( 02/12 撮影 )
昭和48年以来半世紀にわたって、市民自らが出演し継承する市民参加型歌舞伎「初春巴港賑
(はつはるともえのにぎわい)」が、函館市民会館で開催された...。裏方にボランティア
で参加してとの誘いを受け、朝早くから受付や花台作りなどに汗を流す。「正午開場だからと
その前に弁当を!!」と少し早めの昼食、控え室のテーブルの上に乗せられた仕出し屋さんの“折
詰弁当”、見栄えも良く見た目以上のボリュームで、早朝からの作業の疲れも吹っ飛ぶ....
開場前に既にホールの入口には5,60人の観客が並ぶ..。感染症対策に万全を期しながら
受付、ホールへの案内など結構な仕事量で、ボリュームたっぷりの“折詰弁当”は役立っていた。
ところで、歌舞伎は勧進帳など3つの演し物を、歌舞伎俳優大谷桂三さんの監修で役者さんは
全て市民、10日ほど連日夜間稽古に励みこの日を迎えたが、堂々たる演技に観客から大きな
拍手が鳴り止まず。写真は御法度だったので、幕間での元禄花見踊りと前日の稽古風景...
( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)