犬神スケキヨ~さざれ石

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今・昔・その昔

2017-01-07 21:30:58 | 草莽崛起
さて新年二発目のブログアップです。

まだまだ正月気分も抜けぬ今日です。

「あけましておめでとうございます」とか言う番組に『いやいや、年末収録したやつやろ!』とかツッコミ入れたり入れなかったり。

何と無く「まぁ、平和なこっちゃ…」とか思ったり思わなかったり。
とか、よくわからない感じです。

そんな話しはさておきまして。

皆さんご存知でしょうが私は

超愛国者
です!

もうハッキリ言って完全に日本のファンです。

日本生まれ、日本人の血統、天皇陛下の臣民。

その愛国者である私ですが、生まれながらの愛国者ではありませんでした。

それはそうです。

敗戦後教育、共産党教育を受けていたからです。

敗戦後教育には日本という祖国を教えられませんでした。

共産党教育では祖国たる日本を完全に否定していました。

例えば、愛国心とは間違った考え、或いは危険な思想だと徹底的に刷り込まれました。

私だけではありません。

皆さんも同じです。

そして、私の世代よりも上の世代も敗戦後教育ならば同じ教育を受けています。
現在の教育を受けている子供達も同じ教育を受けています。

例えば80年代、私はティーンエイジであった多感な時季に従軍慰安婦なるものや南京大虐殺なるものが取り沙汰され始めた頃です。

首相の靖国参拝に対し市民グループなる連中や或いは左派野党などが憲法に定めた政教分離に反する!とか声高に言っていました。
当時は日本国総理大臣の靖国参拝は憲法に定めた政教分離に反すると、憲法違反だと言っていたのですね。

これらのことは、敗戦後教育と家系由来の共産党教育によって私自身全てにおいてではないにしても、概ね信じた。

何よりも日本悪論を刷り込まれた日本人は多数が世界に謝らなければならないと思い込んだ事でしょう。

それが今や私を含めて、そんな話しを信じる人はいないでしょう。

今だに信じる人は、然るべき医療を受けるレベルの方々ではないでしょうかね。

何故そんな嘘を信じてしまったのか?

その答えは簡単です。

観念論

そこに陥ってしまっていたからです。

テレビや新聞は嘘を言わないと思い込み。
日本悪論を刷り込まれ。
しかも、自らは事実や真実を調べもしない。

観念論とは情報の欠乏から来る思い込みです!

つまり何の情報も持たぬが故に新聞やテレビの報道、或いはくだらぬコメンテーターや学者の話しを鵜呑みにしていたわけです。

しかし、ネットが発達した昨今においては、そんなは通じません。

日韓併合の真実、大東亜戦争の真実、連合国の真実、世界の真実が暴露され、我々普通の人々が簡単にアクセス出来て、簡単に情報を得ることが出来る世の中になってしまったからです。

ネットには嘘やデマの類いもあり、悪しき面もあるけれども、良き面を活用すれば情報欠乏から来る思い込みなるものは、起こり得ません。

書籍やネット、或いは講演会やセミナーなどで専門家の見解を見聞きし、更に自ら調べて自らの頭で考えることが出来る世の中にあって、今だに前時代の嘘を信じる人々がいるのですから、これは一体どうしたものか?

我々の信用はどこにある


さて、先に述べた様に私は愛国者です。

それは、祖国日本が完璧な国だからではありません。

良き面もあり悪しき面もある。
しかし、私を産み育んだ国であり世界にない、文化・伝統・歴史・精神を持つ国だからです。

その上で我が国は世界からも信用される国です。

国家間の約束は守り、世界に冠たる経済規模を持つ、礼節を重んじ、長期国債の金利は世界最低の金利です。

通貨を見ても、世界が混沌とすれば直ぐに円高になるのは、我が国の信認が高いからです。

例えば外国に出掛けても、菊の紋章が入ったパスポートを見せるだけでパスします。
支那朝鮮人ではそうはいきません。

何故そんなに日本人は信用されるのか?

今現在、我々が信用されているのは日本が約束を守り、他者を欺かず世界に貢献出来ているからでしょう。

なら『約束』を守る、他者を『欺かず』、どんな災害に会おうとも秩序を守る。
あの大震災に見舞われながらも、略奪もなく水や食料を貰うのに秩序を保つことが出来るのか?

それは二千年を超える我々の歴史にあるのではないでしょうか?

その中心に天皇陛下を戴き、その御存在が他者を尊重し、他者を慈しみ、他者こそ大事だという生き方をなさる。

仁徳天皇は
民があってこその天皇である
そう仰ったと伝えられます。

実際にそう仰ったのかはわからないけれど、だからこそ、その言葉は重いのではないでしょうか。

現に天皇陛下は私利私欲で生きてはいない。
我々民がその生き方に帰一する。
また、その生き方を民が天皇陛下に願う。
だからこそ民はそれにならう生き方をする。

そういう事を二千年を超える歴史の中で繰り返し、そして今現在の我々日本人がいるのです。

72年前、愛する他者の為に間違いなく日本人は命を投げ出し、自ら血を流した。

大東亜戦争開戦から遡る事72年前には明治維新を成し遂げた。

そこから世界で初めて人種差別撤廃を主張した。

明治維新から72年後、戦争に突入しボロボロになったけれど、人種差別撤廃、植民地支配の終焉を成し遂げたのは紛れもなく日本人です。

人種差別撤廃は我々日本人の為でもあるけれど、虐げられた人々、ハッキリ言えば有色人種は日本人だけではありません。

間違いなく我々日本人は他者の為に血を流したのです。

話は少し逸れますが、白人達は悔しくて仕方がないのです。
先の大戦で全ての権益を我が国に奪われた。

ヨーロッパなどは権益を奪われ、貧乏のどん底に陥ったので、仕方なく貧乏人同士徒党を組んだのがEUです。
だから、権益を守ることに必死で、自己主張の利己主義の塊だから、それは上手く行くはずもなく今日それが露呈しています。

ロシアだって日露戦争に負け、以降一度も我が国に勝った事がない。
先の大戦においても、我が国の武装解除しなかった部隊に完全に阻まれて、北方四島までしかとれなかった。
その北方四島も取れたのは、9月3日というポツダム宣言調印後であった訳です。

アメリカと言えども、当初楽観視していた損害を遥かに超え、とんでもない損害を出してしまったのです。

白人達の我が国に対する恨みは骨髄にまで達している。
だからこそのWGIPであるし、プーチンの態度なのです。

我々は世界相手に間違いはしていないのです。

だからこそ世界は我が国に強い信頼を寄せているのではないかと、私は考えます。

その信頼はどこから来るのか?

それは二千年を超える我々の歴史にある

そうやって、他者を生かす生き方をして来た歴史の上で明治維新を果たし。

72年間、やって来た。

そして先の大戦もフェアに国際条約を遵守し戦った。

その歴史と先達の振る舞いのおかげで、現在の我々日本が信用されているのだと容易に理解出来る筈です。

では、先達の振る舞いとは何か?

それは他者を生かす為に生き、他者の為に血を流す覚悟を持つと言う生き方です。

人は生まれ、生きることに意味はない。
それは、単なる自然の営みの一部です。

そう思えば虚しく寂しいものですが、だからこそ他者を慈しみ、他者を生かす生き方をして意味のない人生をより豊かにするのです。

利己的に生きようと、100年もすれば全て無になるのです。
他者を生かすことで、それが受け継がれまた新たな命を生み受け継がれていく。

それを繰り返し二千年を超えても、あの大震災に受け継がれた日本人の血に刻まれた生き方が、一瞬にして湧き上がるのです。

では現代日本人である我々は、僅か72年前の日本人が築き上げた財産の上で生きている、その72年前の日本人は更に72年前、更に72年前…となっていく訳です。

では72年前の日本人はと言うと、自ら血を流して愛する国、そこに暮らす人々を守ろうとしたのです。

それは日露戦争とて同じで、あの日露戦争に負けていたら今の日本はなかっただろう事は、今や疑う余地もありません。
命がけで血を流し守った日本人がそこにいて、72年後、今度は世界相手に同じことをやろうとしたが負けた。

ただ、それだけです。

それを現代日本人は悪者にして72年経った。

我々日本と日本人が世界で信用されているのは、先達が残した遺産です。

ではその遺産を悪者にしている我々現代日本人は72年後何を残すのでしょうか?

72年前、1945年以前の日本人が残した遺産を否定し続けた我々は一体どんな遺産を残すのですか?

愛国心のある私を右翼という大多数の日本人がいる、我々日本人は72年後の日本人に何を残すつもりなのでしょうか?

北朝鮮に囚われた同胞を救う為に、自ら血を流そうとせず、いつか誰かが、いつか国が動くと思い込んででいる日本人は72年後の日本人に、その理由を何だと話すのでしょうか?