前回の記事で春の訪れに触れていましたが、少しさぼっている間に夏の到来です。当地は連日30度ぐらいまで気温が上がり、湿度も高い、それらしい夏になってきました。バードウォッチングには余り良い季節ではありません。ありませんが、最近目覚めてしまった職場の同僚とその奥様を連れ、我らがHuntley Meadowsに行ってきました。その同僚はオランダ人でカメラが趣味。今回は彼の作品にて、Huntley Meadowsの仲間達を紹介します。
夏のHuntley Meadowsで最も目立つのは、このRed-winged Blackbirdでしょう。この写真、絶妙です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/af/a1417140691428ef8265962f8fab127a.jpg)
その次はツバメの仲間ですね。これはBarn Swallowのペア。撮影者の愛情さえ感じられるショットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/05/a942be568ca4c1cf903c1bb5dc8ed6c9.jpg)
サギの仲間も多くいました。Great Blue Heronの飛翔風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/51/de2ce545aa42dc4693b2f35bcdf496db.jpg)
水面ではこんな感じ。かなりの頻度で魚を捕まえていました。これを丸飲みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/44/88880f27dd92442b8561aba9a9397cf3.jpg)
Great Egretの飛ぶ姿も美しい。翼の先端まで力を感じます。両足の見事に揃っていること。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b9/d93c2320cbdb986658f61a7ca8166450.jpg)
最初は、「やはり夏なので静かだね。是非、今度は冬に来てね」などと同僚に少し逃げを打っていたのですが、いつもの折返し地点である展望台で、予期しない色々な場面が目の前で繰り広げられました。こちらはベンチにどっかり座り、正にショーを見ているよう。まずは、Ospreyです。我々の前で二回に亘って10分近くは旋回を続けていたでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/35/e0d6248411157b5bb513a42556b1d275.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/cf/2af8de1efeb981580660f33d28daf7cd.jpg)
その次は、Ruby-throated Hummingbird。「僕のことを見て見て」と言わんばかりに、まるでアピールするかのように、何度でも我々の目の前の木の先端に停まり、そしてこちらを見ています。もしかしたら、近くに巣があるのかなあとの印象を持ちました。角度によって喉元がギラッと赤く見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/62/94e9fe292ceb17a03731199dc67d5efd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/cd/ff54225ce8ae86eca943b57609aa1104.jpg)
ドイツ人の奥様も大変ご満足。「ここにずうっといられるわ」とは彼女の弁。写真はありませんが、左側を見渡すとBald Eagleが旋回する姿も長い間見ることが出来ました。はっきり言って、凄いエアーショーでした!
展望台を下り、何やらベテランそうなウォッチャーの後をさりげなくつけました。これまた写真は無いのですが、私にとっては初認になる、Scarlet TanagerやIndigo Buntingを発見!と言うか、このベテランのおじさんに教えてもらって、やっと見ることが出来ました。前者は赤、後者は青の鮮やかな印象に残る夏鳥です。そうそう、これも初認となったOrchard Orioleという美しい声の鳥にも出会えました。これはオレンジ色です。夏鳥は声が美しく色が鮮やか、と言うのが私の印象です。
さて、存分に楽しみましたので、来た方向に向かってトレイルを戻ります。オランダ人同僚がGreen Heronを見つけました。なかなか眼が良くなったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a9/064d8e8f4db6e589a36cf4637ec38276.jpg)
夏のHuntley Meadowsは、鳥以外でも大変楽しめます。お子さん達を飽きさせないことでしょう。これは何だか分かりますが、70-80センチはあったRat Snake。左が頭です。木に絡まって獲物を待っているのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d0/21b95a4f9dbb6445e703e9f1f3196df5.jpg)
これも当地ではお馴染みの風景ですが、図鑑で調べてみるとSliderと言うのですね。日本のペットショップで子供亀が売られているミドリガメ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/9b/662fc21980589f3c668b7dc439fadc78.jpg)
これはBull Frog、日本名ウシガエル。低い低音がなかなか魅力的です!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/67/58f31be315a89cd54e6d2fe4ec808c4f.jpg)
この日のヒットはこのアオガエル。正式な名前は分かりません。もしかしたら珍しい種類でしょうか。こんな可愛いカエルを見たことがありますか?これも同僚が発見。なかなかナチュラリストとして成長の跡が見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/78/4196b982c8cbfb47ee39b200a8cfc9fe.jpg)
蝶もたくさんいるんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/62/a8d8b10bcf883f3f65b62ceff23cf094.jpg)
私が呼ぶ所の「ワシントンの尾瀬」。ワシントンの都心から20分ぐらいの運転で到着するような場所に、このような素晴らしい湿原があることに感謝、感謝。夏のHuntley Meadowsも素晴らしいです。命に溢れる湿原での観察を楽しみましょう。
All photos -- Anton van Ruiten ⓒ
夏のHuntley Meadowsで最も目立つのは、このRed-winged Blackbirdでしょう。この写真、絶妙です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/af/a1417140691428ef8265962f8fab127a.jpg)
その次はツバメの仲間ですね。これはBarn Swallowのペア。撮影者の愛情さえ感じられるショットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/05/a942be568ca4c1cf903c1bb5dc8ed6c9.jpg)
サギの仲間も多くいました。Great Blue Heronの飛翔風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/51/de2ce545aa42dc4693b2f35bcdf496db.jpg)
水面ではこんな感じ。かなりの頻度で魚を捕まえていました。これを丸飲みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/44/88880f27dd92442b8561aba9a9397cf3.jpg)
Great Egretの飛ぶ姿も美しい。翼の先端まで力を感じます。両足の見事に揃っていること。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b9/d93c2320cbdb986658f61a7ca8166450.jpg)
最初は、「やはり夏なので静かだね。是非、今度は冬に来てね」などと同僚に少し逃げを打っていたのですが、いつもの折返し地点である展望台で、予期しない色々な場面が目の前で繰り広げられました。こちらはベンチにどっかり座り、正にショーを見ているよう。まずは、Ospreyです。我々の前で二回に亘って10分近くは旋回を続けていたでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/35/e0d6248411157b5bb513a42556b1d275.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/cf/2af8de1efeb981580660f33d28daf7cd.jpg)
その次は、Ruby-throated Hummingbird。「僕のことを見て見て」と言わんばかりに、まるでアピールするかのように、何度でも我々の目の前の木の先端に停まり、そしてこちらを見ています。もしかしたら、近くに巣があるのかなあとの印象を持ちました。角度によって喉元がギラッと赤く見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/62/94e9fe292ceb17a03731199dc67d5efd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/cd/ff54225ce8ae86eca943b57609aa1104.jpg)
ドイツ人の奥様も大変ご満足。「ここにずうっといられるわ」とは彼女の弁。写真はありませんが、左側を見渡すとBald Eagleが旋回する姿も長い間見ることが出来ました。はっきり言って、凄いエアーショーでした!
展望台を下り、何やらベテランそうなウォッチャーの後をさりげなくつけました。これまた写真は無いのですが、私にとっては初認になる、Scarlet TanagerやIndigo Buntingを発見!と言うか、このベテランのおじさんに教えてもらって、やっと見ることが出来ました。前者は赤、後者は青の鮮やかな印象に残る夏鳥です。そうそう、これも初認となったOrchard Orioleという美しい声の鳥にも出会えました。これはオレンジ色です。夏鳥は声が美しく色が鮮やか、と言うのが私の印象です。
さて、存分に楽しみましたので、来た方向に向かってトレイルを戻ります。オランダ人同僚がGreen Heronを見つけました。なかなか眼が良くなったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a9/064d8e8f4db6e589a36cf4637ec38276.jpg)
夏のHuntley Meadowsは、鳥以外でも大変楽しめます。お子さん達を飽きさせないことでしょう。これは何だか分かりますが、70-80センチはあったRat Snake。左が頭です。木に絡まって獲物を待っているのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d0/21b95a4f9dbb6445e703e9f1f3196df5.jpg)
これも当地ではお馴染みの風景ですが、図鑑で調べてみるとSliderと言うのですね。日本のペットショップで子供亀が売られているミドリガメ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/9b/662fc21980589f3c668b7dc439fadc78.jpg)
これはBull Frog、日本名ウシガエル。低い低音がなかなか魅力的です!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/67/58f31be315a89cd54e6d2fe4ec808c4f.jpg)
この日のヒットはこのアオガエル。正式な名前は分かりません。もしかしたら珍しい種類でしょうか。こんな可愛いカエルを見たことがありますか?これも同僚が発見。なかなかナチュラリストとして成長の跡が見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/78/4196b982c8cbfb47ee39b200a8cfc9fe.jpg)
蝶もたくさんいるんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/62/a8d8b10bcf883f3f65b62ceff23cf094.jpg)
私が呼ぶ所の「ワシントンの尾瀬」。ワシントンの都心から20分ぐらいの運転で到着するような場所に、このような素晴らしい湿原があることに感謝、感謝。夏のHuntley Meadowsも素晴らしいです。命に溢れる湿原での観察を楽しみましょう。
All photos -- Anton van Ruiten ⓒ
Thanks for taking us out to this beautiful wetlands area. We learned a lot and were amazed about the variety of wildlife so close to the capital. Glad to see that my pictures are put to good use on your site! look forward to our next expedition!
kind regards,
Anton
I am so glad that you and your wife liked so much our home field -- Huntley Meadows. Kudos for your wonderful photos, that for sure entertain every single reader of my blog. May I continue counting on your photographer role in our upcoming birding trips so that my blog will be further more inspiring those who are interested in nature? Many thanks again for your contributions!