izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

またしても発見!~陸さんの形意拳入門講習会にて~

2013-04-02 15:26:49 | 太極拳
年度末、&それに続く新年度、でなにかと忙しない。。。
もう受講してから2週間も経ってしまったが、3月20日は陸 瑶さんの「形意拳入門講習会」の3回目であった。
今回もまた、いくつもの発見!と、そっか~!の、目からウロコ状態。


三体式の立ち方は、3回目ともなるとだいぶ慣れたヨ!(とはいえ、痛くなるけど)
足の位置手の位置を確認したら、陸さん(先生、なのだが)が一人一人の形を直していく。。
その間、ずっと、姿勢を保っているのだけど。。。。だんだんツラくなるのよ、これが。。。。


いつもは先生に向かって左側前列に立つので、見回りはワタシが最初(エッヘン!でもないか)。
今回は、何故か右側に立ったので、先生の修正は最後。。。。いや~、これはキツい!
初回の「太腿が震度5」ほどはないけど、やっぱり脚だけじゃなく、カラダ全体がバランス崩れてかすかに揺れてくる。。。。ン?ンン?なのだ。


みんな、後ろの方で誰かを直している先生をチラっと見しては、こっそり立ち上がったり、モゾモゾ。。。「はぁ~」とか「ふぅ~」とか。。。
頑張ろうね!と、アイキャッチ交わして連帯感連帯感!


ワタシの所に回って来て「腰が柔らかすぎ、だから、揺れちゃうんですよ」と、触らせてくれたその腰は凄っ!!
硬くはないけど、張りがあって力強い!
「これが”熊の腰”、って言うんですよ」。


納得~っ!明白了~っ!である。
膨らみがあって、弾力があって、ボンッ!パンッ!!ドンッ!!張りっ!!!って感じ(お尻じゃなくて腰が、ねっ!)


そっか~!熊だもんね~。。。!
形意拳だから、柔拳じゃない。硬拳(明勁、剛勁)なんだしね~。。。。。


その後、試しに教室で三体式で立って、陸さんの腰をイメージして、腰を意識して後ろにパンッと張り出すようにしてみたら、あらら不思議。。。前に出した手が、肩からググッと伸びていく!
手をつかんでいた人が、後ろに仰け反りそうになるのだった。。。。


そっか~、"後ろの脚と腰が前の手を送り出す"って、こういうことか~!!
太極拳と形意拳ー柔拳と剛拳、の違いはあれど、「腰が基本」は同じ。
よっしゃ~、これを練習してみよう!と思ったのでありました。


また、形意拳は太極拳と違って「脇を締める」のだが、これもしばしば誤解しがち。
陸さんは「日本人は極端」と言ってたが、”緩める”というとフニャっとなる。”締める”というと肩まで窄んで持ち上がる。。
「その中間。普通でいいんです」。


これを聞いて思い出したのが、『おたんこなーす』だ(昔マイブームだったコミック本なの)。
新米看護婦が、婦長さんに(何かを)注意されて言う。
「似鳥さん、普通でいいのよ」
「でも、婦長さん、私、普通っていうのがダメなんですぅ~」。。。。
「なんとかしなさいっ!」って怒られるんだけど、これだね!


ワタシも時々、「これじゃなくて、あれじゃなくて、その中間」って動きや形を説明することがあるが、極端、やり過ぎ、はよくある光景。
これって日本人の特性なのかな??


ともあれ、またしても課題と挑戦、いろいろ試してみよう!があった、有意義な講習会でありました。


陸 瑶先生は、誰よりも動いて、声出して、見本を見せて、一人で奮闘しまくり!
先生お疲れさまでした!
心の底から、ありがとうございました!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乃木坂「the MIDTOKYO gallery」、2つの作品展はどちらもオススメ! 

2013-04-02 14:12:29 | アート・文化
これまでも何度か紹介したことがある乃木坂の元スタジオを生かしたアートスペース「the MIDTOKYO gallery」で、立て続けに2本の作品展が開かれる。

どちらも”手”で作られた生活の道具(器だったり、道具だったり)だが、無駄のない、用途に即した機能美が美しい造形となったもの。
3.11以後、”必要最低限のもの"とは何か?が、常にアタマに浮かぶ昨今だが、同時に、本当に"美しいもの"って何だろう?といったことも考える。


その両方を満たしてくれる作家が、いるんだな~、これが。
そんな人たちが、次々繋がっていくのが「the MIDTOKYO gallery」なのだね。


■小林賢二展「てひらはな」
会期:3月27日(水)~4月7日(日)
時間:12:00-18:00 ※月、火は休み
「てひらはな」という名前通りの優しいはなびらのような手捻りの土の器たち。

■"鍛銅(鍋&器)展~内田道子~
「銅を槌いて命に繋がるカタチをつくる」
会期:4月11日(木)~4月16日(日)
時間:12:00-18:00 ※会期中無休

会場:the MIDTOKYO gallery / tel.03-6434-5633
www.midtokyo.info


Photo_2



Photo_3


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逗子・閑が、「春の衣展」を最後に一旦活動休止 

2013-04-02 11:48:30 | アート・文化
逗子の住宅街にある「閑」は、オーナー・デザイナーの久保田惠さんが28年にわたり、徹底的に自己の感性にこだわり、美しいこと、使い勝手がいいこと、着てラクなこと、などを追求し、選び、作った器や衣服を扱ってきた店。
生活のすみずみにいたるまで、美しく鋭いけれど、心地良いものたちに囲まれる暮らしを提案(というほど押し付けがましくはない)してきた。

その「閑」が、恒例の「春の衣展」をもって、休止するという。
今回の衣展は、「春を纏う風を纏う」として京橋の「ART SPACE MAYU(繭)」にて開催。
鎌倉での展示はなく、これが最後の「春の衣展」となる。


逗子の店は7月中旬までは営業とのこと。
メグちゃん、長い間ご苦労さまでした。

久保田恵「春を纏う風を纏う」
開催期日:4月4日(木)~13日(土)
会場:京橋「ART SPACE MAYU(繭)」/ tel. 03-3561-8225
http://www.artspace-mayu.com




Photo


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする