陳式扇の練習はDVDが頼り・・・・アセッアセッ！

陳式扇を表演することになって、DVDを渡された。
「これで覚えといてね」・・・ギョッ！
扇も、「これね」と渡されたが、なんか、ケバくないか～？？って感じ。
金色に牡丹の花柄（！）、骨（というのかな？）が赤（！！）大きくてかなり派手。
閉じても布地の部分がひらひらはみ出してる。
最初に見たときは、”あっぱれ！”か、はたまた”ジュリアナ”か・・・。
　


DVDと扇を渡されてからずっと忙しくて、やっとじっくり見始めたのが今日（！）
太極拳の表演会などでは、このところ、扇が流行。
いろいろな人がいろいろな太極扇をやっているが、今回私たちが挑戦するのは、王 二平演武するところの「陳式24式扇」であ～る。
カッコいいのだ！
動きは陳式だから、武術的で切れがいい。スパッ！としてる。
王 二平の動きは柔らかいし、勁の伝わりが見えるし、発勁は素早く鋭いし、扇を見なくてもスゴイ。
これに挑戦するのは嬉しいけれど、派手なこの扇とはちょっと雰囲気違うような。。。。


それにしても、細かいつなぎや、クルクルッと回して手を持ちかえるところなど、えっ！えっ！えっ～？の連続
小さい画面では細部がワカラン、大画面のテレビで。と思えど、テレビに映すと近眼だから見えない！
ならばPCで、と見ればこれまた小さくて（なんせ古いから）、よくワカラン。。。
雲手という動きでは、扇が大きすぎて、左右に動かしていく時に肩や肘にぶつかってやりにくいよ～。

武器としての扇は、骨の1本1本の先に刃が付いていて、それが開いた時にシュッと飛んだりするらしい。コワ～～。
太極拳は踊りじゃなくて武術だよ、ということですね。
（武器をやると徒手の見直しにもなるから、ワタシは好きなんだワ）　
本番まであと1ヶ月（！）
DVDで覚えたら、一緒にやる人と合わせなきゃいけないし、今年は、暮れもお正月もないな～。