母親が生前賃貸に出していた横浜伊勢佐木町のワンルームマンションを、売りに出している。
場所は、横浜市中区若葉町ーディープな横浜の雰囲気が色濃く残る面白い町だ。
関内駅から伊勢佐木町を真っ直ぐ歩いていくと、左側に「不二家レストラン(1910年横浜元町発祥!)」、右側には元松坂屋跡に建つ「JRAエクセル伊勢佐木」。ここでは毎週火曜日にジャズライブ、木曜日には落語、金曜日はミニコンサートと、週に3日の無料ライブが開かれている!(余談ですが、以前はよくライブに通ったホットドッグ&バー「john john」もすぐ脇道に)。並びにはUNIQLOもある(これ大事)。
さらにズンズン歩いて信号を渡ると左角の元オデオン跡には巨大な「ドンキホーテ」!(入ったことないから分からない。。)
その先左手には、日本の牛鍋発祥の店「荒井屋(1895年創業!)」(さすがに美味しい!)。さらに進むと右側には「へびや(正式名は「黒田救命堂へびや」。1914年より!横浜を本店とする)。(ショーウィンドウのヘビの瓶詰めはインパクト大!)。。。歩くにつれて昔の横浜の繁華街の趣きが濃くなっていく。
周辺にはタイ料理やタイ式マッサージ店が多く、歩いていると聞こえてくるのは外国語ばかり。中国語、韓国語、それにタイやフィリピンといったアジア系の言葉だ(若い人が多く、見た目は日本人とほとんど変わらないが、男も女も体型がスリムで服装がやや派手め)。
青江三奈が歌った「伊勢佐木町ブルース」の歌詞を刻んだ記念プレートがあるイベントスペースの角を右に曲がって1本目を左に折れたところに建つのが「セザール伊勢佐木」であります(マンションの1階とすぐ近くにもコインランドリーがある)。
ちなみに、そのまま通り過ぎると、左にあるのが「シネマジャック&ベティ」。 http://www.jackandbetty.net/timetable.html 横浜で今も頑張っている名画上映館である!
先代の経営者福寿さんの精神を受け継ぐ若者が、今も日替わり時間替わりでシネコンではかからないような映画・名画を上映している。入り口前に置かれている沢山の映画のチラシも楽しい!横浜好きな(古めの)人達には、この周辺を舞台にした”濱マイクシリーズ”の映画が懐かしい(らしい)。
(Vシネマが好きな向きには、野毛や福富町あたりのぶらぶら散歩がオススメ。たま〜に撮影現場に居合わせることがある(らしい)!)。
シネマジャック&ベティを背にしてすぐ前の大岡川は桜の名所、桜の時期には川に花見船が出たり提灯が並ぶ舗道に屋台が出たり、いつもと違う幻想的な雰囲気になる。
橋を渡ると、黄金町アートバザール会場となる京急高架下のスペースや、元は簡易風俗店だった小さな店が黄金町駅まで並んでいる。。。。
福富町のバー、野毛の飲み屋街、野毛山公園、伊勢山皇大神宮。。。歩ける範囲にディープ横浜の見所いっぱい!
伊勢佐木モールを反対に歩いて関内駅のガードを越えれば、そこには横浜スタジアムや市役所、日本大通り、県庁(キング)、海岸通りと続く横浜のビジネスと観光拠点が拡がる。
昔ながらのちょっと泥臭い下町と、近代に到る洋風文化の発祥と、その両方に近い面白い場所が、若葉町でもあるのだ。
春は大岡川の桜並木、9月にはお三宮の祭り(伊勢佐木モールを練り歩く御神輿も見もの!)、冬のイルミネーション、秋の「黄金町アートバザール」、野毛大道芸、七夕の日には野毛の路地を風鈴売りが歩いていたなぁ。。。。どの季節にも楽しいイベントや賑わいがある。
山手や根岸の丘周辺の静かな場所に比べて、若葉町周辺は気楽で飾らない街。交通の便もよく、「横浜を思い切り楽しむ!」には絶好の場所であります。
ともあれ、部屋を貸していた方が台湾に帰ったので現在空き部屋。このワンルームマンションの買い手(場合によっては借りてでも)を募集中!
床・壁・天上・キッチン・配電盤はフルリフォームしました!(お風呂場は予算の関係でリフォーム出来ず)。横浜大好き!雑然とした町が好き!という方は、是非ご検討を。
問い合わせは以下まで。
大和住研(有)重野:tel.045-349-3871 090-3228-2047