こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

比丘尼の丘に行きました。その1(7月10日)

2021-07-10 18:35:54 | 山野草

比丘尼の丘に行きました。その1(7月10日)2回で紹介予定

 

東三河は、雨も降らず太陽も出て蒸し暑い1日でした。

いつもなら土曜日はテニスですが、新城総合公園で大会が開かれておりチームのテニスはありません。

それならばと近場の新城市中宇利地区の比丘尼の丘へ山野草を見に行くことに。

この時期のお目当ては、ユウスゲとノギラン、キキョウです。

ご存知、ユウスゲは夕方咲き出しますので午後から出かけました。

世界桜の園駐車場、もちろんこんな暑い頃は、物好きは誰もいません。

駐車場までの道のりで見かけたヤブカンゾウ

3~4cmほどのトンボがいました。調べるとヒメアカネのメスのようです。

オスは真っ赤でハッチョウトンボのように見えます。

サジガンクビソウ、

地味な山野草で目立ちません。

この時期、比丘尼の丘は笹が茂っています。

またこの時期、ヤマダニとマムシが心配ですので長靴、長袖は必携ですよ。

それと足元が笹で見えませんので、足元を探るストックなどもあったほうが良いでしょう。

ノギランが満開に開いていました。

笹の間に咲いています。

シマジノタムラソウが沢山咲いています。

シマジノタムラソウアキノタムラソウ 葉が違うようです。

シモツケはそろそろ終盤です。

いつもの展望、吉祥山と本宮山、中宇利地区の田んぼ

東屋付近まで登ると、今日お目当てのユウスゲが咲いていました。

まだ夕方まで時間がありますので開ききっていません。

涼やかな黄色の花びら

キキョウも1輪咲いていましたが、綺麗に開かない個体のようです。

蕾のものが多くありますので、これから比丘尼の丘に点在して楽しめそうです。

ユウスゲは、東屋付近と西丸山道に多く咲きます。

ノアザミ

オケラ

ノギラン

ウツボグサは、花の後。

七十二候の「乃東枯(なつかれくさかれる)」。
「なつかれくさ(夏枯草)」とは、ウツボグサのことです。

ノアザミ

キヌタソウ?

比丘尼城址まであがります。

サワシロギクが咲き出した。

比丘尼城址

雨生山山頂

蒸し暑い中、比丘尼の丘へユウスゲなどを見るために午後から出かけています。

世界桜の園駐車場から東屋、沢方面、比丘尼城址、金山分岐、金山林道分岐、西丸山道を回っています。

 

 


ヤマユリが咲きだしました。(7月10日)

2021-07-10 10:53:23 | 山野草

ヤマユリが咲きだしました。(7月10日)

 

ユリと言うと東日本ではヤマユリ、西日本ではササユリを指します。

私の住む愛知県新城市は、ちょうど両方のユリの生息場所が重なっている所になっており

ササユリは、6月に咲きます。ヤマユリは7月上旬頃より里山中心に咲きます。

ただしヤマユリは、盗掘やイノシシの食害で減少しており、山の中ではすっかり見られなくなっています。

今回も見たヤマユリは、田園農家の近く、他には公共施設の近く、または地盤が岩盤になっている場所

そんな場所で見ることが出来ます。

なおヤマユリは、当新城市ではホウライジユリと呼ばれることがあります。

 

新城市八束穂地区、長篠・設楽原の戦い武田勝頼本陣のあった信玄台地への登路で咲いていたヤマユリ

なお私の生まれた場所は、この奥の信玄台地です。

いつ見てもササユリに比べ派手なユリです。

女性に例えるならば西洋美人(少し化粧が濃いですね)ササユリは清楚な和風美人かな?

蕾もまだありますので本格的に咲くのはこれからです。

なおヤマユリは、新城市東部から東栄町にかけて見られます。

少し標高の高い所に車を走らせると・・・昨年は北設楽郡で、この時期毎日見ていたホタルブクロ

新城市の標高の低い所では見られません。

ヤブカンゾウ

ダイサギが田んぼで餌を漁っています。

見ていると写真は撮れませんでしたがカエルを捕らえて飲み込んでいました。

サギにとっては田んぼは大事な餌場です。

各地では、大雨が降っています。

幸いなことにこの地方は大降りにならず、雨の合間に少し散歩などを楽しんでいます。