●本日午前7時曇り5.7℃ 雨上がりの朝ですが、まだスッキリ晴れて来ません
【CubeSatを作る】と言っても、折り紙です。日本人ならだれでも「鶴」「紙風船」「やっこ」「帆掛け舟」くらいは折れると思います。「紙風船」を折り、最後に空気を入れて膨らませるとサイコロ形になります。一辺10cmのサイコロを作るには、一辺40cmの正方形の紙を使います。包装紙、カレンダーからその大きさが採れます。この立方体を手元に置くと、宇宙を飛んでいるCubeSatの大きさが実感出来ます。http://w01.tp1.jp/~a150296341/02/02-5.05.html
【スペクトラムスコープ】CQ誌4月号をパラパラとめくっていたら、どこかで見たような画像の写真が目に留まりました。166Pユーザーレポート、米エレクラフト社の「P3パナアダプタ」の記事です。「P3」は、スペクトラムスコープとウォーターフォール機能で周波数を観測する無線機の外部機器です。HF帯で使うもののようですが、同社のHF帯無線機「K3」と組み合わせるとさらに機能が発揮されます。つまり「P3」で見つけた周波数でそのまま送信(トランシーブ)出来るということです。114,200円とのことですが、手を出すにはちょっと考えてしまう値段でしょうか◆「どこかで見たような画像」とは、一昨日以来紹介して来たSDRでの「衛星信号スペクトラム観測」とほとんど同じ画像だからです。HFの高級機にはスペクトラムスコープが搭載されているようですが、ウォーターフォールが一緒かどうか確認していませんが、記事にもあるようにウォーターフォールは軌跡が残るので、QRVした局の判別にとても有用です◆今私が衛星のスペクトラム観測をしている環境はFCDの14.500円(送料込み)だけで、後のSDRソフトは全部フリーウェアで「ただ」です。申し訳ないようです。本格的な「スペクトラムアナライザー」は「車1台分の値段」と言われていますが、簡易なスペクトラムスコープが身近な存在になって来ました◆注:「スペクトラム観察」でなく「スペクトラム観測」という表現にしました。☆☆☆