オイヌサマ信仰で有名な奥多摩の御岳山・御嶽神社。ここまでは以前に何度か来ましたが、その奥之院、そして奥多摩三山の一つ大岳山へ初めて足を延ばしてみました。
御嶽神社よりさらに登ること40分。こちらが奥之院です。
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『地球の歩き方 日本の凄い神木』で「注目エリア」として紹介される程の御岳山。こちらの神代欅は、推定樹齢1000年、幹回り8.2m、高さ30m!道行くハイカーの何と小さく見えることでしょう。
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こちらは天狗の腰掛杉。推定樹齢350年以上、幹回り6.5m、そして高さは何と60m!! 写真左側のJの字部分に天狗が座ったそうです。
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奥之院を越え、鍋割山を経て大岳山へ。1,266mの頂上からは富士山までが見渡せました。
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この時期、様々なお花も目に付きました(朝の連ドラの影響あり)。女性のハイカー達が足を止め、満開のツツジを楽しんでいました。
淡い紫色が美しいミツバツツジ。
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こちらはシロヤシオだと思います。咲き誇っていました。
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鳥の声もひと際多く、そこまでは行かないものの、三宅島の大路池を思い出したり。
そして、帰りはロープウェーではなく参道を歩いて下りました。そのご褒美がこのニホンカモシカ(Japanese Serrow)。人慣れしているのでしょう。こちらとの距離は20m程ながら全く気にする素振りは無く、じっくりと観察することが出来ました。
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御嶽神社のオイヌサマ信仰については、小倉美恵子氏による『オオカミの護符』の通り。きっと下流に住む我々にとって、この山野を敬い守ることが必須であること、遠い昔から理解されていたのでしょう。
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それにしても、その生態系の頂点にあったニホンオオカミが絶滅したことは本当に残念なことです。
御嶽神社よりさらに登ること40分。こちらが奥之院です。
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『地球の歩き方 日本の凄い神木』で「注目エリア」として紹介される程の御岳山。こちらの神代欅は、推定樹齢1000年、幹回り8.2m、高さ30m!道行くハイカーの何と小さく見えることでしょう。
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こちらは天狗の腰掛杉。推定樹齢350年以上、幹回り6.5m、そして高さは何と60m!! 写真左側のJの字部分に天狗が座ったそうです。
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奥之院を越え、鍋割山を経て大岳山へ。1,266mの頂上からは富士山までが見渡せました。
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この時期、様々なお花も目に付きました(朝の連ドラの影響あり)。女性のハイカー達が足を止め、満開のツツジを楽しんでいました。
淡い紫色が美しいミツバツツジ。
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こちらはシロヤシオだと思います。咲き誇っていました。
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鳥の声もひと際多く、そこまでは行かないものの、三宅島の大路池を思い出したり。
そして、帰りはロープウェーではなく参道を歩いて下りました。そのご褒美がこのニホンカモシカ(Japanese Serrow)。人慣れしているのでしょう。こちらとの距離は20m程ながら全く気にする素振りは無く、じっくりと観察することが出来ました。
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御嶽神社のオイヌサマ信仰については、小倉美恵子氏による『オオカミの護符』の通り。きっと下流に住む我々にとって、この山野を敬い守ることが必須であること、遠い昔から理解されていたのでしょう。
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それにしても、その生態系の頂点にあったニホンオオカミが絶滅したことは本当に残念なことです。