軍艦防波堤というのを、ご存知だろうか。太平洋戦争時に活躍した、旧日本海軍の3隻が役目を終えたのち、昭和23年9月に、防波堤としてこの地に埋められたのである。
現在、かろうじて形が確認できるのが、この「柳」である。
柳は、大正6年5月5日に竣工した755トンの二等駆逐艦で、3隻の中では一番小型である。
そして、凉月(すずつき)は、昭和17年12月29日竣工した、大型防空駆逐艦である。
最後に冬月 これは、昭和19年5月25に竣工した、大型防空駆逐艦である。凉月と冬月は、昭和20年4月に行われた沖縄特攻作戦の際、戦艦大和の直営艦として出撃したが、破損しながらも奇跡の生還を果たしたという数奇な運命を持つ。
しかし、凉月と冬月はこのコンクリートの下にあり、今は面影を忍ぶこともできない。
↓埋没している位置的は、こんな感じ。3隻、一直線です。
柳の船尾付近です。この周辺は、いい釣り場になっているようで、多くの人が釣り糸を垂れていました。
軍艦防波堤 福岡県北九州市若松区響町1丁目 P:迷惑にならないように駐車
現在、かろうじて形が確認できるのが、この「柳」である。
柳は、大正6年5月5日に竣工した755トンの二等駆逐艦で、3隻の中では一番小型である。
そして、凉月(すずつき)は、昭和17年12月29日竣工した、大型防空駆逐艦である。
最後に冬月 これは、昭和19年5月25に竣工した、大型防空駆逐艦である。凉月と冬月は、昭和20年4月に行われた沖縄特攻作戦の際、戦艦大和の直営艦として出撃したが、破損しながらも奇跡の生還を果たしたという数奇な運命を持つ。
しかし、凉月と冬月はこのコンクリートの下にあり、今は面影を忍ぶこともできない。
↓埋没している位置的は、こんな感じ。3隻、一直線です。
柳の船尾付近です。この周辺は、いい釣り場になっているようで、多くの人が釣り糸を垂れていました。
軍艦防波堤 福岡県北九州市若松区響町1丁目 P:迷惑にならないように駐車