izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

沼沢ゆかりさんは、「見えぬものの美」グループ展に出品

2022-04-04 11:30:29 | アート・文化

絵画、イラスト、写真、クラフトetc.など多様な手法・視点で作品を発表しているアーティスト20名余りが描いたそれぞれの「美」。

それぞれの視点は違っていても、美しさや平和、安らぎ、祈り等々、思い求める心は同じ。社会や地球や自然環境や複雑に絡み合う世界を前に、個々の気持ちに寄り添う作品が並ぶ。

友人でもある沼沢ゆかりさんは、イラストレータでもある一方素晴らしいシタール奏者でもある。優美で叙情性のある沼沢さんのシタールを、また聴きに行きたいなぁ。

 

■見えぬものの美

会期:2022年4月4日(月)ー4月12日(火)

時間:12:00-19:00 最終日は17時まで

場所:Gallerie la (銀座・奥野ビル601号)

http://www. salondela.com

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「榎本香菜子展ーミツバチの羽音は聞こえるかー」でウクライナを想う

2022-04-04 10:51:18 | アート・文化

ロシアによるウクライナ侵攻のニュースを見るたびに、ウクライナの広大なヒマワリ畑を想う(実際に行ったことはないんだけど)。

これまでも、榎本香菜子の作品にはヒマワリ畑(そのイメージ)を描いたものが多い。ヒマワリ畑に欠かせないのがミツバチだ。ミツバチとヒマワリ。。。。今回の"ぎゃらりい たねから"企画による「榎本香菜子展ーミツバチの羽音は聞こえるかー」で、作品名にもある「ハニカム(蜂の巣)の崩壊」に榎本香菜子はウクライナへの想いも重ねている。「・・・単にミツバチのことだけを憂いているわけではない。世の中全体が、大きな欲望の渦の陰で均衡を失い、何かが崩れてきている。その音はだんだん大きく迫ってきているような気がするのだ」と。

地平線まで続くヒマワリ畑とそこに広がる広大な空と雲を描いた作品を前に、大きな渦に巻き込まれそうな不安と無力感を自覚しつつ、それでも真っ直ぐに咲くヒマワリの強さとミツバチの役割を通して、せめて見つめ続けること、記憶しておくことを心しておかなくてはならないと考えるのであった。

■榎本香菜子展ーミツバチの羽音は聞こえるかー 

会期:2022年4月12日(火)〜17日(日)

時間:12:00-18:00 最終日は16:00まで

場所:千駄ヶ谷・ぎゃらりい たねから www.gallery-tanekara.jp

 

 

 

 

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