平成徒然草

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衛星通信記録11月6日(火)

2018-11-06 07:17:14 | アマチュア無線

本日午前7時曇り15.7℃ 冷え込み緩んでいます。午後は雨が降る予報 午前7時40分雨が降り始めました。しとしと降り続いています。

【Ten-Koh】「九州工業大学」437.390MHzでCW Beaconを送出しています。このCW Beaconは「House Keeping Telemtry」と言えるものです。衛星の様子をデータとして送って来ます。搭載太陽電池の発電量、OBC(On Board Computer)の温度など衛星の健康状態が分かります。TelemtryはCallsignとコロン(:)で7字、データ部分が26字で合計33字が1Frameとなっています。次の送出まで何秒でしょう。計っていませんが45秒以上ある感じですデータを表示させるソフトウエアが管制局とドイツのMikeさんから公開されています。管制局のものは1Frame表示出来ます。Callsignとコロンを除くデータを手入力します。データをコピーペイスト出来ないのは私の場合だけでしょうか。JAVAで作られているようで、衛星とその名前のロゴが表示される点はVisualですMikeさんのソフトはCallsignとコロン含めたデータを全部入れないと表示しませんが、複数Frames入力出来ます。おそらく限りなく。ソフトウェアと同じフォルダーに「Der S-Button」を解凍して置き、データが表示された時点でこの「S」ボタンを押すと.png画像が「TEMPOR」フォルダーに自動で保存されます。この画像インターネットエクスプローラー上では反転しているように見えますが、たぶん他のブラウザではそうならないと思います。クリックすると.png画像として見えます。内蔵バッテリーへの電流の流れ具合を表したものですが、昼間のパスは充電、夜のパスでは放電している様子が分かります。

【Ten-Koh】「九州工業大学」11:23 最大仰角4.1°∠ CW Beacon 1Frame 受信

 【Ten-Koh】「九州工業大学」12:56 CW Telemtry 4Frames取得 最初のFrameは信号弱く採りきれませんでした。途中でGMSKに切り替わり、その後またCWBeaconが出ました(3回)CW Beaconの送出間隔は約1分30秒のようです。

【TY-4】07:46 435.925MHz 9600bps GMSK データを一杯降ろしていました。

【Kissファイル加工】↑上記のパスで取得したKissファイルを加工し、一つだけですがデータ表示。日付と「TY-7」の「TY」が欠落しています。

  【Meteor-M N2】09:01 日本列島中央雲が多い。画像からも何となく湿った空気が多いことが分かります。今週後半から来週に掛けて気温25℃以上の夏日が予報されています。

【AO-92】「Fox-1D」10:12 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA1FMU JA6EGM JR6DI ■受信 JR6DI局を呼んでいる局がいました。Payloads:72

【ひまわり8号リアルタイムWeb】当Blogのロケーション埼玉県は雲が厚い。時にしとしと以上の降り方になっています。

【AO-85】「Fox-1A」13:32 北北東の低仰角で当Blogからは山陰になるパス 1局呼ばれましたがCallsign取れませんでした。Payloads:7 13:38′35″にVoiceBeaconが出て、その後13:40′58″にONになりました。

【AO-92】「Fox-1D」20:46 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA3BLK JK2XXK ■受信 JI1VOG JA3FWT JH2AMN JS3LSQ JR2NPC JJ0TUC JA8KGG Payloads:68

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