古の写真でめぐるフランスシリーズ、前回のアミアンから引き続き、今回からブールジュになります。
ブールジュもアミアンと同じく世界遺産に登録された大聖堂で有名です。
ただアミアンのそれはノートルダム大聖堂なのに対し、ブールジュはサン・テティエンヌ大聖堂と呼ばれています。
大聖堂の名前は、その守護聖人が元になっています。
ノートルダムは聖母マリアを表し、サン・テティエンヌは聖ステファヌスを表しています。
フランス国内における大聖堂の守護聖人の数は、聖母マリアの74が圧倒的に最も多く、次いでサン・ピエール(聖ぺテロ)の19、そして三位にこのサン・テティエンヌの13となっています。(文庫クセジュ 大聖堂 より)
アミアンがパリのほぼ真北なのに対し、ブールジュはパリのほぼ真南に位置します。
訪問日は2002年の2月です。パリのオーステルリッツ駅から電車で一度乗り換えて、二時間ちょっとかかっていました。
ブールジュの大聖堂に着き、まずその姿を、ストラスブール大通りあたりから、後陣に向けて撮っていました。
この角度だと、こじんまりとした建物に見えますが、果たしてその全貌は…。
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