この週末には、バードウォッチングが全く初めてというSさんとMさんをお連れしました。まずは、大田原市の羽田沼。いつも懐かしく感じる風景です。沼の半分ぐらいに氷が張っていました。
例年よりもオオハクチョウ(Whooper Swan)の数が多い!
どうやら餌付けの癖がついているよう。こちらのオオハクチョウは我々の方に向かって歩いてきました。
初心者のお二人は、マガモ(Mallard)からオナガガモ(Northern Pintail)そしてカルガモ(Spot-billed Duck)などの区別がすぐに出来るようになりました。そこで、これらは?
くちばしが水色のヒドリガモ(Eurasian Wigen)。
赤い眼の目つきが少し怖いホシハジロ(Common Pochard)。
沼を離れその周囲を歩いてみました。すっかりバードウォッチャーとなったSさんとMさん。
早速見つけたのはホオジロ(Meadow Bunting)。千葉県の鳥ですよ。
そしてじっくりと姿を見せてくれたのはジョウビタキ(Daurian Redstart)。いや、むしろ先方が我々をウォッチしていたか。
エレガントな鳥です。
SさんとMさんは、このジョウビタキの美しい姿にすっかり魅了されていたようです。
お二人のバードウォッチング熱を更に高めようと、翌日は場所を塩原温泉エリアに移しウォッチングを続けました。まず塩原温泉ビジターセンター周辺でカラの混群に遭遇。一気にシジュウカラ(Great Tit)、ヤマガラ(Varied Tit)、ゴジュウカラ(Eurasian Nuthatch)をウォッチ。
七ツ岩吊橋の上からは、セグロセキレイ(Japanese Wagtail)とキセキレイ(Grey Wagtail)をじっくり見ることが出来ました。都合よく比較できました。これでハクセキレイが出てくれば最高でしたが。
黄色いキセキレイながら、その英語名がGrey Wagtailとは・・。
また、塩原ものがたり館前の吊り橋に場所を変えウォッチング。余り鳥がいませんでしたので、
私が「これでバードウォッチングを終えましょう」と言ったその瞬間、既にバードウォッチャーの目を養っていたSさんが、「何かが飛んだ!」と叫びました。川面に覗き込んだ瞬間、その「飛翔体」がヤマセミ(Crested Kingfisher)だと分かりました。下流から上流にもの凄い速さで川面を進み、我々の吊り橋の下を飛んで行きました。思わず「止まってくれ」と心で祈ったところ、やや距離がありましたが木の枝に止まってくれました・・。
こちらを向いており、胸の茶色が見えます。
私にとり実に31年ぶりのヤマセミでした。嬉しかった・・。ドラマは最後に待っていたのですね。Sさん・Mさんのビギナーズラックに私も乗せて頂きました。お二人は未だカワセミを見ることなく、一気にヤマセミを見てしまった訳です。
こうしてこの週末に二人の新たなバードウォッチャーが誕生したのでした。
例年よりもオオハクチョウ(Whooper Swan)の数が多い!
どうやら餌付けの癖がついているよう。こちらのオオハクチョウは我々の方に向かって歩いてきました。
初心者のお二人は、マガモ(Mallard)からオナガガモ(Northern Pintail)そしてカルガモ(Spot-billed Duck)などの区別がすぐに出来るようになりました。そこで、これらは?
くちばしが水色のヒドリガモ(Eurasian Wigen)。
赤い眼の目つきが少し怖いホシハジロ(Common Pochard)。
沼を離れその周囲を歩いてみました。すっかりバードウォッチャーとなったSさんとMさん。
早速見つけたのはホオジロ(Meadow Bunting)。千葉県の鳥ですよ。
そしてじっくりと姿を見せてくれたのはジョウビタキ(Daurian Redstart)。いや、むしろ先方が我々をウォッチしていたか。
エレガントな鳥です。
SさんとMさんは、このジョウビタキの美しい姿にすっかり魅了されていたようです。
お二人のバードウォッチング熱を更に高めようと、翌日は場所を塩原温泉エリアに移しウォッチングを続けました。まず塩原温泉ビジターセンター周辺でカラの混群に遭遇。一気にシジュウカラ(Great Tit)、ヤマガラ(Varied Tit)、ゴジュウカラ(Eurasian Nuthatch)をウォッチ。
七ツ岩吊橋の上からは、セグロセキレイ(Japanese Wagtail)とキセキレイ(Grey Wagtail)をじっくり見ることが出来ました。都合よく比較できました。これでハクセキレイが出てくれば最高でしたが。
黄色いキセキレイながら、その英語名がGrey Wagtailとは・・。
また、塩原ものがたり館前の吊り橋に場所を変えウォッチング。余り鳥がいませんでしたので、
私が「これでバードウォッチングを終えましょう」と言ったその瞬間、既にバードウォッチャーの目を養っていたSさんが、「何かが飛んだ!」と叫びました。川面に覗き込んだ瞬間、その「飛翔体」がヤマセミ(Crested Kingfisher)だと分かりました。下流から上流にもの凄い速さで川面を進み、我々の吊り橋の下を飛んで行きました。思わず「止まってくれ」と心で祈ったところ、やや距離がありましたが木の枝に止まってくれました・・。
こちらを向いており、胸の茶色が見えます。
私にとり実に31年ぶりのヤマセミでした。嬉しかった・・。ドラマは最後に待っていたのですね。Sさん・Mさんのビギナーズラックに私も乗せて頂きました。お二人は未だカワセミを見ることなく、一気にヤマセミを見てしまった訳です。
こうしてこの週末に二人の新たなバードウォッチャーが誕生したのでした。
そしてSさんの観察力、すごい…!今年最初のバードウオッチングは好スタートですね!
all the best
A