讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

ニッカウヰスキー余市工場_北海道余市町

2016-12-27 20:00:00 | 旅行
 N○Kの連ドラ「まっさん」で一躍有名になった、ニッカウヰスキー余市工場。GWにも、大勢の人が訪れていた。

 ゲートにて・・・

「すいません、ガイドツアーを申し込んでいる、N村です」
「はい、では待合所でお待ち下さい」
「はい」


 ガイドツアーは無料ですが、3日前以上の予約が必要です。GWなので混んでおり、15:30分のツアーしか空いていなかった。


 20人くらいのツアーに、ガイドさん1人と、警備の人1人がつく。


 今でも使われている、蒸留釜です。大きいですね。しめ縄は、初代、竹鶴政孝氏の実家の風習を踏襲しているとか。年に1回取り換えるそうです。


 ガイドツアーならではの、釜に石炭をくべるところを見られます。一般見学では、ここまで入れません。


 旧、竹鶴邸を再現したもの。政孝氏とリタ夫人が暮らした母屋とのこと。


 旧竹鶴邸の説明です。


 ウイスキーは、樽で熟成されます。熟成されていくうちに、中身は減ってきます。これを「天使の取り分(分け前)」とか言うそうです。いい表現ですね。すべてが人間のものではないのです。


 あ、この顔は良く知ってます。ブラックニッカのラベルに貼ってあったような。スコットランド人で、King of Blendersと呼ばれていた人とのこと。


 ツアー最後に、お楽しみのウイスキー試飲がありますが、運転するN村は飲めません。


 こっちの、ノンアルコールジュースです。美味いなぁ、アップルジュース、ははは・・・


 余市の駅前は、リタロードと名付けられてます。恐るべし、まっさん効果。


 ニッカウヰスキーは、元々大日本果汁という社名でした。その、「ニ」と「カ」をとって、ニッカウヰスキーになりました。ウイスキーを出荷するまでには何年もかかるので、それまでのつなぎとして、リンゴジュースなどを販売していたそうです。

 ということを、教えてくれる楽しいガイドツアーでした。

「本日は、ご来店いただいて・・」(店内アナウンス)

 あれ、どこかで聞いた声だな。あ、さっきまでガイドをしていたお姉さんが、カウンターの中で着替えて働いている。ガイドだけじゃないんだぁ、いろいろご苦労様です。

 北海道余市郡余市町黒川町7-6 無料Pあるものの、広くないため混雑時は停められない可能性あり。