こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

比丘尼の丘・雨生山にムラサキセンブリを見に行きました。その3(11月4日)

2020-11-06 07:00:00 | 登山

比丘尼の丘・雨生山にムラサキセンブリを見に行きました。その3(11月4日)

 

ぶちょうほうさんと二人で雨生山山頂313mに到着

南北に少し展望があります。

南側は、浜名湖展望

北側の登山道脇で富士山を見る事が出来る場所があります。

ここまで来たのも富士山を見るためです。

綺麗に見えています。富士山を見たら、どらさんの待つ展望丘に戻ります。

展望丘に戻り、昼食を食べながら奥三河から南アルプスの展望を楽しみます。

常寒山482mの尾根の上に白い峰が見えます。塩見岳3052mでしょうか。

奥三河の主峰、三ツ瀬明神山1016.3m

ここ展望丘は、ムラサキセンブリやヤマラッキョウが多く咲く場所ですが、やはりここも

例年に比べ非常に少ない。例年の1/10程度でしょうか。

鞍掛山883mと棚山760m

船着山427.2mと宇連山929.7m

三ツ瀬明神山1016.3m

展望丘からも塩見岳が見えました。

雨生山と尾根で続いている金山423.6m

センブリ

ヤナギノギク

ヤマラッキョウの花が開いていました。

ムラサキセンブリは少なかったですが、リンドウは沢山咲いていました。

ブーケのようなリンドウ

雨生山で山野草と山岳展望を楽しんだら帰路につきます。

金山林道から丸山登山口へ出て市道を歩き駐車場に戻りました。

駐車場の片隅で何か撮影している方がいたので見ると!!!ナンバンギセルです。

今日、ぶちょうほうさんが探していましたが、最後に発見

わずか1本でしたが、これで今日のお目当ての花をほぼ見ることが出来ました。

これでお二人とお別れ。どうもありがとうございました。

 


比丘尼の丘・雨生山にムラサキセンブリを見に行きました。その2(11月4日)

2020-11-05 07:00:00 | 登山

比丘尼の丘・雨生山にムラサキセンブリを見に行きました。その2(11月4日)

 

東屋から比丘尼城址へ登っていきます。

ウメバチソウが一輪咲いていました。ここの物は花が小さい

センブリもこの山では多く見られますが、やはり小さい。

鉄塔の左に雨生山313m

リュウノウギクとウラナミシジミ?

世界桜の園内には沢山の桜が植えられていてこの時期、紅葉も綺麗です。

ぶちょうほうさんが探していたオミナエシですが、綺麗な黄色い物はなかった。

残念でしたね。

蛇紋岩地帯の痩せた土地が広がっています。

この土壌のおかげで珍しい山野草が年中咲きます。

ワレモコウ

コバナガマズミ

ぶちょうほうさんが実を採って口に入れていました。私も1つ頂き食べると、ほのかに酸っぱい。

ミカワマツムシソウ、花びらの長いもの

ミカワマツムシソウ、花びらの短いもの

このとおり、同じ場所でも個体差で色々な形があります。

ヒヨドリバナが咲いていましたので、アサギマダラがいないかと探しましたが

もう時期は遅く、南の島に渡っているでしょうね。

比丘尼の丘から雨生山へ行くため金山林道に出て歩いていきます。

この付近は、標高も低く紅葉樹は少ないですが、こんな黄色く染まった木々もありました。

太陽の陽を浴びて黄金色に染まっています。

ランの仲間の種?を偶然見つけました。何でしょうか?

来年、花の時期に注意して探してみます。

林道に出るとリンドウが多く見られます。

金山林道から雨生山登山口へ入り登っていきます。

このとおり痩せた土地ですので低木が多く明るい山道です。

足元には、ムラサキセンブリやセンブリが見られますが・・・

今年は、不作です。昨年の1/10ほど・・・今年の天候不順が原因でしょうか。

なお北設楽郡の山でもクルミやアケビも不作でした。

センブリ、胃の薬にもなり新城市でも少なくなってきています。

大事にしたいものです。

雨生山手前の展望丘付近に近づくとヤマラッキョウが多く見られます。

蛇紋岩地帯の石がゴロゴロした土地に咲いています。

展望丘付近の南側に浜名湖が広がって見えます。

一番奥には遠州灘(太平洋)も光って見えています。

南西には、愛知県と静岡県境の弓張山地が続いています。

6年前に宇利峠から新所原まで歩いた山地、その当時は19kmもの距離を歩きました。

展望丘に、どらさんに待っていて頂き、ぶちょうほうさんと二人で雨生山山頂313mに

富士山展望を楽しみに行きます。

 

 


比丘尼の丘・雨生山にムラサキセンブリを見に行きました。その1(11月4日)

2020-11-04 17:15:19 | 登山

比丘尼の丘・雨生山にムラサキセンブリを見に行きました。その1(11月4日)

 

山友人の’ぶちょうほうさん’からお誘いがありました、ちょうどムラサキセンブリが見頃です。

世界桜の園駐車場に駐車して、ぶちょうほうさんが来るまでに東屋まで花を見ながら登っていきます。

平日でしたが、4台の車が駐車しており、遠くは滋賀ナンバーもありました。

ここも有名になってきています。

駐車場付近にもヤマハッカが咲いています。

このルートでは、エンシュウハグマが有名ですが、流石に遅かったようです。

ヤブコウジの実

コウヤボウキの花は、まだ見頃です。

東屋付近に来るとお目当てのムラサキセンブリが目に入りました。

どうも今年は、少ないようです。昨年は見事な株をあちらこちらで見る事が出来ましたが?

サワシロギクも花びらが赤くなってきています。この花は咲き初め白ですが、のちにピンク色になります。

東屋手前で滋賀県からの登山者に会い、この付近の山野草と登山ルートを簡単に説明

この時期、こんなに花がある山は珍しいようです。

東屋から見た、いつもの風景

吉祥山356.7mと本宮山789.3m

東屋付近で、ぶちょうほうさんとどらさんに出会い、3名で比丘尼の丘散策と雨生山へ向かいます。

東屋周辺より、この時期の花、ヤマラッキョウが目立つようになりました。

まだ蕾で開いていません。

ヤナギノギクも淡紫色の爽やかな花を咲かしています。

足元にもアキノキリンソウの黄色い花

ヤマラッキョウ、昨年は白いものも見つけましたが今年は見られなかった。

ミカワマツムシソウも少し残っています。花びらの小さいミカワマツムシソウらしい個体

私の好きなヤナギノギクは、こんな感じで痩せた土地に咲いています。

リュウノウギクも咲いています。

秋に最後を飾るキク科の花

朝日を浴びてリンドウも開いてきました。

比丘尼城址へ登る道から見た西方展望

春になれば桜がいっぱい咲く場所です。

ツリガネニンジンの花は、ほとんど終わっていた。

期待していたオケラは、枯れた物が多かった。中には綺麗なものもあったようです。

コウヤボウキの花がいっぱい

シラヤマギクもポツポツと咲いている。

西三河から来た二人と花を探しながら世界桜の園駐車場から東屋経由で比丘尼城址に登っていきます。

風が強く少し寒いぐらいでしたが、快晴で歩くには快適です。