五葉城址・五葉山・比丘尼の丘を回りました。その1(9月26日)
天気の良い今日、久しぶりに低山をウロウロと山野草散策してきました。
場所は、新城市富岡・中宇利地区の五葉城址・五葉山を周回、その後に比丘尼の丘へエンシュウハグマの開花を確認に
大原調整池に行き、五葉城址の登り口の林道脇に駐車して歩きます。
ここから城址まで歩いて1時間ほど標高差200mほど登っていきます。
道路脇には、今の時期、キツネノマゴが一面に咲いています。この花を見るとついキツネノゴマと言ってしまいます。
キンミズヒキもずっと咲いています。
ゲンノショウコ
ヤマシロギクでしょうか?秋に入り野菊の仲間があちらこちらで見られるようになりました。
林道をしばらく歩くとオオミヤマウズラを見られました。
少し綺麗な花の時期には遅かったかなと思いながら歩いていましたが、綺麗なものに出会えました。
ひょうきんなお顔をしています。
ヒヨドリバナも多く見られます。アサギマダラはいないかと見ていきましたが、まだ少し早いようです。
もう少し気温が下がれば高山から降りてくるでしょう。
五葉城址近くなるとツリガネニンジンが目立つようになります。
この付近は、林道や山道などが入り組んでおり初めの頃は良く迷いました。
ここも左ではなく右へ行きます。
今は富岡の「五葉湖の会」がこんな案内看板をあちらこちらに立てられており迷う事が少なくなりました。
ホトトギスも咲き出しています。
ワレモコウ
ツリガネニンジン、いつ見ても爽やかな薄紫色が好きです。
タムラソウも見られました。
ツリガネニンジン
少し残っていたオトギリソウ
2箇所目で見られたオオミヤマウツボ
今日は、数か所で見られましたが終盤で綺麗なものは少なかった。
五葉城址入り口に到着、ここを左に入ります。
大きく空が広がると五葉城址、標高348m
周りには。マツムシソウが沢山咲いています。
城址にはマツムシソウとワレモコウ・サワシロギクが咲き誇っていました。
ワレモコウ
ここ城址からは大きく展望が開けており、本宮山から奥三河の山並み、空気が澄んでいれば南アルプスから富士山まで見られます。今日は遠方は霞んでおり見えません。
見えている展望を本宮山から時計回りに撮影
本宮山789.3mと手前、吉祥山382.5m
吉祥山から奥に600m級の山並みの雁峰山
そして奥三河の山並み
東には、遠州の山並み、富士山は鉄塔の右奥に冬ならば見られます。
オミナエシ
オケラ
ヒヨドリバナ
マツムシソウ
展望を楽しみながら休憩します。
今日は、まだ暑く30度超える気温のようです。
汗もたっぷりと出てきますが、日陰で風が吹くと秋を感じられます。