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【ST2 体験記】「動作試験・実用編」①
◆まず「結論的お話」今回、私はRS-232C端子接続タイプを購入しましたが、これから購入を検討する人は、USB接続の「ST2-USB」が良いと思います。PCにもよりますが、RS-232Cポートは1口が多いからです(その1口はリグコントロールに使いたいので…)ローテーターの設定方法は同じです。値段も4ドル高いだけです【ST2 RS232】Fox Delta社のHPでは「ST2」とハイフンなしで表記してますので、当Blogでもその表記で統一します◆YSESUのアンテナローテーター「G-5500」を使うのが前提条件です。とは言え、0~5Vの位置情報電圧を供給できるローテーターなら他のものも使える道理です◆G-5500から電源を供給する場合は、DC12Vソケットから電源を供給する必要はありません。最初、両方から供給していました。説明はなく、回路図を見ると並列接続になっていました◆第一段階として、Windows内臓の通信ソフト「Hyper Terminal」でST2に入り込み、設定をします。何を設定をするかと言いますと「水平の0ポイント及び360度または450度ポイント」「仰角の0ポイント及び90度または180度ポイント」です。北(N)起点のローテーター設定で天頂から北の子午線を横切る衛星のパスではローテーターが逆転してしまいますが、450度まで回れば、逆転しないで済むことになります。G-5500は450度まで回せるのです◆英文のSetup Guideに「'F','E','S',Enter」とあったのでカンマを入れて打ったら、カンマは要りませんでした。連続で「FES Enter」と叩けばよいのでした。このような入力を4回して、結果をROMに書き込みます。書き込みは最後の作業で「F W Enter」とKeyを叩きます。つづく