参院選の争点について、争点が曖昧だとか、或いは争点がないだとか野党や偏向報道機関は騒いでいます。
英国のEU離脱、支那軍艦による接続水域進入は領海侵犯が直近で起きた現在。
果たして争点はありませんか?
経済、そして安全保障について争点ではないのでしょうか?
英国離脱による経済への影響は、人により様々な見解が示されています。
ただ、一つ言えるのは世界の秩序が崩壊するという事です。
今までの地球儀は壊れ、新たな地球儀が作られようとしているのです。
大東亜戦争
日本からは【大東亜戦争】、アメリカからは【太平洋戦争】、世界からは【第二次世界大戦】。
あれ程、世界を好きに支配してきた大英帝国の崩壊は、そこまで遡ります。
我が国に、支配していたアジア地域を奪われ、更に日本に負けています。
我々は「日本は世界に負けた」と刷り込まれていますが、実際はアメリカに負けたのであって、他の国には負けていない。
だから大英帝国は日本に負けている。
これが事実で、そこが大英帝国の終焉の始まりだったのです。
現在の英国は、もう栄華を極めた面影も薄く今やあれ程強かった通貨は昔の事。
ドルに取って代わられたポンドは敗戦国である日本の通貨「円」にすら太刀打ち出来ません。
世界を我が物顔で支配してきた白人達は、たった70年程しか保たなくなっています。
戦争に勝ったアメリカは、勝ったが為に戦争を辞める事が出来ず、勝てぬ戦をやって苦しんでいます。
世界は今度は逆に内向き内向きになり、自国優先、自国利益のみに走り出しました。
これは先の大戦前にも似ています。
好むと好まざるとに関わらず、我が国は先進国として巻き込まれます。
これから数年、世界は音を立て変わって行きます。
いわゆるガラガラポン!と言う事です。
私は以前から言っているのですが、ジョン・レノンが嫌いです。
素晴らしいミュージシャンかもしれません。
しかし、嫌いです。
更に「イマジン」と言う曲が大嫌いです。
あんな偽善的な歌詞はありません。
「想像してごらん…」と言う、あの曲の平和は、あくまで白人から見た世界です。
アジアは想像などしなくとも、皆文化的で平和な暮らしをしていました。
そのアジアの秩序を壊したのは白人です。
アジアは平和で、最高の文化を持っています。
だから、人殺しや詐欺の技術など持っていなかった。
持っていなかったが為に、白人にむちゃくちゃにされたのです。
幸いに我が国は、その中でも取り分け優秀であったが為に白人からの植民地支配を免れたのです。
しかし、これは例外中の例外なのです。
EUの理念は、正に「イマジン」の指すものだと日本人は考えたでしょう。
しかし「イマジン」のようにしたら世界は壊れ始めた。
これが現実です。
支那人に至っては「イマジン」すら知らないのでしょう。
秩序が終わる
世界が終わる。
世界は終わるのです。
それは滅亡するとか言う意味ではありません。
世界の秩序が終わる、正確には今までの秩序が終わるのです。
EU離脱を決めた英国は、更に支那との蜜月を深めることになります。
世界で通用しなくなった通貨ポンドをどうにか保つ為に支那の手を借りる。
地域振興券の様な通貨「元」に頼る。
とりあえず、英国にとって安全保障上の心配のない支那と手を組むことになります。
EUの意味は薄れ、我も我もと離脱を狙う国が増えるでしょう。
このEUで一人勝ちして来たドイツも、敗戦後全ての責任をナチスとヒットラーに押し付けて大嘘をついて来たツケを、移民難民という形で払わされています。
大阪弁で言うなら「嘘ついて、ええカッコしたから難民受け入れみたいなアホな事になるんや」と言うものです。
もう経済的に崩壊した支那は、共産党一党独裁を守る為に逆に外へ外へと向かいます。
そうする事で国内の不満の矛先を変える為。
無用なナショナリズムを煽り世界と対峙する事になります。
それが南シナ海や東シナ海、更に我が国の領土への野心です。
支那の強みは、軍事でも経済でもなく格差というトンデモない状況にまで陥ります。
一部富裕層よりも、まだまだ貧乏な人間が多い支那は、その貧困層の「良い暮らしがしたい」と言う思考が強みです。
未だ、テレビも冷蔵庫もなく、近代的とは程遠い生活を送る者が「テレビや冷蔵庫や車が欲しい」と必死に働こうとする。
これが購買行動へと向かう。
その、物が欲しい貧乏人に物を売りつけて儲けたいのが、現在の白人です。
それが、親中に向かう白人の論理です。
だからこそ支那は「買って欲しいなら、目をつぶれ」とばかりに覇権主義に走るのです。
広すぎる国土、多すぎる人民。
これを維持するには覇権主義に走らざるを得ません。
益々、増長するでしょう。
日本の振る舞い
さて、壊れ始めた地球儀の中で我々はどうすれば良いのでしょうか?
その根っこにあるのは「憲法」でしょう。
我が国の憲法は、見てみれば良くも悪くも世界に先んじて個別主義です。
世界が壊れようと、世界に苦しむ人が居ようと手出しをしてはならん!
その様に受け取れます。
何故ならば、交戦権すら捨て自国と自国民をどうやって守るかが一字も書かれてないからです。
そんな憲法では他人などに関わっていられません。
つまりは「自分だけが良ければ…」と言う憲法で、幾ら諸外国から世界に貢献しろと迫られても貢献出来ません。
そもそも、私は憲法改正論の立場です。
しかし、この憲法を何十年と使い続けた事実を見れば、これは日本国民の合意に基づくと見ることが出来ます。
私の意見は違うけれども、多数の合意が得られているならばそれに従って生きる。
これは民主主義の根幹です。
憲法9条が定めるものは、軍隊もその他武力も、威嚇も交戦権も認めていません。
文言通りに素直に考えるならば、自衛隊は違憲です。
警察官の拳銃も違憲です。
それどころか、ボクシングや他の格闘技経験者である私自身が「その他戦力」となり違憲です。
私は憲法違反の存在です。
しかし、解釈として国際法で認める自衛権は保持しているとしています。
自衛権とは例えば、あなたが今まさに包丁を持った暴漢に殺され様としている時、あなたはそこらへんにある棒でも石でも持って襲ってきた暴漢を殺しても自分を守ることが出来ます。
これは自然権であり正当防衛です。
正当防衛では、相手を殺してもかまいません。
例えば家にある包丁は調理をする為の物です。
その包丁を調理意外に使う気はありません。
しかし、殺されそうになったら、そこに包丁があり正当防衛の為にとりあえず使用することは、これは認められています。
自分が死ぬかもしれない、殺されるかもしれない状況では襲ってくる相手を殺しても構わないのです。
この時に、とりあえず使用する石でも棒でも包丁でも正当防衛となります。
このとりあえず使用する武器が正に「自衛隊」と言う事になります。
正当防衛は徹底的に行使しなくてはなりません。
緊急事態で躊躇していては、殺されてしまいます。
自国を守る為に自衛権を行使するならば、例えば北朝鮮がミサイルを発射したら、素早く弾道計算をして撃ち落とすことや、ステルス戦闘機を大量生産して、領空侵犯機は警告を無視した時点で撃墜。
領海侵犯する船舶は直ぐに拿捕、おかしな船舶には臨検を徹底的に行わねばなりません。
これが世界の自衛権行使です。
自衛権、つまりは正当防衛行使にはとりあえず使用する武器として【米軍】も使用します。
こうなると、自衛権に個別も集団も無いと簡単に理解出来ます。
我々は武器や凶器として包丁を持ったり使っりするつもりはありません。
しかし、イザとなれば「とりあえず使用する」わけです。
世界が軍隊を持たず「自衛隊」ならば、自衛隊は他国に侵攻しませんから、戦争になりません。
お互いがお互いの自衛権しか行使しないから、戦争ではありません。
しかし、世界に自衛隊はありません。
我が国にしかありません。
しかも、徹底的な自衛権行使もしていません。
ここで、もう一つ自衛権の話しをしますと、例えば中東から我が国に延びる海上輸送路シーレーンは12000kmにもなります。
このシーレーンも我が国のエネルギーに関わる、死活問題です。
つまり、ここで何かあれば我が国はひとたまりもありません。
死ぬかもしれない状況になります。
このシーレーンを守る事は充分に自衛権行使の理由になります。
しかし、自衛権を行使してません。
自衛権を行使しないから、南シナ海は支那の好きな様にされ、されてるばかりか世界の懸念をヨソに支那は領土を主張し、イザとなれば戦争も辞さない構えです。
ここで我が国と小競り合いになれば、支那は軍隊ですから国際法上の紛争になります。
つまり戦争です。
しかし、我が国の自衛隊は軍隊ではありません。
国際的認知は軍隊ですが、我が国の憲法と法律に照らして軍隊ではありません。
軍隊に必ずある、軍法会議を持たないのですから、これは軍隊ではありません。
戦争は軍隊と軍隊が戦うものです。
民間人と民間人、或いは民間人と軍隊が戦うのは戦争ではありません。
軍隊ならば指揮命令系統が確立されており、組織的に戦闘を行います。
てますから、国際条約で身分が確立されているのです。
白旗を挙げ、戦闘を放棄すれば捕虜となり殺されない。
捕虜引き渡しの条約もあります。
例えば南京事変の時、支那は民間人を虐殺したと言いますが、その民間人は制服も着て居らず民間人の格好をした「便衣兵」或いは「更衣兵」と呼ばれるゲリラと化した兵士です。
このゲリラは国際条約の兵士にはあたりませんから、国際条約で守られません。
その場合、正当防衛として殺害しても良いのです。
制服もあり、指揮命令系統があっても自衛隊は軍隊ではありません。
つまり、下手をするとゲリラ扱いとなります。
例えば米軍やドイツ連邦軍やイギリス軍なら自衛隊を軍隊として扱いもするでしょう。
しかし、そもそも我が国の領土に野心を持つ支那が自衛隊を軍隊と見なすでしょうか?
憲法を改正せず、自衛隊のみで自衛権を行使するならば徹底的に行使しなければなりません。
しかし、現憲法で自衛権、正当防衛を行使するならたとえ死活問題となろうと重要なシーレーンを自国で守ることが出来ません。
つまり集団的自衛権を米軍に行使して頂き、シーレーンを守って貰わねばなりません。
我が国の死活は他人に任せなければならない。
我が国は現在、中途半端な自衛権しか行使出来ない状況であるということです。
現憲法は壊れていく地球儀に全く対応出来ません。
更に我が国は敗戦後、一度たりとも個別的自衛権を行使した事がない。
あれば、竹島もとられないし、拉致被害者もいないのです。
個別的自衛権のみを認めるならば、拉致被害者は直ぐに取り返しに行かなくてはなりません。
竹島も直ぐに取り返しに行かなくてはなりません。
我々はこの事実を争点にこの度の選挙を考えなければならないと、私は思います。
壊れ行く地球儀、あなたはどう考えますか?
英国のEU離脱、支那軍艦による接続水域進入は領海侵犯が直近で起きた現在。
果たして争点はありませんか?
経済、そして安全保障について争点ではないのでしょうか?
英国離脱による経済への影響は、人により様々な見解が示されています。
ただ、一つ言えるのは世界の秩序が崩壊するという事です。
今までの地球儀は壊れ、新たな地球儀が作られようとしているのです。
大東亜戦争
日本からは【大東亜戦争】、アメリカからは【太平洋戦争】、世界からは【第二次世界大戦】。
あれ程、世界を好きに支配してきた大英帝国の崩壊は、そこまで遡ります。
我が国に、支配していたアジア地域を奪われ、更に日本に負けています。
我々は「日本は世界に負けた」と刷り込まれていますが、実際はアメリカに負けたのであって、他の国には負けていない。
だから大英帝国は日本に負けている。
これが事実で、そこが大英帝国の終焉の始まりだったのです。
現在の英国は、もう栄華を極めた面影も薄く今やあれ程強かった通貨は昔の事。
ドルに取って代わられたポンドは敗戦国である日本の通貨「円」にすら太刀打ち出来ません。
世界を我が物顔で支配してきた白人達は、たった70年程しか保たなくなっています。
戦争に勝ったアメリカは、勝ったが為に戦争を辞める事が出来ず、勝てぬ戦をやって苦しんでいます。
世界は今度は逆に内向き内向きになり、自国優先、自国利益のみに走り出しました。
これは先の大戦前にも似ています。
好むと好まざるとに関わらず、我が国は先進国として巻き込まれます。
これから数年、世界は音を立て変わって行きます。
いわゆるガラガラポン!と言う事です。
私は以前から言っているのですが、ジョン・レノンが嫌いです。
素晴らしいミュージシャンかもしれません。
しかし、嫌いです。
更に「イマジン」と言う曲が大嫌いです。
あんな偽善的な歌詞はありません。
「想像してごらん…」と言う、あの曲の平和は、あくまで白人から見た世界です。
アジアは想像などしなくとも、皆文化的で平和な暮らしをしていました。
そのアジアの秩序を壊したのは白人です。
アジアは平和で、最高の文化を持っています。
だから、人殺しや詐欺の技術など持っていなかった。
持っていなかったが為に、白人にむちゃくちゃにされたのです。
幸いに我が国は、その中でも取り分け優秀であったが為に白人からの植民地支配を免れたのです。
しかし、これは例外中の例外なのです。
EUの理念は、正に「イマジン」の指すものだと日本人は考えたでしょう。
しかし「イマジン」のようにしたら世界は壊れ始めた。
これが現実です。
支那人に至っては「イマジン」すら知らないのでしょう。
秩序が終わる
世界が終わる。
世界は終わるのです。
それは滅亡するとか言う意味ではありません。
世界の秩序が終わる、正確には今までの秩序が終わるのです。
EU離脱を決めた英国は、更に支那との蜜月を深めることになります。
世界で通用しなくなった通貨ポンドをどうにか保つ為に支那の手を借りる。
地域振興券の様な通貨「元」に頼る。
とりあえず、英国にとって安全保障上の心配のない支那と手を組むことになります。
EUの意味は薄れ、我も我もと離脱を狙う国が増えるでしょう。
このEUで一人勝ちして来たドイツも、敗戦後全ての責任をナチスとヒットラーに押し付けて大嘘をついて来たツケを、移民難民という形で払わされています。
大阪弁で言うなら「嘘ついて、ええカッコしたから難民受け入れみたいなアホな事になるんや」と言うものです。
もう経済的に崩壊した支那は、共産党一党独裁を守る為に逆に外へ外へと向かいます。
そうする事で国内の不満の矛先を変える為。
無用なナショナリズムを煽り世界と対峙する事になります。
それが南シナ海や東シナ海、更に我が国の領土への野心です。
支那の強みは、軍事でも経済でもなく格差というトンデモない状況にまで陥ります。
一部富裕層よりも、まだまだ貧乏な人間が多い支那は、その貧困層の「良い暮らしがしたい」と言う思考が強みです。
未だ、テレビも冷蔵庫もなく、近代的とは程遠い生活を送る者が「テレビや冷蔵庫や車が欲しい」と必死に働こうとする。
これが購買行動へと向かう。
その、物が欲しい貧乏人に物を売りつけて儲けたいのが、現在の白人です。
それが、親中に向かう白人の論理です。
だからこそ支那は「買って欲しいなら、目をつぶれ」とばかりに覇権主義に走るのです。
広すぎる国土、多すぎる人民。
これを維持するには覇権主義に走らざるを得ません。
益々、増長するでしょう。
日本の振る舞い
さて、壊れ始めた地球儀の中で我々はどうすれば良いのでしょうか?
その根っこにあるのは「憲法」でしょう。
我が国の憲法は、見てみれば良くも悪くも世界に先んじて個別主義です。
世界が壊れようと、世界に苦しむ人が居ようと手出しをしてはならん!
その様に受け取れます。
何故ならば、交戦権すら捨て自国と自国民をどうやって守るかが一字も書かれてないからです。
そんな憲法では他人などに関わっていられません。
つまりは「自分だけが良ければ…」と言う憲法で、幾ら諸外国から世界に貢献しろと迫られても貢献出来ません。
そもそも、私は憲法改正論の立場です。
しかし、この憲法を何十年と使い続けた事実を見れば、これは日本国民の合意に基づくと見ることが出来ます。
私の意見は違うけれども、多数の合意が得られているならばそれに従って生きる。
これは民主主義の根幹です。
憲法9条が定めるものは、軍隊もその他武力も、威嚇も交戦権も認めていません。
文言通りに素直に考えるならば、自衛隊は違憲です。
警察官の拳銃も違憲です。
それどころか、ボクシングや他の格闘技経験者である私自身が「その他戦力」となり違憲です。
私は憲法違反の存在です。
しかし、解釈として国際法で認める自衛権は保持しているとしています。
自衛権とは例えば、あなたが今まさに包丁を持った暴漢に殺され様としている時、あなたはそこらへんにある棒でも石でも持って襲ってきた暴漢を殺しても自分を守ることが出来ます。
これは自然権であり正当防衛です。
正当防衛では、相手を殺してもかまいません。
例えば家にある包丁は調理をする為の物です。
その包丁を調理意外に使う気はありません。
しかし、殺されそうになったら、そこに包丁があり正当防衛の為にとりあえず使用することは、これは認められています。
自分が死ぬかもしれない、殺されるかもしれない状況では襲ってくる相手を殺しても構わないのです。
この時に、とりあえず使用する石でも棒でも包丁でも正当防衛となります。
このとりあえず使用する武器が正に「自衛隊」と言う事になります。
正当防衛は徹底的に行使しなくてはなりません。
緊急事態で躊躇していては、殺されてしまいます。
自国を守る為に自衛権を行使するならば、例えば北朝鮮がミサイルを発射したら、素早く弾道計算をして撃ち落とすことや、ステルス戦闘機を大量生産して、領空侵犯機は警告を無視した時点で撃墜。
領海侵犯する船舶は直ぐに拿捕、おかしな船舶には臨検を徹底的に行わねばなりません。
これが世界の自衛権行使です。
自衛権、つまりは正当防衛行使にはとりあえず使用する武器として【米軍】も使用します。
こうなると、自衛権に個別も集団も無いと簡単に理解出来ます。
我々は武器や凶器として包丁を持ったり使っりするつもりはありません。
しかし、イザとなれば「とりあえず使用する」わけです。
世界が軍隊を持たず「自衛隊」ならば、自衛隊は他国に侵攻しませんから、戦争になりません。
お互いがお互いの自衛権しか行使しないから、戦争ではありません。
しかし、世界に自衛隊はありません。
我が国にしかありません。
しかも、徹底的な自衛権行使もしていません。
ここで、もう一つ自衛権の話しをしますと、例えば中東から我が国に延びる海上輸送路シーレーンは12000kmにもなります。
このシーレーンも我が国のエネルギーに関わる、死活問題です。
つまり、ここで何かあれば我が国はひとたまりもありません。
死ぬかもしれない状況になります。
このシーレーンを守る事は充分に自衛権行使の理由になります。
しかし、自衛権を行使してません。
自衛権を行使しないから、南シナ海は支那の好きな様にされ、されてるばかりか世界の懸念をヨソに支那は領土を主張し、イザとなれば戦争も辞さない構えです。
ここで我が国と小競り合いになれば、支那は軍隊ですから国際法上の紛争になります。
つまり戦争です。
しかし、我が国の自衛隊は軍隊ではありません。
国際的認知は軍隊ですが、我が国の憲法と法律に照らして軍隊ではありません。
軍隊に必ずある、軍法会議を持たないのですから、これは軍隊ではありません。
戦争は軍隊と軍隊が戦うものです。
民間人と民間人、或いは民間人と軍隊が戦うのは戦争ではありません。
軍隊ならば指揮命令系統が確立されており、組織的に戦闘を行います。
てますから、国際条約で身分が確立されているのです。
白旗を挙げ、戦闘を放棄すれば捕虜となり殺されない。
捕虜引き渡しの条約もあります。
例えば南京事変の時、支那は民間人を虐殺したと言いますが、その民間人は制服も着て居らず民間人の格好をした「便衣兵」或いは「更衣兵」と呼ばれるゲリラと化した兵士です。
このゲリラは国際条約の兵士にはあたりませんから、国際条約で守られません。
その場合、正当防衛として殺害しても良いのです。
制服もあり、指揮命令系統があっても自衛隊は軍隊ではありません。
つまり、下手をするとゲリラ扱いとなります。
例えば米軍やドイツ連邦軍やイギリス軍なら自衛隊を軍隊として扱いもするでしょう。
しかし、そもそも我が国の領土に野心を持つ支那が自衛隊を軍隊と見なすでしょうか?
憲法を改正せず、自衛隊のみで自衛権を行使するならば徹底的に行使しなければなりません。
しかし、現憲法で自衛権、正当防衛を行使するならたとえ死活問題となろうと重要なシーレーンを自国で守ることが出来ません。
つまり集団的自衛権を米軍に行使して頂き、シーレーンを守って貰わねばなりません。
我が国の死活は他人に任せなければならない。
我が国は現在、中途半端な自衛権しか行使出来ない状況であるということです。
現憲法は壊れていく地球儀に全く対応出来ません。
更に我が国は敗戦後、一度たりとも個別的自衛権を行使した事がない。
あれば、竹島もとられないし、拉致被害者もいないのです。
個別的自衛権のみを認めるならば、拉致被害者は直ぐに取り返しに行かなくてはなりません。
竹島も直ぐに取り返しに行かなくてはなりません。
我々はこの事実を争点にこの度の選挙を考えなければならないと、私は思います。
壊れ行く地球儀、あなたはどう考えますか?