12:03-きららの森駐車場13:54

 

我が家から、裏谷(きららの森)に行くのに、普段は設楽町田口の町で国道257号を左折して、

主要地方道瀬戸設楽線に入り走るのですが、今現在、設楽ダム建設のため田口から宇連地区間が

通行止めになっていて通れません。国道257号を稲武方面に走り西納庫地区で宇連地区へ抜ける

町道があるので左折してしばらく走ると県道に戻れます。ご注意下さい。

豊川の最上流部、本谷沿いに来ると、周りの木々も赤や黄色に色づいています。

きららの森駐車場に9時前に到着、

池の周りの紅葉は大分落葉しています。

平日ですが、駐車場はだいぶ埋まっています。下山時には、ほぼ満車になりました。

今日は、寧比曽岳まで緑色の破線のルートのピストン

東海自然歩道になっているので、案内看板もあり迷うことなく歩けます。

9時に駐車場をスタート、朝9時で気温は8℃ぐらいで少し冷たい

段戸湖の湖畔を歩きます。

湖面ともみじの赤が綺麗

段戸湖は、ルアー・フライフィッシング釣り場になっており数人の釣り人が釣っています。

周りの木々も今年は色づきが良いようです。

国定公園「段戸裏谷」森に入り散策も良い所です。

営林署のゲートを通り進みます。

色とりどりの紅葉の中、気持ちもウキウキ高揚しています。

分岐、寧比曽岳へは東海自然歩道になっており案内看板があります。

ここでは寧比曽岳と書いてなく富士見峠と書かれています。

次の分岐点、いよいよきららの森から東海自然歩道に入っていきます。

寧比曽岳まで2時間20分とあります。

いくつもの沢を越えます。大きな沢は一番初めのみ

今日は、天気が良いので紅葉も光り輝いています。

落ち葉一杯の東海自然歩道

黄金色に染まっている。

素晴らしい紅葉が沢山現れるので撮影に忙しい。

この東海自然歩道は、寧比曽岳までの半分以上は広葉樹の中、残りが植林の中

広葉樹の道はこんな感じで最高!!

空が青い

綺麗な紅葉に思わず上を見上げてしまう。

中程で林道に出会いますが、すぐに分岐があります。ここは右手に入る。

紅葉情報に誘われて、きららの森から寧比曽岳へ登ります。

周りは、最高の色づきでウキウキして歩いています。

それときららの森管理人の方から、今日の天気なら富士山が見られるかもと言っていましたので楽しみです。

 

 

 


比丘尼の丘・雨生山で秋の花本番 その4(10月31日)

2022-11-03 07:00:00 | 登山

比丘尼の丘・雨生山で秋の花本番 その4(10月31日)

 

雨生山展望丘で休憩、周りにもムラサキセンブリが一杯

ヤナギノギクも同じ場所に咲いています。

アキノキリンソウとセンブリ、ムラサキセンブリ

センブリも多く咲いている。

サワシロギク

展望丘上部から反射板付近まで花を見て歩きます。

反射板フェンス沿いにも花いっぱい

ヤナギノギクとムラサキセンブリ

ムラサキセンブリ、花が多く見ごたえがある。

丘周りではドウダンツツジが紅葉を迎えています。

リンドウもあちらこちらで見られる。

リンドウを中心にムラサキセンブリ

十分花を堪能したら下山です。先程いた反射板が見える。

周りの紅葉はドウダンツツジ

林道を戻り、比丘尼の丘へ上がり、西口丸山道で降りる。

こちらもミカワマツムシソウやヤナギノギクが多く咲いている。

ミカワマツムシソウ、種になったものが多いので今週あたりで終わりかな?

帰りの最後にオケラの咲いているのを見つけました。比丘尼の丘全体では白い花は終わりで黒くなっているものがほとんどでした。

この株のみ綺麗なオケラの花が見られました。

平日でしたが、午後から最盛期を迎えた比丘尼の丘・雨生山展望丘にムラサキセンブリなど秋終盤の花を見てきました。

今年は、花が多くお花畑といった感じです。

 

 


比丘尼の丘・雨生山で秋の花本番 その3(10月31日)

2022-11-02 07:00:00 | 登山

比丘尼の丘・雨生山で秋の花本番 その3(10月31日)

 

雨生山登山道を登っていきます。見ての通り蛇紋岩地帯の痩せた山

登山道脇にもムラサキセンブリ、センブリ、リンドウ、ヤマラッキョウなどが咲いています。

ムラサキセンブリの群落、右奥の岩が新鮮な蛇紋岩、青い色をしています。

こちらで見つけたウメバチソウ、本命のものはこの後に見に行きます。

ミカワマツムシソウ

そしてお目当てのウメバチソウ

今年も盗掘されずに無事に咲きました。

見ごたえがあります。

赤茶けた蛇紋岩地帯

こんな痩せた赤土の場所ですが、ミカワマツムシソウやヤナギノギク、ムラサキセンブリは咲き誇っています。

ツリガネニンジン

どうでしょう!この草も生えていない痩せた土からムラサキセンブリが咲いています。

夏は乾燥でカラカラの場所、野生は強いですね。

ミカワマツムシソウ

ツリガネニンジン

ヤナギノギクも点々と咲いている。

展望丘まで来ました。左から雨生山山頂313m、吉祥山382.5m、本宮山789.3m

いつ来てものどかな風景が広がります。

ここが反射板のある丘、がらがらの石が広がる場所

途中の登山者の方から、今年はすごいですよ。と聞いていましたが見事です。

数年前は、この3割程度の咲きでしたので心配でしたが大丈夫のようです。

ムラサキセンブリのお花畑の横で休憩、お茶を飲みながら楽しんでいます。

展望の良い山は良いですね~~。

ムラサキセンブリのお花畑、このとおり見事。

ここからの奥三河の山並み展望

一番奥に宇連山929.7mが見える。冬になれば南アルプスも見る小事が出来ます。

中央奥に三ツ瀬明神山1016.3m

まだ蕾のものが多いのでしばらく楽しめそうです。

ムラサキセンブリの中にヤマラッキョウも点々と咲いている。

雨生山反射板丘のムラサキセンブリのお花畑でゆっくりと休憩

見事な花を堪能しています。

 

 


比丘尼の丘・雨生山で秋の花本番 その2(10月31日)

2022-11-01 07:00:00 | 登山

比丘尼の丘・雨生山で秋の花本番 その2(10月31日)

 

この日のコースは、世界桜の園駐車場から東屋~沢沿いコース~金山分岐~金山林道~雨生山登山口~尾根出合~ケルン~展望丘~反射板~雨生山登山口~金山林道~比丘尼の丘戻り口~西口丸山道~西口~駐車場です。

東屋付近も多くの花が見られる。

ヤナギノギクは好きな花なので外せません。

草の間には、ヤマラッキョウの蕾が点々と

ワレモコウはそろそろ終わりです。

ヤマラッキョウの白い花を探していましたが、今回は見つからなかった。

左が白いヤマラッキョウかもしれません。数年前に見かけた場所

ムラサキセンブリ、ここは知る限り愛知県では一番の多く咲く場所

ヤナギノギク

ワレモコウとヤマラッキョウの蕾

開いたヤマラッキョウの花

オミナエシが少し残っていた。

アキノキリンソウ

アキノキリンソウはところどころで見られます。

ツリガネニンジンは終盤で花が残っているものは少ない。

花冠に濃紫色の班点があるのでヤマハッカですね。

ツリガネニンジン、秋の花は紫色が多い

ミカワマツムシソウ・ヤナギノギク・ツリガネニンジン・ヤマハッカなど

比丘尼の丘の木々は蛇紋岩地帯で痩せていて目立つ木はヤマボウシやヤマモモ、そしてドウダンツツジ

今はドウダンツツジが色づいてきています。

前回来た時は、散策路の笹が刈られていなく大変でしたが比丘尼の丘一周ほぼ刈られていました。

本当に中宇利地区の管理されている方々、ありがとうございます。

ヒヨドリバナ

これは前回来た時に蕾だったウメバチソウ、咲き出しました。

ここで咲いたならば山中の大きな株のものも咲いているでしょう。

この後に見に行きます。

これは前回来た時に閉鎖花を付けていたキッコウハグマ

今日は、見事に開いていました。

キッコウハグマの葉です。

春には、この付近でセンボンヤリが咲くのですがこの日はセンボンヤリの秋の閉鎖花は見られなかった。

ウメバチソウ

ここの物は非常に小さい。

センブリ、今年は豊作のようであちらこちらで見られた。

ムラサキセンブリが見事なので雨生山反射板丘へ行きます。

比丘尼の丘がこれならば、あちらはもっと咲いているでしょう。

アザミ

ノコンギク?

金山林道に出て雨生山登山口から登っていきます。

比丘尼の丘から雨生山に向かって歩いて行きます。

花が多く撮影も忙しく楽しいハイキングになりました。